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February 16, 2021

Wowとウォウとワオ

 



中学生の頃(80年代です)から小室哲哉さんの曲が無条件で好きでした。

いや、今でも好きです。Spotifyで聴いています。

僕が老人ホームに入ったら、入居者のみなさんと歌う懐メロは小室さんの作ったダンスミュージックにして欲しいほど。

もう引退されてしまったので、わからない若いみなさんはグーグルで検索してみて下さいね。



小室哲哉さんは80年代からバンドのメンバーとして表舞台で活躍していて後にソロデビューもしましたが、他のアーティストにも楽曲提供をしていました。

小室さんの楽曲には不思議な魅力があって、メロディーなのかリズムなのかサウンドなのか、どこか引き込まれてしまうんです(我々の世代だけでしょうか)。

アイドル歌手に提供すれば歌い手が楽曲の力でアーティストっぽくなり、既に人気だったアイドルはさらにきらめき、無名だったアイドルは小室マジックで歌声が再評価されたりしていました。

こんなブログの1記事じゃ小室哲哉大先生の楽曲の魅力は語り尽くせませんが、あの楽曲たちは実は催眠プログラムでウチら洗脳されてたんじゃないかってぐらい素晴らしいんです(←まだ洗脳が溶けていないようで…)。



そんな小室哲哉さんの楽曲の多くには、作詞が本人でも別の作詞家によるものでも、ウォウという言葉がよく出てきます。

歌詞カード(CDジャケットの裏面のことです…僕は配信でしか音楽を聴かなくなったので懐かしい響きです)によると wow とありました。

歌によってwow wow と2回だったり、wow wow wow と3回だったり、wow wow wow wow と4回だったり様々です(イェイ・イェイ・イェイ・イェイ・イェイが付いたりもする)。

90年代、社会人だった当時は、カーステレオで運転しながら、はたまた職場の人とカラオケに行って騒ぎながら、ウォウ・ウォウ・ウォウ・ウォウ歌ってました。


でも…英語を勉強し出してから気付いたんですけど… 


wow ってワオですよね。


  • bow (バウ/お辞儀)
  • cow (カウ/乳牛)
  • how (ハウ/どうやって)
  • now (ナウ/今)
…のように wow だってワオですよね。

と、思いましたが、 

  • low(ロー/低い)
  • mow(モー/刈る)
  • sow(ソー/種を撒く)

…と、オーの音で言う言葉もあるのでややこしいですね。

更にはイギリス英語を話す地域(オーストラリアやスコットランドも?)の方々は綴りのままオーと発音するようですし...。

※ちなみにカナダでも僕の住んでいる地域では mouse をマウスではなくモウスと発音する人が多いです。


そういえば小室哲哉さんは一時期ロンドンにお住まいでしたね。

そのせいもあるのかな?



今回も英語に関するお役立ち情報を書いているフリして、おじさんの昔話を書いてしまいました。読んでくれてありがとう。



Photo by pixabay.com

June 28, 2020

プロトコルというパワーワード


pakutaso.com



■覚えられない単語「プロトコル」


プロトコル(protocol)という単語に苦手意識がありました。
最初に出会ったのは、初めてインターネットに繋いだ二十数年前。

当時は今のようにパソコンが勝手にWiFiを感知して勝手にネットに繋がってくれるわけではなく、自分で色々設定しなければならなかったのですが、今まで聞いたことのないカタカナ用語ばかりで参りました。

パソコンの知識もなかったし、プロトコルなんて聞いたこともなかったので、用語を聞いてもピンと来ず、説明を聞いても意味と用語が繋がらず、苦手意識だけが残りました。

その後本格的に英語の勉強を始めたのですが、protocol という単語に出会った時も、辞書の例文を読んでも意味がサッパリ頭に入ってきませんでした。


■勝手に口から「プロトコル」


そんな苦手だった「プロトコル」と言う言葉ですが、口から出てきたことがあります。

とある派遣社員の方が、顧客からの急ぎの依頼を僕に直接言ってきたことがありました。ですが、うちの職場では基本的には急ぎの依頼は受けず、どうしてもという場合はマネージャーが判断をするので、顧客から急ぎの依頼を受けた場合はマネージャーまで直接相談するという決まりなので、その旨教えてあげました。

