August 30, 2018

便利な 7つの So








So (そー)って言葉、意外と便利だなーと思うのでご紹介。

順番に意味はないです。



1.だから


I like blogging, so I do it everyday.
私はブログをやるのが好き、だから毎日やってます。
(あくまでも例文です…毎日更新したい)

I wanted to study English, so I came to Canada.
英語を勉強したい、だからカナダに来ました。

So what?
だから何?



2.で、


So, what's up?
で、どーよ?

So, how have you been doing?
で、最近どうしてるの?

So, where do you want to go?
で、どこ行きたいの?


3.そう


I think so.
そう思うよ。

I don't think so.
そうは思わない。

If you need to eat something, please do so.
もし何か食べる必要があるのなら、そうして下さい。




4.えーっと


So....do you come here often?
えーっと…ここにはよく来るんですか?

So...what did you do in Japan?
えーっと…日本では何をしていましたか?

So... "Taro bought two apples"
えーっと…「太郎君はリンゴを2つ買いました」
(何かを読んでいる)




5.そこら


30 minutes or so.
30分かそこら。



6.とても/すごく/超


So good.
すごく良い

So cool.
超クール


7.(so-soで) まあまあ



A: How was it?
B: So-so.

Aさん:どうたった?
Bさん:まあまあだね。
(上から目線で割とネガティブな表現)






参考書では見かけなさそうな口語的なものを思いつくまま書き出してみました。
個人的に好きな表現は、please do so です。日本語の「そうして下さい」に近いので。




August 27, 2018

Not Only But Also










構文との出会い



僕が中学生の頃発売された、伝説のアイドルグループおニャン子クラブからの派生ユニット、うしろゆびさされ組のシングル「渚の『…』」のカップリング曲に、「のっとおんりぃ★ばっとおるそう」という歌があります。


詩もメロディーもアレンジも歌唱もジャケットもすべてすばらしく、夏に必ず聞きたくなる曲。

アナログレコードでしか音源を持っていないかったので、なんとしても今音源が欲しい。今手元にないとますます自分的にプレミア感アップでまさに神曲。

帰省の際にはCDを買おうと思います。はっ、CDプレーヤー持ってない。
アマゾンでもアップルでも、カナダからは買えないっぽい…。
日本でギフトカードでも買うか。

ってそんなのどうでもいいですね。







歌で覚えた構文

当時は「きっと高校生で習う難しい構文なんでしょ」と思って気にも留めず、高校生になったらおニャン子はとっくに解散していて、さらに英語の勉強も興味なし。

それが実際に英語を使うようになって、ふとこの歌を思い出すのです(とくに夏)。

Not Only But Also

歌詞の通り、「~でなく~もまた」という意味です。

これは not only ホニャララ、but also チョメチョメ。

という感じで使われます(どんな感じやねん)。

歌で覚えたフレーズは、ふとしたときに口から出てきます。






構文の例文

ではここで例文を。


私はチョコレートだけでなく、アイスも好きです。
I like not only chocolate, but also ice cream.

私は英語でなく、仏語も勉強しています。
I study not only English, but also French.

私は歌手なだけではなく、ダンサーでもあるのです。
I'm not only a singer, but also a dancer.



うーむ、例文を作るのって難しいですね。
教材を作る人はやっぱりすごい。










August 21, 2018

留学経験談は新鮮なものを







四十代になると、いろいろ語りがちです。

十年も二十年も前のことを、まるで昨日のことのように話しがちです(自分)。

だって本当につい最近のことに感じるんだもん。
(そして見た目は老化しているのに未だに二十代の気分)

高校生になった時は中学生だった頃が遥か昔に感じたけれど、
四十代になったら三十代も二十代もつい最近に感じるんだよねぇ。しみじみ。


そして、最近に感じていても、昔に感じていても、懐かしいことは話したくなるもの。
年を取ると誰かに聴いて欲しい(こうやってブログを書いたり)。

武勇伝みたいにあちこちで言って、本人は気付いてないけれど自分の中でネタ化しているものも。
(ブログに同じような話が出てくるのはそのせいw)










そして、年を取ると、お節介にも助言をしたがります。

通ってきた道だから。



行き止まりで引き返すことになった時、これから向かってくる人にすれ違ったら

「この先行き止まりですよ」

って教えたくなるでしょ?



