July 22, 2018

英語を手書きで

今回の記事は英会話にまったく役に立ちません。
(むしろ役に立ってる記事はあるのか)






意外と知らないあの人の筆跡


カナダはカード文化なので、誕生日などにカードを贈り合います。

そして友達からカードをもらうと、

「この人ってこんな字を書くんだ~」

とほっこりします。



親しい人なのに筆跡を知らないのです、デジタル時代なので。






デジタルばっかじゃつまらない


21世紀になって、いや、世紀末の頃から(世紀末って書くとおどろおどろしいw)、友達とのやりとりはデジタルになりました。

90年代のパソコンのメール、ケータイのテキストメッセージに始まり、今はソーシャルメディアのコメントのやりとりや各メッセージアプリなど、親しい人ほどデジタルでやりとりするようになりましたね。

なのでそういうデジタルで繋がっている人の手書きの文字をみるとハッとするのです。この人の手書きをハッとするほど知らない、って。





英語の筆跡を見分けられる



僕が現在交流のある人達は、全員インターネットの出現後に知り合いました。なので普段のコミュニケーションは手書きではありません。

差出人名がなければ、何年も付き合いがある友達でも筆跡が見分けられないでしょう。

それって、

・手書きが主流だった学生時代からの友達がいない
・家でメモを冷蔵庫に貼ったりする配偶者や子供がいない

ってこと。

悲しい(苦笑)。



そんな僕にも、手書きがすぐ判別できる人物が居ます。それは…。

職場の人。

これはこれで悲しい(笑)。








英語を手書きで


もちろん職場ではパソコンを使うので、日本同様、手書きで書類を作成することはありません。

でも、意外と手書きってあるんですよね。

・サイン(作成や承認)
・ちょっとした修正
・注意事項
・電話のメモ
・不在時の伝言



入社したばかり(または異動したばかり)の頃は、どれが誰の筆跡かわかりませんが、慣れると誰の手書きかわかるようになります。





最近はカナダでも筆記体は教えないようで、若いスタッフの筆記体を見ることはありませんが、年配の人(自分の世代含むw)は筆記体だったりしますが、そんなときは文脈と、日本の中学校で習った筆記体の大文字の記憶を合わせて推測します(文部省に感謝)。

またカナダでは真似しづらいのでサインは良しとされるのでみなさん字が下手…いえ、個性的です。読みづらい。






新入りの人や他部署の人、または外部の監査の人に

「これは誰のサイン?」
「これは誰の手書き?」

と聞かれて答えられると、なんだか自分が職場以外に友達がいない人みたいで悲しくなります。






…ってどんな記事これ?




July 21, 2018

Sound Good? これで大丈夫?を英語で


Is it OK? と言いがち


英語で話している場合、自分の英語が伝わったかどうかを含め、何かと確認したくなるので「これで大丈夫ですか?」と言いがちです、僕の場合。

そこで言うのが
Is it OK?
オッケーですか?大丈夫ですか?という言葉。

例えば、
「明日の予定を、こんな感じで立てておいたからね」
の後に言うとき。

こんな感じで大丈夫?というときに、
Is it OK?
と言っていましたが、ちょっと不自然だったようですね。

「このスケジュール、どう?」

「このスケジュールでよろしいでしょうか?」
では、微妙にニュアンスが違ってきますもんね。


Is it ok? は許可を求める感じ


ところが、この Is it OK? は、許可を求める感じなんですよね。

よろしいでしょうか?
みたいな。

なので、例えば友達に
「明日の予定を、こんな感じで立てておいたからね」
の後に
「よろしいでしょうか」
と言っているような感じなのだと最近気付きました。



こんな感じでオッケー?を英語で


許可・不許可のような答えがイエスかノーかはっきりしたような場合ではなく、
「どーすか?」みたいな質問の時の「これでいい?」の場合は、

(Does it) Sound good?

というのをよく聞きます。

これに対する返事は、イエスの場合

(It) Sounds good!

です。

サウンド・グッド、サウンズ・グッドと、疑問文と肯定文で sound の後の sの有り無しに注意してくださいね。

大抵の場合、念のための確認なので、答えがノーになることがあまりない場合に使われます。

万が一答えがノーの場合、

It doesn't sound good 

となります。




いい感じ!だけじゃないSounds Good!