それでもその人は引き下がらず僕に仕事を押し付けようとしていたので、再度それはマネージャー案件だよと告げたところ、「Why?」と聞いてきました。すると気付いたら僕は「It's a protocol」と言っていました。「そういう決まりだから」と言うつもりで「プロトコル」という言葉が勝手に出てきました。

多分普段日本語を使わず英語だけで仕事をしてきた中で、同僚たちが「プロトコル」を使って会話をしているのが耳に入っていて、無意識に頭の片隅に残っていたのかもしれません。

■別の機会の「プロトコル」


先日、まったく別の機会で上司から「プロトコル」という言葉を聞く機会がありました。

最初は朝のミーティングでは何でも相談があったらみんなで共有しよう、1人1人が発言する時間(わかりやすく言うとテレビ業界でいう尺)を気にして黙るより不安なことはどんどん発言しよう、という空気があったのですが、それを見直そうという話になった時のことです。

なんでも相談を共有してしまうと公開処刑のようになりかねず(参考:海外で働く際は「金持ち喧嘩せず」の精神で )、また尺を気にしなくなると内容によっては関係のないスタッフが無駄に拘束されるようになってしまう、という話を切り出す時に、上司は「プロトコルなんだけど…」と言って話を始めたのです。

つまり上司は「決まり」を作りたいと言っているわけで、この場合の「プロトコル」は上記の例と同じ文脈で使われているのです。

■プロトコルとは「協定のような手順」


辞書で protocol を調べてみると、いくつか意味があり、「協定」「手順」「儀礼」などなど、そのすべてがバラバラでいまいちピンときませんでした。

それがなかなか覚えられなかった理由でもあるのですが、今ならイメージがなんとなくまとまってきました。

それは「協定のような手順」、つまり「きまりごと」です。

インターネットプロトコルというのは接続の時に出てきますが、TPC/IPなんちゃらというのは互換性のあるやり方でないと世界中のパソコン同士が繋がりません。

京都議定書もThe Kyoto Protocol というらしいので(Wikipedia)、やっぱりプロトコルは“きまりごと”的なニュアンスの意味だと捉えて良いと思います。







ここまで書いていてなぜ「プロトコル」がなかなか覚えられず難しい単語だったかというと、もう1つのインターネット用語「プロパティ」と混同してしまっていたからだと思います。左クリックと右クリックの違いもわからなかったのに自力でインターネットを電話回線を使って設定していたものですから…(っていうかみんなも悪戦苦闘してやっと繋がってたのかな?)。Windows98の話。


March 2, 2020

英語でトイレットペーパーの別の言い方?&トイレに行くを英語で

pakutaso.com


英語でトイレットペーパーを気取って言うと



トイレットペーパーって英語っぽいですよね。

っていうか英語ですよね、toilet paper って。

はい、れっきとした英語です。



でも、違う言い方をするお店もあります。



その別の言い方とは…


bathroom tissue (バスルーム・ティシュー)


です。


英語で検索してみてくださいね。



トイレとバスルーム



日本では、「便所」だと直接すぎるので、昔の人は「トイレ」とカタカナ語に呼び変えて、それが定着しました。

でも英語で toilet というのはトイレという場所のことではなく便器そのものなので、トイレに行ってきますというつもりで

I'm going to the toilet (×)

と言ってしまうと「便器に行ってきます」となり、ある意味「便所に行ってきます」より直接すぎるほど直接的な表現になってしまうので、ホームステイ先などで言おうものなら怪訝な顔をされてしまうでしょう。

では日本語の「トイレ」にあたる言葉は何かというと、

  • bathroom バスルーム
  • washroom ウォッシュルーム

です。


  • bathroom はお風呂が一緒になったトイレ、つまり一般家庭のトイレです(日本のようにトイレが独立してある家は、家にトイレが何個もあるような大きな家がほとんどです)。

  • washroom はトイレしかない(お風呂やシャワーが付いてない)トイレ、つまり店舗や商業施設でのトイレです。

なので、

アパートや一軒家など、誰かの家のトイレは bathroom

ショッピングモールやレストラン、職場などのトイレは washroom

となりますがすべてbathroomでも問題ないです(ここまでの説明をすべて台無しにする)。アメリカ人はいつもbathroomと言ってる気がします、個人の感想ですが。



英語ではトイレは借りない



というわけで、一般家庭でトイレをお借りする場合、トイレがお風呂と一緒になっているかどうかで bathroom か washroom か使いわけなくても良いのです。


トイレお借りできますか?と言う時は bathroom を使います。

でも、借りるではなくて use なのです!