学校の予防接種で自分の番が終わったら、名前の順が後ろの方の渡辺君や山崎君に

「痛くなかったよ」

って教えたくなる。



TOEICを受けたら

「時間が足りなかった~」

とこれから受ける人に言いたくなる。










なので、中年の留学経験者は助言したくてしょうがない。

僕と同様、留学を経てカナダに移住した同世代で、いつかブログや動画で若い世代に留学のアドバイスしたいと言っている人をよく目にします、ネット界隈で。


でもちょっと待って!

もしかしたらそれ、あまり役に立たないかも。

なぜならばこの世は諸行無常だからです。


就学許可などのビザ関係は予告なくコロコロ変わるし、飛行機の手荷物や手続き関係も色々変わるし、なによりテクノロジーの進化はネット生活や勉強方法を大きく変えます。









そう思ったのは、自分の留学経験を活かしたい、と言っていた同世代の知人の話を聞いたからです。

その知人は僕より10年前に留学をしていました。同世代なのに、留学の時期が違うことでかなりのジェネレーションギャップ。

さらに当時僕は語学学校で働いていたので、

「それもう必要ないんだわ」

とか

「それもやっちゃいけないの」

とか

「そんなん全部ネットでできるし」

みたいなことをずっと思っていました。あえて口には出しませんでしたが。







たとえば授業登録で窓口に並ばなければならなかった、と言う知人に対し、授業登録は一時帰国中の夏休みにネットでちょろっと済ませた自分(しかも時差のおかげでアクセスの集中しないカナダ時間の夜中に)。



図書館で一日費やして宿題に必要な文献を読んだ、という知人に対し、引用に必要な参考文献は自宅から学校の図書館のネットワークにアクセスして“”を付けてコピペ、な自分。



持ち物リストに日本語の本や日本の音楽などがあった昔に対し、今はスマホ一台でなんでもオッケー。



昔は日本から持って来たケータイは役に立たなかったけど、スマホがあればなんでもできる。昔のVHSのPAL方式・NTSC方式だのDVDのリージョンコードなどと違って、日本のスマホでWiFiをキャッチ出来て動画も音楽もダウンロード出来る。今の子には互換性など気にもしない。



スマホと言えば、電波時計のお陰で、サマータイム(daylight savings)も寝ている間に時間が調整され、言われなければ気付かないほど。



クラスメイトの顔ぶれだって、事件・事故の後は日本人留学生が敬遠して減ることもあるし、ある国が奨学金を中止して特定の国籍の生徒が一気にいなくなることもある。



USBに保存していた宿題も、メールでファイルのやりとりをしていたグループプロジェクトも、今ではクラウドでファイルシェアをしていることでしょう(僕は昔の留学生なので今のことは良く知りませんが)。



昔は学校の留学生センターのようなところで出来た素人による就学許可延長や学生ビザ取得のアドバイスもカナダでは法律が変わって出来なくなってしまったので「滞在許可について学校の窓口に相談しましょう」という昔風のアドバイスはもう役立たず(今風のアドバイスは「各自移民局の公式ウェブサイトで確認するか移民専門の弁護士に相談しましょう」)。



ホームシック対策をドヤ顔で語りたくても、今はネットで電話も無料、なんならテレビ電話さえあります。



そして帰国の飛行機の予約も航空会社のサイトから格安チケットを直接予約できるようになって久しいですよね。











十年前に留学生だった人は、ご自身の留学経験談はこれから留学する人へのアドバイスではなく、昔話としてお話しした方が良いかもしれません、っていうか自分に言い聞かせてます。


昔はホームシック対策に日本から紙で出来た本やCDを持って行ったんだよ、みたいに。現地で使い捨てカメラを買って、「現像してください」ってフレーズを覚えて行ったんだよ、とか。


そしてこれから留学する人は、ツイッターなどで現在留学中の人からリアルタイムに聞いた方が本当のアドバイスになると思います。←ってこれから留学する人にアドバイスしたがる自分w