Sounds good というのは「いい感じ」という単なる感想かと思っていましたが


会社で打ち合わせのあと、
・良い案ですね
・了解しました
・大丈夫です
という意味にも使えます。

また友達と会う日程を決めているときも
Sounds good to me. 
などと言ったりします。

to me をつけると
「私は別にいいけど」
のような、複数の人のスケジュールを調整するときの
「私は大丈夫ですけど」
みたいな、
「そのスケジュールに合わない人がいるかもしれないかどうかはわからないけどとりあえず私にとっては良い案です」
という、とりあえずのコメントが出来ます。




長くなりましたが、要するに、

Sound good? は「いい?」

Sounds good! は「いいね!」

です。

(2行で済んだ)












July 15, 2018

英語がペラペラになるという夢を現実に

引き寄せの法則


自己啓発系にしろ、スピリチュアル系にしろ、「〇〇すれば夢は叶う」というのがありますよね。

手帳に書けば叶うとか、声に出して宣言すれば叶うとか。

ジャンル・メソッド問わず、それ系の本では「英会話をマスターする」はわりとありがちな「夢」だったりしませんか?

そう、英語がペラペラになるというのはわりとあちがちな(叶いがちな)夢なのです。



逆算する合格者インタビュー


ある予備校の広告で見たのですが(もしくはその話を自己啓発書で読んだのかもしれません…とにかくどこかで聞いた話)、その予備校では入会直後に、志望校に受かった自分を想像して、感想文を書かせるそうです。

合格する前に合格者インタビューをするということ。

すると、モチベーションが上がるんだか何だか忘れましたが、合格率が上がったそうです。 

風が吹けば桶屋が儲かる、ですね。合格者インタビューは直接の原因じゃないかもしれないけれど、何かがああなってこうなって、結果的に何かが作用するのでしょう。





脳のストッパーを外す


昔、お互いに励まし合って英語の勉強を一緒に頑張りましょう的な掲示板で、「脳のストッパーを外しましょう」的な書き込みがありました。

真面目に取り組みすぎると、「できない」、「難しい」と言う思い込みからスランプに陥ってしまうので、「英語なんてカンタン、余裕」というように「できる」と思い込むことが大事とのこと。

自分はできる、大丈夫、という、脳のストッパーを外すのに良いのかもしれません、合格前の合格者インタビュー。






さあ、実践


前置きが長くなりましたが(ここまで前置きだったのですw)、一度英語がペラペラになったところを妄想してみましょう、という話です。

例えば
・英語で談笑している妄想
・日本人が自分だけの職場で英語でバリバリ働いている妄想
・どうやって英会話をマスターしたか誰かに経験談を話している妄想
・TOEIC満点までの道のりをインタビューされている妄想


これが意外と効果的で、意外と忘れた頃に現実になったりします。

少なくとも、リズムみたいなものはつかめます。

…なんのリズムかは謎ですが、何て言うか、現実になったときに割と慌てません。妄想で頭の中で予行練習というかシミュレーションしていたことなので。




というわけで、僕は「どうやって15キロ痩せたか」、食事と運動で痩せた秘訣を得意になって話している所を妄想したいと思います、まだ痩せてないけど。

15キロ。 カナダでピザとフレンチフライ食べ過ぎ。

_| ̄|○




フレンチフライの過去記事はこちら→ フライドポテトは英語はじゃない?


July 11, 2018

セルフレジを英語で







最近日本でもセルフレジが増えているようですね。

なんで知ってるかって?

ツイッターのタイムラインに良く出てくるからですよ!
(ツイッターが友達…)









セルフレジと言う言葉、個人的にどこか違和感があります。

朝シャンのことをモーニングシャンプー、略して「モニシャン」と言うようなモヤっと感…(なんだそりゃ)。



セルフもレジも英語からの外来語なのに「セルフレジ」となると英語ではないから?

…か、どうかはわかりませんが、なぜか違和感。









その違和感の原因は、

「ここカナダ某所(英語が公用語の州)では、誰も『セルフレジ』などと言っていないから(なのにまるで英語をカタカナに直したかのような誤解を招く使われ方だから)」

なのでは、と思います。

「無人精算」とでも言ってくれればスッキリするのに。

(「無人精算」と聞くと実家の近所の「無人精米所」を連想してしまう私はヤンキーの多い田舎出身です)












では、ここカナダ(の田舎街)ではセルフレジを何と言うか。

Self check-out

です。



いつも行くスーパーの、機械の声の

「Thank you for using self check-out」

が余裕で脳内再生されます。

それぐらい毎日のように聞いているので、聞きなれない「セルフレジ」に違和感があるのかもしれません。


なので同じカタカナでも、「セルフレジ」ではなくて「セルフチェックアウト」ならモヤっとしないんですけどね(まったくもって個人の感想です)。







一時帰国の際に self check-out を日本語で言おうとして「無人精算」とドヤ顔で言ってしまいそうな予感。「セルフレジ」のような英語でも日本語でもなさそうな日本語が意外と難しいです。日本人ですけど。