Can I use the bathroom?

となります。


「トイレに行ってきます」を英語で



トイレに行ってきますは、
  • I'm going to the bathroom
  • I'm going to the washroom
などと言えます。

が、レストランなどに行った時、カナダ人の友達の多くはこう言います:

I'll be right back.

(すぐ戻ります)


わざわざ排泄を連想させるトイレに関する言葉を言わないのです。

「あーすっきりした」

みたいなことも too much information です。


まとめ



話が脱線しました。


というわけで、 toilet paper もちゃんとした英語ですが、意識高い系の皆さんはぜひ「バスルーム・ティシュー」というのも使ってみて下さい。

あ、あと、買い占めはダメ、絶対。

(↑これが言いたくてこの記事書いたw)






February 19, 2020

修正液、いや、修正テープって英語で何て言うの?

https://pixabay.com/photos/correction-tape-the-phrase-office-1117994/


修正液って英語で何て言うの?


修正液は、whiteout なんて呼ばれてます。

White-Out という商品もあります。



でも、最近では修正液ではなく修正テープが主流なので(うちの会社だけ?)、

correction tape 


と言う事も多いです。


whiteout は特に液体を指すものではなく、液体時代からテープになった今でも whiteout と呼ばれている、と言った感じでしょうか。


文房具の単語


文房具の単語集などどこでも手に入るとは思いますが、修正液のくだりがあまりにも短かったのでちょっと思いつくまま書き出してみます。


  • ホチキス→ stapler 
  • ホチキスの針→ staple
  • テープ→ tape
  • 付箋→ sticky note 
  • 定規→ruler 
  • メモ帳→ notepad
  • ノート→ notebook



あ、書いているうちにオフィス用品の関連事項が浮かびました。

いつか記事にしたいと思います。







February 17, 2020

YEILD ってどういう意味?




YIELDという交通標識


どういう意味でしょう。

赤い逆三角形からすると「一時停止」のような。「徐行」のような…。





僕はカナダの運転免許がないのでカナダの交通標識には詳しくないのですが(じゃあこういうブログ運営すんなよって話)、一般的には、「譲れ」という意味で使われます。


普通に車同士でも「譲れ」というサインにありますし、バスの中でも優先席には「YIELD」とあります(お年寄りや体の不自由な人に「譲れ」と)。



この場合も、どうやら「譲れ」のようです。

譲るために一時停止をしなければいけないのか、徐行でもいいのかはわかりません(カナダの運転免許がないので)。

少なくとも、英語的には「譲れ」のようです。


January 21, 2020

限度額、枠、上限って英語で何て言うの?

「おやつは〇〇円まで」の限度枠は英語でなんて言うの?
※写真はウォルマートで買ったクッキー。やわらかいヤツ。




会計の仕事をしています(でも会計士とかではなく一般事務員です…)。



入社以来、threshold (スレッシュホールド)という単語をよく聞くのですが、意味がわかりませんでした(それでもわかったふりをして頷いていました…w)。

辞書で調べてもピンとこなかったんですよね…。

わからないまま使っていましたが、最近、気付いたら理解していました。



例えば、こんなときに使います。

1万円までの経費の払い戻しはレシート不要
2万円までの取引業者への支払いは上司の許可不要


こういう「〇円まで」の上限のことを threshold と言うようです。

The threshold is $_______.

のように使うので、上限、限度額、枠、限度枠…などに訳せそうです。


銀行に行っても、銀行員の方が「〇〇ドルまでは非課税」と言う説明をして、またその限度額の話になったときに、僕がノンネイティブということもあってちょっと聞き返す時に「その thresholdがですか? 」と言ったら「そうそう!それな!」みたいなノリになったので、どうやら使い方は合っていたようです。



意識高い系のみなさんは、ぜひ日本語の会話の中にも使ってみて下さい。

「部長の承認印の要らないスレッシュホールドは10万円だぜ?」




この記事が誰かのお役に立ちますように!

January 9, 2020

カナダで大麻吸ってる人は多いですか?







カナダで大麻吸ってる人は多い?


