August 30, 2018

便利な 7つの So








So (そー)って言葉、意外と便利だなーと思うのでご紹介。

順番に意味はないです。



1.だから


I like blogging, so I do it everyday.
私はブログをやるのが好き、だから毎日やってます。
(あくまでも例文です…毎日更新したい)

I wanted to study English, so I came to Canada.
英語を勉強したい、だからカナダに来ました。

So what?
だから何?



2.で、


So, what's up?
で、どーよ?

So, how have you been doing?
で、最近どうしてるの?

So, where do you want to go?
で、どこ行きたいの?


3.そう


I think so.
そう思うよ。

I don't think so.
そうは思わない。

If you need to eat something, please do so.
もし何か食べる必要があるのなら、そうして下さい。




4.えーっと


So....do you come here often?
えーっと…ここにはよく来るんですか?

So...what did you do in Japan?
えーっと…日本では何をしていましたか?

So... "Taro bought two apples"
えーっと…「太郎君はリンゴを2つ買いました」
(何かを読んでいる)




5.そこら


30 minutes or so.
30分かそこら。



6.とても/すごく/超


So good.
すごく良い

So cool.
超クール


7.(so-soで) まあまあ



A: How was it?
B: So-so.

Aさん:どうたった?
Bさん:まあまあだね。
(上から目線で割とネガティブな表現)






参考書では見かけなさそうな口語的なものを思いつくまま書き出してみました。
個人的に好きな表現は、please do so です。日本語の「そうして下さい」に近いので。




August 27, 2018

Not Only But Also










構文との出会い



僕が中学生の頃発売された、伝説のアイドルグループおニャン子クラブからの派生ユニット、うしろゆびさされ組のシングル「渚の『…』」のカップリング曲に、「のっとおんりぃ★ばっとおるそう」という歌があります。


詩もメロディーもアレンジも歌唱もジャケットもすべてすばらしく、夏に必ず聞きたくなる曲。

アナログレコードでしか音源を持っていないかったので、なんとしても今音源が欲しい。今手元にないとますます自分的にプレミア感アップでまさに神曲。

帰省の際にはCDを買おうと思います。はっ、CDプレーヤー持ってない。
アマゾンでもアップルでも、カナダからは買えないっぽい…。
日本でギフトカードでも買うか。

ってそんなのどうでもいいですね。







歌で覚えた構文

当時は「きっと高校生で習う難しい構文なんでしょ」と思って気にも留めず、高校生になったらおニャン子はとっくに解散していて、さらに英語の勉強も興味なし。

それが実際に英語を使うようになって、ふとこの歌を思い出すのです(とくに夏)。

Not Only But Also

歌詞の通り、「~でなく~もまた」という意味です。

これは not only ホニャララ、but also チョメチョメ。

という感じで使われます(どんな感じやねん)。

歌で覚えたフレーズは、ふとしたときに口から出てきます。






構文の例文

ではここで例文を。


私はチョコレートだけでなく、アイスも好きです。
I like not only chocolate, but also ice cream.

私は英語でなく、仏語も勉強しています。
I study not only English, but also French.

私は歌手なだけではなく、ダンサーでもあるのです。
I'm not only a singer, but also a dancer.



うーむ、例文を作るのって難しいですね。
教材を作る人はやっぱりすごい。










August 21, 2018

留学経験談は新鮮なものを







四十代になると、いろいろ語りがちです。

十年も二十年も前のことを、まるで昨日のことのように話しがちです(自分)。

だって本当につい最近のことに感じるんだもん。
(そして見た目は老化しているのに未だに二十代の気分)

高校生になった時は中学生だった頃が遥か昔に感じたけれど、
四十代になったら三十代も二十代もつい最近に感じるんだよねぇ。しみじみ。


そして、最近に感じていても、昔に感じていても、懐かしいことは話したくなるもの。
年を取ると誰かに聴いて欲しい(こうやってブログを書いたり)。

武勇伝みたいにあちこちで言って、本人は気付いてないけれど自分の中でネタ化しているものも。
(ブログに同じような話が出てくるのはそのせいw)










そして、年を取ると、お節介にも助言をしたがります。

通ってきた道だから。



行き止まりで引き返すことになった時、これから向かってくる人にすれ違ったら

「この先行き止まりですよ」

って教えたくなるでしょ?



学校の予防接種で自分の番が終わったら、名前の順が後ろの方の渡辺君や山崎君に

「痛くなかったよ」

って教えたくなる。



TOEICを受けたら

「時間が足りなかった~」

とこれから受ける人に言いたくなる。










なので、中年の留学経験者は助言したくてしょうがない。

僕と同様、留学を経てカナダに移住した同世代で、いつかブログや動画で若い世代に留学のアドバイスしたいと言っている人をよく目にします、ネット界隈で。


でもちょっと待って!

