■ホットがデフォ
一時帰国した時にコーヒーを注文すると、ホットかアイスか聞かれるので、そのたびに
「二種類あるの忘れてたー!」
って思います。
英語圏、少なくともカナダでは、コーヒーはホットがデフォルトなので、わざわざホットと言いません。
もし
I'd like a large hot coffee.
と言ったら、ホットコーヒーのLサイズください、というよりは
「熱いコーヒーのLサイズください」
みたいな、「あっついのお願い」的な、おじちゃん・おばちゃんチックな表現に聞こえてしまうのではないかと思います。
■1杯 vs 1つ
ちなみに coffee は数えられないので a だの s だのはつけられないのですが、日本語でも本来なら
「コーヒー1杯ください」
と言うべきところを
「コーヒー1つ。」
と言うように、a cup of coffee でなく a large coffee と言ってしまっても良いようです。
でもさすがに coffees はおかしいので、二つ以上頼むときは two cups of coffee と言った方が良さげです。
追記:コーヒー各種あります、という意味で coffees という看板を見かけたので、coffeesもアリみたいですね。
■砂糖とミルクとクリームと
コーヒーを受け取って各自カウンター(っていうの?それとも島什器?)で砂糖や牛乳・豆乳を入れるのではなく、マクドナルドやティムホートンズなどの場合は店員が砂糖などを入れるシステムです。
その場合、ミルクとクリームが混乱しがちです。
説明するまでもなく、ミルクは普通の牛乳(脂肪分1%とか2%とか)で、クリームは生クリームの仲間のことです。
というのはわかっていでも、
「ミルクかクリームかどちらにしますか」
というのを
「砂糖とミルクはどうしますか」
と間違えて
「両方お願いします」
と言ってしまったり。
日本だとそもそもミルクもクリームもなくコーヒーフレッシュ(ただの油!)だったりするコーヒー専門店も多くてがっかりなのですが。
個人的には豆乳が好きです♥
■ルーム
自分で砂糖やクリームを入れる場合でも油断はできません。「(ミルクやクリームを入れる)スペースを空けておきますか?」
(訳:コーヒーを少なめに注いでおきますか?)
と聞かれるので準備しておきましょうw
Would you like room (for milk) in your coffee?
とかなんとか言われるので、ミルクたっぷりなコーヒーにしたい場合はイエスと答えましょう。
ブラックコーヒー派のあなたはノーで。
■魅惑のダークロースト
ここで安心してはいけません。
「普通のコーヒー」というのがあまりないので、少なくともダークローストかミディアムローストかぐらいは聞かれる準備をしておきましょう。
違いはどうなんですかね。ぜひググって下さい。
個人的にはダークローストの方が濃いと思っていつもダークローストを注文してます(どうでもいい情報)。
■SMLサイズ
サイズはエス・エム・エルではなく、スモール、ミディアム、ラージです。
それはそうと、「Lサイズ」という日本語を考え出した人は天才ですね。
大中小だと服やファーストフードには合わないし、そのまま英語でスモールやミディアムだと昭和の人にはなかなか覚えられなさそうだし(自分も昭和の人だけど)。
***
そんな中、カナダの国民的ドーナツショップ、ティムホートンズでは
「ラージ・ダブル・ダブル」
ですべての説明ができるので本当に気に入ってます。味も好みだし。
豆乳がないのが残念なんですけど。
話が脱線したのでこの辺で。
※すべて個人の感想です。
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