ご質問を頂きました!(ありがとうございます)

タイトル通り、カナダでは大麻は合法だけれども、実際吸ってる人は多いの?というご質問です。

「多いです」「少ないです」とスパッと答えづらい質問ですが、街で大麻の匂いがすることもあるので、大麻が違法である日本から見たら多いと思うかもしれません(匂いについては後程ご説明します)。

ですが、合法だからといって日本におけるタバコのような状況を想像していると、少ないと思うかもしれません。

もちろんエリアや時間帯にもよるでしょうから一概には言えませんが、個人的な感想を書いてみようと思います。





大麻使用者に遭遇する状況

先ほども書きましたが、大麻を吸っている人がわかる状況は、匂いです。

街を歩いていると、匂ってくるのです。

例えば夕飯時に家の前を歩いていると料理の匂いがしてくるように、ある家の前を通ると大麻の匂いがしてくることがあります。

また、横断歩道を渡っていると、信号待ちの車から匂ってくることもあります。

その他、バスに乗っていると、乗ってきた乗客から匂うこともあります。

カナダではタバコは基本的に自宅や自分の車以外で吸える場所はなく、屋外でも建物の近くでは喫煙禁止だったりするので、大麻もタバコ同様場所を問わず吸うようなものでもないらしく僕は実際に吸っている場所を見かけたことは無いのですが、匂いで大麻を吸っている人に遭遇したとわかります。



大麻ってどんな匂い?

さて、匂いでわかると言いましたが、大麻を見たことも触ったこともない僕がなぜ大麻の匂いがわかるかというと、過去に街で大麻の匂いに遭遇した時に一緒にいた友達が「大麻の匂いだ」と言ったからです。

強烈な匂いなので一度(か二度)嗅げばみなさんもきっと忘れないでしょう。

どんな匂いなのか、言葉で説明するのは難しいですが、僕がいつも思うのはこれです:

「味がなくなるほど噛んだキスミントガムを噛んでる人の口臭」

もうキスミントガムは販売していないそうですね(今ググりました…)。

初めて大麻の匂いを嗅いだ時に、なぜか、直感的に、「高校の頃に同級生がキスミントガムを味がなくなるまでずっと噛んでいたときに話しかけてきたときの匂い」を思い出しましたのです。決してその同級生の口臭がキツいと言っているわけではなく、「劣化したガムの匂い」というか、あくまでもガム寄りの匂いです。

(キスミントってうちらが高校の頃発売されたみたいですね…当時は新発売だったのか…30年以上前だって!時の流れにせつなくなります)

とはいえ大麻の匂いは決してガムのフレーバーの匂いではありません!

人によっては、ニンニクのような匂いと言うかもしれません。生のニンニクを切った時に出るような匂いとでも言いましょうか。ニラのような、そっち系(どっち系?)の匂いがすると思ったこともあります。

でも犬のウンチの匂いのように感じることもあります。

上手く説明できませんが(苦笑)、ツンとする匂いです(上に挙げた例が全部バラバラw)。


大麻は一般英会話ではウィード

大麻の匂いがしてくると、一緒にいるカナダ人が「あ、大麻だ」「マリファナだ」という感じで「weed」と言います。

口語的にはweed(草)と言うようです。友達とカジュアルな英会話をするときにはweedで良いみたいですね。

僕は日本語の「マリファナ」につられて「マリワナ」と言うことが多いです。綴りはMarijuanaのようです(たったいまググりました)。

政府発行の販売店用の張り紙などにはcannabisと書いてあったりします。



というわけで、「吸っている人は多いの?少ないの?」「どんなの匂いなの?」「英語で何て言うの」のどれにもきちんと答えないまま、この記事を終わりにしたいと思います。



January 8, 2020

Snow Day とは


今日は雪で仕事が休みでした。

 日本語で言うと、雪が降ったから休んじゃったのか、雪が降ったから出勤できなかったのか、それとも会社から有休を使えと言われたのか、はたまた会社都合で休みなのか、説明が長くなります。

今回は会社の判断で大雪のため臨時休業日とし、会社都合なので出勤扱いとなりました。

これ、英語で言うと「snow day」の2ワードで済んじゃうんです。

今まで職場で snow day と言われていても「雪の日」と言っているとしか思っていませんでしたが、普通に出勤だった日はいくら雪が降っていても snow day とは言わないことにだんだん気づきました。

そのうち僕も大雪注意報が出た時、「明日休みになりますように」と言う時には「明日 snow day になりますように」と思うようになりました。

今日、インスタグラムに同業他社に勤める知り合いが「snow day」というキャプションをつけてベッドで二度寝をしている写真を上げているのを見て、彼の会社も休みと再確認。

