February 16, 2020

犬はきちんとリードに繋いでおきましょう、は英語で何て言う?

Photography by なんちゃって英会話



犬を繋ぐリードは leash 


今日の記事りは、「『犬をリードに繋いでおく』は英語で何て言うか」です。

はい、答えは写真にありますね。

では、また次回の記事でお会いしま…いや、せっかくなので、解説しますね。




リードは英語では leash (リーシュ)と言います。

日本語ではリードですが、少なくともカナダではリーシュです。


  • 名詞として He needs a new leash 「この子には新しいリーシュが必要」
  • 動詞として  A dog is leashed  「犬がリードに繋がれている」
  • ハイフンを使って This is an on-leash area として「リーシュ区域」と形容詞として
などと使われます。



TOEIC対策!?公園の標識を解説してみます





On-Leash Area リーシュ区域

そのままですね。


Dogs are to be leashed  犬は繋がれます

(繋がれる運命です、みたいなニュアンス)。

is to be というのは、have to beとか must beとか is supposed to be のような「~すべき」というような意味合いで使われますが、「dogs are」 「犬は」とプレーンなBe動詞で使われていることからもわかるように、あたりまえな状況に使われているように個人的には思います。

  1. Dogs have to be leashed (犬は繋がれていなければならない)
  2. Dogs are supposed to be leashed (犬は繋がれることになっています)
  3. Dogs are going to be leashed (犬は(今後)繋がれます)
  4. Dogs are leashed  (犬は繋がれています)
  5. Dogs are to be leashed (犬は繋がれます)
5. が一番ほかに選択肢が無いような、「当たり前なんだからお前ら守れよな」みたいな感じがしませんか?

…しないですか、そうですか。

and 

そして

under effective control 

有効な管理下に置かれます

これは Dogs are to be に掛かっています。

Dogs are to be:
  1. leashed
  2. under effective control 
の 1. と 2. を and で繋げたものです。 


at all times

常に



Pursuant to 

~に従って、準じて


the Animal By-Law


動物条例

The が付いているのは、この看板の書き手も読み手も、「あの動物条例」と思い浮かべる動物条例が1つしかないからです。つまり、この動物条例とは、市の条例です。

The は1つしかないものに付ける、と教わったのに、なぜたくさんある動物条例に The なの?と思ったそこのアナタ!この「話し手も聞き手も思い浮かべるのは1つ!」と言う場合の「1つしかない」も忘れないようにしましょう。

頭文字が大文字になっているのは、フッターみたいな、見出し的扱いだからだと思われます。



まとめ


ペットの話題は日常会話で良く出て来る割に教科書には出てこないので、leash (リーシュ)と言う言葉を知っているといつか役に立つかもしれません。ふふふ。


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