電話の英語ってハードルが高いですよね。
でも日本語の電話対応だって最初は緊張したはずです。
慣れるまでは、フレーズを書いておくのも有効ですよね。
「毎度ありがとうございます。〇〇会社〇〇支店でございます。」
「かしこまりました、少々お待ちくださいませ。」
などなど、言い慣れるまではある程度の暗記のようなものが必要ですが、言い換えればフレーズさえ言い慣れてしまえば電話の取次ぎなんて余裕ですよね、社会人歴ウン十年の皆さん(このブログの読者層がわからないのでアレですが)。
ということで、今回は市販の参考書よりもうちょっと簡単な、日本人だから多少カタコトでも大目に見てね的な電話対応のフレーズを書き出してみたいと思います。
(「もっと丁寧な言い方がある」とか「ネイティブはそうは言わない」とかそういうの無しでお願いします)
1.電話に出る第一声
Good morning, 〇〇 Centre, Tom speaking
(正午以降は Good afternoon)
毎度ありがとうございます。〇〇センター、Tom でございます。的な。
How may I help you? とかは無しで簡単に。
2.レスポンス第一声
電話に出ると、たいてい相手は
「総務部のブライアンです。How are you?」
というように本題に入る前に How are you? と聞いてくるので、
Good, how are you?
と言う準備をしておきます。3.担当者へ繋ぐ
1)担当者が在席
OK, one moment please.(Sureは発音的にハードルが高いのでOKで間に合わせるw)
担当者がいれば簡単ですね。
「お繋ぎします I'll put you through 」とか個人的にはあまり言いません。本当は言った方がいいのかもしれないけれど、まずは最低限言えるようにするのが目的ですから(と十数年言い続けてる)。
2)在籍者が不在
(1)一日欠席
She is not in today.
欠席はノット・インです。病欠にしても休暇にしても個人的なことなので理由は言わなくても結構。
(2)会議中
She is in a meeting right now.
ミーティングなら言っても良いかもしれません。繰り返しますが「彼女は今日歯医者なので」とか正直に言う必要はありません(日本語でもそうですよね)。
(3)とりこみ中
She is not available right now.
言い方はいろいろありますが、「彼女は利用不可」が一番使いやすいと思います。
(4)ちょっと離席中
She just stepped out.
この stepped out (「ちょっと出て行った」)は本当に便利!
3)用件を聞く
会話集にもありますが、
Can I take a message?
が一番おススメです。言いやすいから。
でも僕は聞き取りが苦手なので
Would you like to leave a voicemail message? I can transfer your call.
と判で押したように言っています。
こんな日本語訛りのスタッフにメッセージを託すより自分で直接留守電を残した方が良いと思う人も多いのか、伝言をご希望の方はあまりいらっしゃいませんw
4.〆の言葉
これは生きた英語というか、教科書には書いていない、学校では習わない、海外と取引のある日本の企業はあまり言わないことなんですが、電話を切る前に
Have a nice day (またはweekend).
がよく言われる〆の言葉です。
どれくらいよく聞くかというと、日本語の電話でいうところの、切るときの
「はーい、では、失礼致しまーす」
と同じぐらいの頻度です(つまり毎回)。
面識のない人同士でも言う挨拶です(立派なビジネス英語)。
あ、似たような事前にも書いてましたね(汗)。
似たような事→言葉は文化な件
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