もしかしたらそれ、あまり役に立たないかも。

なぜならばこの世は諸行無常だからです。


就学許可などのビザ関係は予告なくコロコロ変わるし、飛行機の手荷物や手続き関係も色々変わるし、なによりテクノロジーの進化はネット生活や勉強方法を大きく変えます。









そう思ったのは、自分の留学経験を活かしたい、と言っていた同世代の知人の話を聞いたからです。

その知人は僕より10年前に留学をしていました。同世代なのに、留学の時期が違うことでかなりのジェネレーションギャップ。

さらに当時僕は語学学校で働いていたので、

「それもう必要ないんだわ」

とか

「それもやっちゃいけないの」

とか

「そんなん全部ネットでできるし」

みたいなことをずっと思っていました。あえて口には出しませんでしたが。







たとえば授業登録で窓口に並ばなければならなかった、と言う知人に対し、授業登録は一時帰国中の夏休みにネットでちょろっと済ませた自分(しかも時差のおかげでアクセスの集中しないカナダ時間の夜中に)。



図書館で一日費やして宿題に必要な文献を読んだ、という知人に対し、引用に必要な参考文献は自宅から学校の図書館のネットワークにアクセスして“”を付けてコピペ、な自分。



持ち物リストに日本語の本や日本の音楽などがあった昔に対し、今はスマホ一台でなんでもオッケー。



昔は日本から持って来たケータイは役に立たなかったけど、スマホがあればなんでもできる。昔のVHSのPAL方式・NTSC方式だのDVDのリージョンコードなどと違って、日本のスマホでWiFiをキャッチ出来て動画も音楽もダウンロード出来る。今の子には互換性など気にもしない。



スマホと言えば、電波時計のお陰で、サマータイム(daylight savings)も寝ている間に時間が調整され、言われなければ気付かないほど。



クラスメイトの顔ぶれだって、事件・事故の後は日本人留学生が敬遠して減ることもあるし、ある国が奨学金を中止して特定の国籍の生徒が一気にいなくなることもある。



USBに保存していた宿題も、メールでファイルのやりとりをしていたグループプロジェクトも、今ではクラウドでファイルシェアをしていることでしょう(僕は昔の留学生なので今のことは良く知りませんが)。



昔は学校の留学生センターのようなところで出来た素人による就学許可延長や学生ビザ取得のアドバイスもカナダでは法律が変わって出来なくなってしまったので「滞在許可について学校の窓口に相談しましょう」という昔風のアドバイスはもう役立たず(今風のアドバイスは「各自移民局の公式ウェブサイトで確認するか移民専門の弁護士に相談しましょう」)。



ホームシック対策をドヤ顔で語りたくても、今はネットで電話も無料、なんならテレビ電話さえあります。



そして帰国の飛行機の予約も航空会社のサイトから格安チケットを直接予約できるようになって久しいですよね。











十年前に留学生だった人は、ご自身の留学経験談はこれから留学する人へのアドバイスではなく、昔話としてお話しした方が良いかもしれません、っていうか自分に言い聞かせてます。


昔はホームシック対策に日本から紙で出来た本やCDを持って行ったんだよ、みたいに。現地で使い捨てカメラを買って、「現像してください」ってフレーズを覚えて行ったんだよ、とか。


そしてこれから留学する人は、ツイッターなどで現在留学中の人からリアルタイムに聞いた方が本当のアドバイスになると思います。←ってこれから留学する人にアドバイスしたがる自分w









こういうのってもしかしたら子育てや職場など、他の分野でも同じかもしれませんね。

お嫁さんの世代と姑さんの世代での調理家電に対する感覚とか、新入社員とオッサン社員(俺らな)のネットに対する感覚の違いとか。


何が厄介かって、自分の感覚が止まったままってことに気付かないことなんですよね、うちら中年って(うちら?)。

あ、全然留学とは関係のないまとめになってしまいました。


August 18, 2018

セットは英語でコンボです

なんとかセット




なんとかセットってあるじゃないですか。

たとえばチーズバーガー・セットとか、スープ・セットとか。

メインの物を頼むと、あれとこれがついてくる、みたいなセット。

セットと言う言葉を聞くと、ホンマ和製英語やなぁ思います*。

(*関東出身の筆者によるエセ関西弁やで)



日本在住の外国人による動画で「〇〇セットを注文したで」と英語で I ordered the 〇〇 set と言っているのを聞くと、日本長すぎて日本人化してるwwwと思います(誉め言葉)。

だって英語では、少なくともカナダでは、〇〇セットのことを〇〇setって言わないんだもん。




コンボかミール



じゃあセットは何と言うかというと、コンボと言われています。

チーズバーガー・コンボ
スープ・コンボ

などなど。


また、店によってはミールとも言われています。

例えば日本でも有名な某ハンバーガーチェーンでは

単品メニューの横のセット価格の所に Meal と表示されたりしています。

つまりセット価格ならぬミール価格。

個人的な意見ですが、あまり

「チーズバーガーミール下さい。」

とは言わない気がします。

「チーズバーガーをミールで。」

という使われ方の方が多い気がします。




ランチ・コンボ




というわけで今日のお昼は某レストランでランチ・コンボでした。

芸能人でもない限り、食べたものの写真をブログにアップしても誰も興味ないですよね。

でもなんと、クッキー to goが付いてたんです!(写真左下の紙袋)