こういうのってもしかしたら子育てや職場など、他の分野でも同じかもしれませんね。

お嫁さんの世代と姑さんの世代での調理家電に対する感覚とか、新入社員とオッサン社員(俺らな)のネットに対する感覚の違いとか。


何が厄介かって、自分の感覚が止まったままってことに気付かないことなんですよね、うちら中年って(うちら?)。

あ、全然留学とは関係のないまとめになってしまいました。


August 18, 2018

セットは英語でコンボです

なんとかセット




なんとかセットってあるじゃないですか。

たとえばチーズバーガー・セットとか、スープ・セットとか。

メインの物を頼むと、あれとこれがついてくる、みたいなセット。

セットと言う言葉を聞くと、ホンマ和製英語やなぁ思います*。

(*関東出身の筆者によるエセ関西弁やで)



日本在住の外国人による動画で「〇〇セットを注文したで」と英語で I ordered the 〇〇 set と言っているのを聞くと、日本長すぎて日本人化してるwwwと思います(誉め言葉)。

だって英語では、少なくともカナダでは、〇〇セットのことを〇〇setって言わないんだもん。




コンボかミール



じゃあセットは何と言うかというと、コンボと言われています。

チーズバーガー・コンボ
スープ・コンボ

などなど。


また、店によってはミールとも言われています。

例えば日本でも有名な某ハンバーガーチェーンでは

単品メニューの横のセット価格の所に Meal と表示されたりしています。

つまりセット価格ならぬミール価格。

個人的な意見ですが、あまり

「チーズバーガーミール下さい。」

とは言わない気がします。

「チーズバーガーをミールで。」

という使われ方の方が多い気がします。




ランチ・コンボ




というわけで今日のお昼は某レストランでランチ・コンボでした。

芸能人でもない限り、食べたものの写真をブログにアップしても誰も興味ないですよね。

でもなんと、クッキー to goが付いてたんです!(写真左下の紙袋)

to go はお持ち帰り用という意味ですよ。
おさらい→ 英語でコーヒーを注文する4つの注意点

ますますどうでもいい内容ですね。

じゃあこの辺で。




August 15, 2018

Marry Up





事務職をしています。

書類を受け取り、承認し、処理する仕事です。





書類を揃えるのって、結構面倒くさい。

特にこの2つは気が重くなります。





  • 揃ったと見せかけて後出し書類



一度申請用紙を提出した後、

「あ、レシート添付するの忘れてました。これ先日そちらに提出した申請用紙に必要なレシートです。」

みたいな、一度仕訳とか全部終わった書類の山に後から追加書類を出す人。

レシートに名前でも書いてくれればいいけど、レシートだけペロっともらっても誰の書類なのか、どの書類と組み合わせればいいのか探すのだけでも一苦労。




  • 全編後編、揃ったら処理



事前申請みたいのを受け取って、その後報告書のようなのを受け取って、2つ合わせてプラマイゼロにする、みたいな処理。これもまた面倒くさい。

2つ揃うまでファイルできずに一時保管しておかなきゃいけないんだもん。






というわけで対になる書類の片方を探し出して、今日受け取ったレシートを過去に受け取った書類の山から探しだしてマッチングさせたり、今日受け取った報告書を過去に受け取った事前申請と合わせて1つの依頼として処理係に回したりするんですが、これを

marry up



と言います。

  • Aさんの申請用紙と、このレシートを marry upする。
  • 事前申請書と、報告書を marry up する。


対にする、組み合わせる、マッチングさせる、とでもいいましょうか。

「対にする」、が一番ふさわしいですかね。どうでしょう。








誰のかわからない書類の持ち主を探し、片割れをファイルから出して marry up する時は、いつもぷよぷよとかテトリスとかでアレ(なんて呼ぶの?ブロック?)が揃って消えるときのような快感があります。




2つの書類を結婚させる、みたいなニュアンスがお茶目だと思いますw




August 14, 2018

破棄して下さい、を英語で





間違って受け取ってしまった画像とか、間違って送られてきた紙の文書、破棄して下さいって言われることありますよね。

そんなときに、destroy して下さいと言われ、ビックリしました。

Please destroy that.