そして僕も「snow day」という文字と共にインスタに雪の積もった景色の写真を上げたところ、日本で英語を教えている英語圏出身の友人から日本はそれが無いので羨ましい、日本は雪でも出勤、とのメッセージが届きました。

はい、わかります、台風でも大雪でも出勤…。

カナダでは注意報が出ていて明らかに危険が伴うような日に出勤命令を出すのはあまりよろしくない傾向にあるので、公的機関の場合、休業にしてしまう場合が多いです。民間企業でもパソコンを使う仕事の場合従業員自ら在宅勤務を申し出ることが多いようです。

日本語だと「今日は大雪のため会社の判断で臨時休業、でも会社都合なので出勤扱いにしてくれる」が英語では「snow day」で済んでしまうのが面白いと思いました。あ、そんなに面白くはないですね。

January 7, 2020

ナイーブ



皆さん、80年代に彗星のごとく現れた伝説のロックバンド、ラ・ム―を覚えていますでしょうか(彗星と言えばハレー彗星が接近したのは1986年でしたね)。

当時大人気アイドルだった菊池桃子さんが新しく結成されたロックバンド「ラ・ム―」のボーカルになり透き通るようなウィスパーボイスとロックバンドの楽曲が化学反応を起こし、他のアーティストと差別化された都会的な作品を残しました。

今聴いても古臭くありません(自分がおっさんだからそう思うのかも)。

当時そのロックバンドのリーダーが、歌番組で菊池桃子さんを起用した理由を聞かれると毎回「彼女のナイーブなボーカル」に惹かれた的なことを言っていたのを思い出します。

でも、英語圏に移住した今では、「ナイーブ naive」って無知とか世間知らずとかって意味(悪く言えば「バカ」的な意味)なのに…と、当時から30年以上経って思うわけです。

日本語では「ナイーブ」は繊細などの意味ですよね。

そういえば洗顔料にもナイーブってありましたよね。きっと「繊細なお肌に」という意味なのでしょう。今でも売ってるみたいですね。


あれ、何の話でしたっけ?




September 29, 2019

秋を英語で



カナダ某所は、すっかり朝晩冷えてまいりました。
カナダ東部の9月末の気候は、日本で言う10月末の感じとでも言いましょうか。
紅葉も始まり、朝晩は冷え込み、でも日中は汗ばむ日もある…そんな感じです。

さて、そんな「秋」ですが、英語では何というでしょうか。
オータム?
ファッションブランドの秋物コレクションはオータムコレクションとか言いますもんね。
秋冬はオータムとウィンターの頭文字をそれぞれ取ってAW(某アパレル会社ではエーダブと呼んでました・笑)と言ったり。

でも北米では、秋はフォール(Fall)です。
知らず知らずのうちに、自分の中でも「フォール」が当たり前になってました。

なぜでしょう。
きっと生活の中にたくさん出て来るからでしょうね。

秋学期 fall semester
秋の始まり the beginning of fall
秋物ファッション fall fashion
秋物セール fall sale

というわけで気付けばフォール派になってました。

きっと枯れ葉が落ちる(fall)からフォール?



最近、友達と話していて、ちょっと気取って英国風にもう一つの表現、autumn を使ってみましたが、通じないばかりか笑われてしまいました。

オータムと言わずにオータムと言っていたからです。

お恥ずかしい。
これってきっと中学校英語ですよね(あれ?中学校では fall と教えるのかな?)。

一生懸命オータムンと言いいましたが「オットマン(足用の小さいソファ)?」と思われたみたいです。




ちなみに秋の気配を感じる頃になると、毎年南野陽子さんの「秋の Indication」という歌を口ずさみます。Indicationという単語はここで覚えました。枯れ葉の季節にアーモンドチョコを食べたいですね(CMソングだった)。なんのこっちゃ(ナンノだけに)。




March 9, 2019

英語で Enjoy

今を楽しむ



最近気が付けば考え事してるんです。
なんなら独り言さえ言ってるかも。
常に上の空というか、常に頭の中が騒がしいというか。

貧乏性なので時間を無駄にしたくないんです。

例えばシャワーを浴びている時も、どうやって上司に横柄な派遣社員の態度を伝えようかブツブツ練習(英語で言うなら事前に準備が必要なんです…)。

良く言えば常に一歩先のことを考えている。
でも悪く言えば今この瞬間を楽しんでいない。

シャンプーを買う時に店頭で散々香りを嗅ぎ比べたのに、実際頭を洗っているときはシャンプーの匂いなんて意識すらしていない。

せっかく迷って買ったんだから深呼吸して香りを楽しまなくては。
シャンプーの泡立ちを楽しまなくては。

と思った時に、思い出しました。

よく
「Enjoy 〇〇!」
って言われるな、と。




英語で Enjoy!