to go はお持ち帰り用という意味ですよ。
おさらい→ 英語でコーヒーを注文する4つの注意点

ますますどうでもいい内容ですね。

じゃあこの辺で。




August 15, 2018

Marry Up





事務職をしています。

書類を受け取り、承認し、処理する仕事です。





書類を揃えるのって、結構面倒くさい。

特にこの2つは気が重くなります。





  • 揃ったと見せかけて後出し書類



一度申請用紙を提出した後、

「あ、レシート添付するの忘れてました。これ先日そちらに提出した申請用紙に必要なレシートです。」

みたいな、一度仕訳とか全部終わった書類の山に後から追加書類を出す人。

レシートに名前でも書いてくれればいいけど、レシートだけペロっともらっても誰の書類なのか、どの書類と組み合わせればいいのか探すのだけでも一苦労。




  • 全編後編、揃ったら処理



事前申請みたいのを受け取って、その後報告書のようなのを受け取って、2つ合わせてプラマイゼロにする、みたいな処理。これもまた面倒くさい。

2つ揃うまでファイルできずに一時保管しておかなきゃいけないんだもん。






というわけで対になる書類の片方を探し出して、今日受け取ったレシートを過去に受け取った書類の山から探しだしてマッチングさせたり、今日受け取った報告書を過去に受け取った事前申請と合わせて1つの依頼として処理係に回したりするんですが、これを

marry up



と言います。

  • Aさんの申請用紙と、このレシートを marry upする。
  • 事前申請書と、報告書を marry up する。


対にする、組み合わせる、マッチングさせる、とでもいいましょうか。

「対にする」、が一番ふさわしいですかね。どうでしょう。








誰のかわからない書類の持ち主を探し、片割れをファイルから出して marry up する時は、いつもぷよぷよとかテトリスとかでアレ(なんて呼ぶの?ブロック?)が揃って消えるときのような快感があります。




2つの書類を結婚させる、みたいなニュアンスがお茶目だと思いますw




August 14, 2018

破棄して下さい、を英語で





間違って受け取ってしまった画像とか、間違って送られてきた紙の文書、破棄して下さいって言われることありますよね。

そんなときに、destroy して下さいと言われ、ビックリしました。

Please destroy that.

デストロイって。

そんな。

大げさな。

…みたいな。





シュレッダーにかけて下さい、だったら please shred it

削除してください、だったら please delete it

捨てて下さい、だったら please throw it out/away



でも、please destroy it はやっぱり破壊力があるw



クレジットカードとか、既に署名のある重要な書類とか、間違って送信しちゃった見られちゃいけないあんな画像やこんな画像のファイルなど(どんなの)、完璧に処分して下さい、といったニュアンスの時に使えます。









August 1, 2018

英語でLadyはおばちゃん?




素敵なレディ



レディ(Lady)と聞いて何を思い浮かべますか?

女性アイドルが歌う、素敵なレディになりたい、系の歌。
男性ロック歌手が歌う、君は素敵なレディ、のような歌。


僕が思い浮かべる「レディ」は、

ちいさな女の子が

「あたし素敵なレディになるの」

とあこがれるような、具体的にいえば

二十代で鹿鳴館みたいなドレスを着て日傘をさしている女性


でしょうか(なんだそりゃ)。または

80年代の歌に出てきそうなバブル時代の都会の働く若い女性


とか。まぁこの場合「レディ」じゃなくて「レイデー」ですが。





でも、カナダで働いて経験から気付いたことは、

Lady = おばちゃん


ということです。







英語で Lady の使い方



なぜLady=おばちゃんかと思ったかというと、職場での誰かが「Ladyが来た」と言うときは、大抵その「Lady」は中年女性(またはおばあさん)だからです。

例えば、

 There is a lady at the front desk.
フロントデスクにご婦人がいますよ(だからフロントに出てきて下さい)

とか、

I saw a lady in the hallway but is she for a job interview?
廊下で女性を見ましたけどあの人面接に来た人ですか?

とか言う場合のLady。

大抵中年~高齢のご婦人です。




Ladyは「ご婦人」



長々と書きましたが、「Lady= ご婦人」で、

「フロントデスクにご婦人がいますよ」
「廊下でとあるご婦人を見かけました」

ということです。
(3行でまとまってしまった…w)




でもあまり普段「ご婦人」とは言わないし(明治時代などは言ったのでしょうか…?)、先に述べたようにLady(レディ)といえば若い女性のイメージがあるので、僕の中では

Lady=実はおばちゃん

なんです。

ちなみにそう言う自分は「おじちゃん」だってことはしっかり自覚してます、ハイ。



まとめ



日本語でも親戚でもない女性に「おばちゃん」は失礼ですよね。

英語圏でも、どんな年齢になっても「レディ」として、女性アイドルが憧れるような素敵な女性として「ご婦人」と呼んで差し上げる文化のようです。



本文中、さんざん「おばちゃん」を連呼してしまいましたが、親戚でもない見知らぬ人をおばちゃんって呼ぶのはやめようね。



だって中年男性だけど見知らぬ人から「オッサン」って呼ばれたくないモン!w