デストロイって。

そんな。

大げさな。

…みたいな。





シュレッダーにかけて下さい、だったら please shred it

削除してください、だったら please delete it

捨てて下さい、だったら please throw it out/away



でも、please destroy it はやっぱり破壊力があるw



クレジットカードとか、既に署名のある重要な書類とか、間違って送信しちゃった見られちゃいけないあんな画像やこんな画像のファイルなど(どんなの)、完璧に処分して下さい、といったニュアンスの時に使えます。









August 1, 2018

英語でLadyはおばちゃん?




素敵なレディ



レディ(Lady)と聞いて何を思い浮かべますか?

女性アイドルが歌う、素敵なレディになりたい、系の歌。
男性ロック歌手が歌う、君は素敵なレディ、のような歌。


僕が思い浮かべる「レディ」は、

ちいさな女の子が

「あたし素敵なレディになるの」

とあこがれるような、具体的にいえば

二十代で鹿鳴館みたいなドレスを着て日傘をさしている女性


でしょうか(なんだそりゃ)。または

80年代の歌に出てきそうなバブル時代の都会の働く若い女性


とか。まぁこの場合「レディ」じゃなくて「レイデー」ですが。





でも、カナダで働いて経験から気付いたことは、

Lady = おばちゃん


ということです。







英語で Lady の使い方



なぜLady=おばちゃんかと思ったかというと、職場での誰かが「Ladyが来た」と言うときは、大抵その「Lady」は中年女性(またはおばあさん)だからです。

例えば、

 There is a lady at the front desk.
フロントデスクにご婦人がいますよ(だからフロントに出てきて下さい)

とか、

I saw a lady in the hallway but is she for a job interview?
廊下で女性を見ましたけどあの人面接に来た人ですか?

とか言う場合のLady。

大抵中年~高齢のご婦人です。




Ladyは「ご婦人」



長々と書きましたが、「Lady= ご婦人」で、

「フロントデスクにご婦人がいますよ」
「廊下でとあるご婦人を見かけました」

ということです。
(3行でまとまってしまった…w)




でもあまり普段「ご婦人」とは言わないし(明治時代などは言ったのでしょうか…?)、先に述べたようにLady(レディ)といえば若い女性のイメージがあるので、僕の中では

Lady=実はおばちゃん

なんです。

ちなみにそう言う自分は「おじちゃん」だってことはしっかり自覚してます、ハイ。



まとめ



日本語でも親戚でもない女性に「おばちゃん」は失礼ですよね。

英語圏でも、どんな年齢になっても「レディ」として、女性アイドルが憧れるような素敵な女性として「ご婦人」と呼んで差し上げる文化のようです。



本文中、さんざん「おばちゃん」を連呼してしまいましたが、親戚でもない見知らぬ人をおばちゃんって呼ぶのはやめようね。



だって中年男性だけど見知らぬ人から「オッサン」って呼ばれたくないモン!w







July 22, 2018

英語を手書きで

今回の記事は英会話にまったく役に立ちません。
(むしろ役に立ってる記事はあるのか)






意外と知らないあの人の筆跡


カナダはカード文化なので、誕生日などにカードを贈り合います。

そして友達からカードをもらうと、

「この人ってこんな字を書くんだ~」

とほっこりします。



親しい人なのに筆跡を知らないのです、デジタル時代なので。






デジタルばっかじゃつまらない


21世紀になって、いや、世紀末の頃から(世紀末って書くとおどろおどろしいw)、友達とのやりとりはデジタルになりました。

90年代のパソコンのメール、ケータイのテキストメッセージに始まり、今はソーシャルメディアのコメントのやりとりや各メッセージアプリなど、親しい人ほどデジタルでやりとりするようになりましたね。

