カナダのIKEAのディスプレイを見て日本で同じものが売っているのか疑問に思う
今日はまったく英語に関係のない、異文化ネタです。
これからホームステイをする若い人たちに興味を持ってもらえたらいいな、という大義名分を掲げ、英会話系のブログですがちょっと脱線します。
ここのところ毎週のようにIKEAに行き小物(ドリンクボトルとか)しか買わないくせに展示ルームで家具の引き出しを開けたり閉めたりしている今日この頃です。こっそり写真を撮ったり(みんなやってます、可愛い顔して)。インテリアのレイアウト例は参考になりますよね。
そこで普通に流し台や電気調理台(英語ではストーブと言います)、食器洗い機などを見ていてふと思いました。
日本のIKEAでも同じものが売っているのだろうか、と。
日本の流し台や洗面台はカナダのそれと比べると低いのですが、このカナダのIKEAで売っている流し台はきっと日本の住宅には合いません。
っていうか日本はガスコンロが主流で、ああいう(どういう?)上に加熱機器(何て言うの?英語ではストーブと言います←2回目)が付いた大型オーブンなどは住宅事情だけでなくライフスタイルにも合わないでしょう。
キッチン:食器洗い機と大型オーブン
食器洗い機
日本の食器洗い機は小型で台所の天板の上に水切りかご感覚で置く感じですが(英語ではカウンタートップと言うそうな)、カナダの食器洗い機は天板の下に取り付け工事をする感じです。ああいうのが取り付けられる家は日本にはあまりないでしょうね。まず流し台との高さが合わないと思います。
調理台ストーブとオーブン
ストーブと言っても暖房機器ではありません。「オール電化の家のガスコンロの代わりのやつ」と言えばわかるでしょうか。その、ヤカンや鍋を加熱するアレの下には大型オーブンが一体化されています。それも日本の住宅には合わないでしょう。
バスルーム: The floor is meant to be wet(浴室の床は濡れるべくしてある)
カナダの浴室は日本と違います。
脱衣場の中に浴槽がある、といえばわかるでしょうか。
洗い場は浴槽の中。
“脱衣場”に水が飛ばないように、シャワーカーテンを閉めます。
日本は浴槽の外にも、バシャ―っと水を流しますよね。浴槽の外って言うか、洗い場ですから当然です。
日本の英会話スクール勤務時代、外国人トレーナーが新人外国人講師に日本の生活について説明をしていたときに、
The floor is meant to be wet.
と言っていました。そう、浴室の床(体を洗う所)は濡らすべくしてあるのです。
そこで、日本のIKEAのモデルルームはどうなんだろ、と思いました。 そもそもシャワーカーテンとか、独身者向けのユニットバスでしか使いませんよね。そのユニットバスの床だって排水溝があって meant to be wet だし。
洗面台とトイレ
カナダは大抵トイレもバスルームにあるので、洗面台と便器が同じ場所(バスルーム)にあります。だからなにかとそういう感じなのですが(マットとか)、日本の店舗はどうなんでしょうね。
そうそう、カナダでは便座カバーは使わないし売ってないのですが、日本のIKEAではどうなんでしょう。お客様から「便座カバーは売ってないんですか?」って聞かれたりするのかな。
なんだかんだ言ってスウェーデン本店のことは知らない
人によっては「日本ディスってんのかよ」と思われてしまいかねない本日の記事ですが、決してカナダが正しいと言っているわけではありません。
もしかして僕が行く店舗は、カナダのライフスタイルに合わせたカナダ限定の品揃えになってるのかもしれません。
となると世界各国のIKEAに行ってみたくなりました。
まずはやっぱり日本のIKEAに行ってみたいですね。
(実は10年ぐらい前に行ったことがあるがどうだったか覚えていない)
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