なのでそういうデジタルで繋がっている人の手書きの文字をみるとハッとするのです。この人の手書きをハッとするほど知らない、って。





英語の筆跡を見分けられる



僕が現在交流のある人達は、全員インターネットの出現後に知り合いました。なので普段のコミュニケーションは手書きではありません。

差出人名がなければ、何年も付き合いがある友達でも筆跡が見分けられないでしょう。

それって、

・手書きが主流だった学生時代からの友達がいない
・家でメモを冷蔵庫に貼ったりする配偶者や子供がいない

ってこと。

悲しい(苦笑)。



そんな僕にも、手書きがすぐ判別できる人物が居ます。それは…。

職場の人。

これはこれで悲しい(笑)。








英語を手書きで


もちろん職場ではパソコンを使うので、日本同様、手書きで書類を作成することはありません。

でも、意外と手書きってあるんですよね。

・サイン(作成や承認)
・ちょっとした修正
・注意事項
・電話のメモ
・不在時の伝言



入社したばかり(または異動したばかり)の頃は、どれが誰の筆跡かわかりませんが、慣れると誰の手書きかわかるようになります。





最近はカナダでも筆記体は教えないようで、若いスタッフの筆記体を見ることはありませんが、年配の人(自分の世代含むw)は筆記体だったりしますが、そんなときは文脈と、日本の中学校で習った筆記体の大文字の記憶を合わせて推測します(文部省に感謝)。

またカナダでは真似しづらいのでサインは良しとされるのでみなさん字が下手…いえ、個性的です。読みづらい。






新入りの人や他部署の人、または外部の監査の人に

「これは誰のサイン?」
「これは誰の手書き?」

と聞かれて答えられると、なんだか自分が職場以外に友達がいない人みたいで悲しくなります。






…ってどんな記事これ?




July 21, 2018

Sound Good? これで大丈夫?を英語で


Is it OK? と言いがち


英語で話している場合、自分の英語が伝わったかどうかを含め、何かと確認したくなるので「これで大丈夫ですか?」と言いがちです、僕の場合。

そこで言うのが
Is it OK?
オッケーですか?大丈夫ですか?という言葉。

例えば、
「明日の予定を、こんな感じで立てておいたからね」
の後に言うとき。

こんな感じで大丈夫?というときに、
Is it OK?
と言っていましたが、ちょっと不自然だったようですね。

「このスケジュール、どう?」

「このスケジュールでよろしいでしょうか?」
では、微妙にニュアンスが違ってきますもんね。


Is it ok? は許可を求める感じ


ところが、この Is it OK? は、許可を求める感じなんですよね。

よろしいでしょうか?
みたいな。

なので、例えば友達に
「明日の予定を、こんな感じで立てておいたからね」
の後に
「よろしいでしょうか」
と言っているような感じなのだと最近気付きました。



こんな感じでオッケー?を英語で


許可・不許可のような答えがイエスかノーかはっきりしたような場合ではなく、
「どーすか?」みたいな質問の時の「これでいい?」の場合は、

(Does it) Sound good?

というのをよく聞きます。

これに対する返事は、イエスの場合

(It) Sounds good!

です。

サウンド・グッド、サウンズ・グッドと、疑問文と肯定文で sound の後の sの有り無しに注意してくださいね。

大抵の場合、念のための確認なので、答えがノーになることがあまりない場合に使われます。

万が一答えがノーの場合、

It doesn't sound good 

となります。




いい感じ!だけじゃないSounds Good!


Sounds good というのは「いい感じ」という単なる感想かと思っていましたが


会社で打ち合わせのあと、
・良い案ですね
・了解しました
・大丈夫です
という意味にも使えます。

また友達と会う日程を決めているときも
Sounds good to me. 
などと言ったりします。

to me をつけると
「私は別にいいけど」
のような、複数の人のスケジュールを調整するときの
「私は大丈夫ですけど」
みたいな、
「そのスケジュールに合わない人がいるかもしれないかどうかはわからないけどとりあえず私にとっては良い案です」
という、とりあえずのコメントが出来ます。




長くなりましたが、要するに、

Sound good? は「いい?」

Sounds good! は「いいね!」

です。

(2行で済んだ)












July 15, 2018

英語がペラペラになるという夢を現実に

引き寄せの法則


自己啓発系にしろ、スピリチュアル系にしろ、「〇〇すれば夢は叶う」というのがありますよね。

手帳に書けば叶うとか、声に出して宣言すれば叶うとか。

ジャンル・メソッド問わず、それ系の本では「英会話をマスターする」はわりとありがちな「夢」だったりしませんか?

そう、英語がペラペラになるというのはわりとあちがちな(叶いがちな)夢なのです。



逆算する合格者インタビュー


ある予備校の広告で見たのですが(もしくはその話を自己啓発書で読んだのかもしれません…とにかくどこかで聞いた話)、その予備校では入会直後に、志望校に受かった自分を想像して、感想文を書かせるそうです。

合格する前に合格者インタビューをするということ。

すると、モチベーションが上がるんだか何だか忘れましたが、合格率が上がったそうです。 

風が吹けば桶屋が儲かる、ですね。合格者インタビューは直接の原因じゃないかもしれないけれど、何かがああなってこうなって、結果的に何かが作用するのでしょう。





脳のストッパーを外す


昔、お互いに励まし合って英語の勉強を一緒に頑張りましょう的な掲示板で、「脳のストッパーを外しましょう」的な書き込みがありました。

真面目に取り組みすぎると、「できない」、「難しい」と言う思い込みからスランプに陥ってしまうので、「英語なんてカンタン、余裕」というように「できる」と思い込むことが大事とのこと。

自分はできる、大丈夫、という、脳のストッパーを外すのに良いのかもしれません、合格前の合格者インタビュー。






さあ、実践


前置きが長くなりましたが(ここまで前置きだったのですw)、一度英語がペラペラになったところを妄想してみましょう、という話です。

例えば
・英語で談笑している妄想
・日本人が自分だけの職場で英語でバリバリ働いている妄想
・どうやって英会話をマスターしたか誰かに経験談を話している妄想
・TOEIC満点までの道のりをインタビューされている妄想


これが意外と効果的で、意外と忘れた頃に現実になったりします。

少なくとも、リズムみたいなものはつかめます。

…なんのリズムかは謎ですが、何て言うか、現実になったときに割と慌てません。妄想で頭の中で予行練習というかシミュレーションしていたことなので。




というわけで、僕は「どうやって15キロ痩せたか」、食事と運動で痩せた秘訣を得意になって話している所を妄想したいと思います、まだ痩せてないけど。

15キロ。 カナダでピザとフレンチフライ食べ過ぎ。

_| ̄|○




フレンチフライの過去記事はこちら→ フライドポテトは英語はじゃない?


July 11, 2018

セルフレジを英語で







最近日本でもセルフレジが増えているようですね。

なんで知ってるかって?

ツイッターのタイムラインに良く出てくるからですよ!
(ツイッターが友達…)









セルフレジと言う言葉、個人的にどこか違和感があります。

朝シャンのことをモーニングシャンプー、略して「モニシャン」と言うようなモヤっと感…(なんだそりゃ)。



セルフもレジも英語からの外来語なのに「セルフレジ」となると英語ではないから?

…か、どうかはわかりませんが、なぜか違和感。









その違和感の原因は、

「ここカナダ某所(英語が公用語の州)では、誰も『セルフレジ』などと言っていないから(なのにまるで英語をカタカナに直したかのような誤解を招く使われ方だから)」

なのでは、と思います。

「無人精算」とでも言ってくれればスッキリするのに。

(「無人精算」と聞くと実家の近所の「無人精米所」を連想してしまう私はヤンキーの多い田舎出身です)












では、ここカナダ(の田舎街)ではセルフレジを何と言うか。

Self check-out

です。



いつも行くスーパーの、機械の声の

「Thank you for using self check-out」

が余裕で脳内再生されます。

それぐらい毎日のように聞いているので、聞きなれない「セルフレジ」に違和感があるのかもしれません。


なので同じカタカナでも、「セルフレジ」ではなくて「セルフチェックアウト」ならモヤっとしないんですけどね(まったくもって個人の感想です)。







一時帰国の際に self check-out を日本語で言おうとして「無人精算」とドヤ顔で言ってしまいそうな予感。「セルフレジ」のような英語でも日本語でもなさそうな日本語が意外と難しいです。日本人ですけど。





June 30, 2018

No Loitering ってどういう意味?No Soliciting ってどういう意味?




公共の場にある表示って、老若男女にわかるように簡単な言葉で書いてありますよね?


でも、バス停にあった上の写真(↑)、意味がわかりませんでした。


No Loitering?
No Soliciting?


この街の大学に4年も通って英語で学位を取ったというのに!
そしてこの街でずっと英語で仕事をしているというのに!
そしてこの街のバスを利用して10年以上だというのに!


自分の英語力のなさには情けなくて涙出てくらぁ、です。





というわけでググってみたところ、


Loitering は、徘徊したりたむろしたりすること
Soliciting は、勧誘やセールスをすること

だそうです。


要はバスを待っているわけではないのにそのスペースにたむろしたり、バスを待っている人達に何かの勧誘勧誘活動をしてはいけませんよ、という意味らしい。


っていうか絵がぜんぜん合ってなくね?
ここのバス停には階段らしきものもドアも無いし。




海外に住んでるからって英語がペラペラなわけじゃないよ、というお話でした。


June 25, 2018

電話の英語






電話の英語ってハードルが高いですよね。
でも日本語の電話対応だって最初は緊張したはずです。

慣れるまでは、フレーズを書いておくのも有効ですよね。

「毎度ありがとうございます。〇〇会社〇〇支店でございます。」
「かしこまりました、少々お待ちくださいませ。」

などなど、言い慣れるまではある程度の暗記のようなものが必要ですが、言い換えればフレーズさえ言い慣れてしまえば電話の取次ぎなんて余裕ですよね、社会人歴ウン十年の皆さん(このブログの読者層がわからないのでアレですが)。

ということで、今回は市販の参考書よりもうちょっと簡単な、日本人だから多少カタコトでも大目に見てね的な電話対応のフレーズを書き出してみたいと思います。

(「もっと丁寧な言い方がある」とか「ネイティブはそうは言わない」とかそういうの無しでお願いします)



1.電話に出る第一声



Good morning, 〇〇 Centre, Tom speaking


(正午以降は Good afternoon)
毎度ありがとうございます。〇〇センター、Tom でございます。的な。

How may I help you? とかは無しで簡単に。



2.レスポンス第一声




電話に出ると、たいてい相手は
「総務部のブライアンです。How are you?」
というように本題に入る前に How are you? と聞いてくるので、

Good, how are you?

と言う準備をしておきます。



3.担当者へ繋ぐ


1)担当者が在席

OK, one moment please.



(Sureは発音的にハードルが高いのでOKで間に合わせるw)

担当者がいれば簡単ですね。


「お繋ぎします I'll put you through 」とか個人的にはあまり言いません。本当は言った方がいいのかもしれないけれど、まずは最低限言えるようにするのが目的ですから(と十数年言い続けてる)。




2)在籍者が不在


(1)一日欠席



She is not in today.
欠席はノット・インです。病欠にしても休暇にしても個人的なことなので理由は言わなくても結構。



(2)会議中



She is in a meeting right now.

ミーティングなら言っても良いかもしれません。繰り返しますが「彼女は今日歯医者なので」とか正直に言う必要はありません(日本語でもそうですよね)。



(3)とりこみ中



She is not available right now.


言い方はいろいろありますが、「彼女は利用不可」が一番使いやすいと思います。




(4)ちょっと離席中



She just stepped out.

この stepped out (「ちょっと出て行った」)は本当に便利!



3)用件を聞く


会話集にもありますが、
Can I take a message?
が一番おススメです。言いやすいから。

でも僕は聞き取りが苦手なので

Would you like to leave a voicemail message? I can transfer your call.

と判で押したように言っています。
こんな日本語訛りのスタッフにメッセージを託すより自分で直接留守電を残した方が良いと思う人も多いのか、伝言をご希望の方はあまりいらっしゃいませんw







4.〆の言葉






これは生きた英語というか、教科書には書いていない、学校では習わない、海外と取引のある日本の企業はあまり言わないことなんですが、電話を切る前に



Have a nice day (またはweekend).

がよく言われる〆の言葉です。

どれくらいよく聞くかというと、日本語の電話でいうところの、切るときの

「はーい、では、失礼致しまーす」

と同じぐらいの頻度です(つまり毎回)。




面識のない人同士でも言う挨拶です(立派なビジネス英語)。

あ、似たような事前にも書いてましたね(汗)。
似たような事→言葉は文化な件