例えば職場で備品を購入したとき。
キーボードが届いたとしましょう。

うちの会社の総務の人は

「Enjoy typing!」

などと言ってくれます。


その他、ペンや付箋なども
「Enjoy!」
と言って渡してくれます。






大量のデータ入力があるので残業しなければならない時、先に帰る人が
「がんばってね」
の代わりに

「Enjoy posting!」

と言ったりもします。

もちろんデータ入力の残業が楽しいわけがありません。
楽しめるもんですか!

でもそこを、冗談でですが「楽しむ」と言い換えられる視点の切り替えは良いと思います。






これらの職場でのお約束ギャグ(うちの職場だけかもしれませんw)には元ネタがあります。

それは食べ物を出すときに言う

「Enjoy!」

です。




レストランでも家庭でも料理を出すときに

「Enjoy your meal」 

と「どうぞお召し上がりください」的な意味で言われるのですが、それのもっとフレンドリーな感じが

「Enjoy!」

です。





それを「頑張って」と言うべき時に言うので面白いのです。
(解説しちゃって面白くなくなるパターン)



エンジョイしましょう


そう言えば昔の人、というか自分の親世代の人たちは割とエンジョイという単語を言っていたような気がします。

70年代か80年代の若者向けの広告でそんなものも見たことがあるような気がします。


逆に90年代とか00年代とか、今どき…とはもう言えないので言い方を変えるとデジタル世代というか現代のようなライフスタイルが確立された頃にはもう当時の若者はエンジョイとはあまり言わなくなった気がします。

まったくもって個人の感想なのですが。




そんな感じの「エンジョイ」に近い、ちょっとネイティブ感のない表現が、「Let's enjoy ~」。そう、中学校の英語の先生とかがよくいう、アレ。

日本で英語を教えている友人が「日本人の口癖」として
「レッツエンジョイ!」
と言います。

「日本人レッツエンジョイ言い過ぎ」
だそうな。


Enjoy の後は名詞が動名詞が来ます。
Enjoy your meal.
Enjoy eating.

Let's の後は動詞の原型が来ます。
Let's go.
Let's eat.

なのでレッツエンジョイの後は名詞か動名詞です。
Let's enjoy eating.



そのせいか、レッツ ~ing という和製英語になってしまうようです。

× Let's eating
× Let's drinking


おそらくですが、全校でたった1人の外国人である友人を気遣って英語科でない担当外の先生方も一生懸命話しかけてくれるのでしょう。

「レッツエンジョイ」(楽しみましょう)の他に、今後は「エンジョイ!」(楽しめ!)と命令するのも良いかもね。



まとめ:人生を楽しもう


話があちこち行ってとっちらかってしまいましたが、これからは人生を楽しもうと思います。

頭を洗っているときはシャンプーの香りを楽しむ、職場で備品が届いたら文房具マニアなのを隠さずに新しい文具の支給を喜ぶ、など。

つまり、エンジョイなになに、を口癖とする!

Enjoy shampooing!
Enjoy the new shampoo!
Enjoy the new sticky notes!
Enjoy the new pens!
Enjoy typing!
Enjoy blogging!


…って自分に言い聞かせようと思います。









March 2, 2019

セレブって英語?





また昔話です。
どうしてオジサンは昔話ばかりするんでしょうね。
…って、ほっといて!




若かりし頃、ワーキングホリデーで滞在していたカナダで、スーパーマーケットのレジに並んでいた時のこと。

カナダのスーパーのレジには雑誌が陳列されているのですが(レジ待ちの間に立ち読みさせてあわよくば購入してもらう魂胆???)、レジを待つ間にボーっと見ていたゴシップ誌の表紙に「Celeb」とありました。

なんとなく気になったので、後で調べてみたら「celebrity」の略とのことで、その celebrity とは芸能人や政治家などの有名人・著名人のことのようでした。

なるほど、ゴシップ誌だったので「有名人がなんちゃら」という見出しがあったのも納得です。








ワーホリが終わり帰国し、テレビを見ていた時のこと。

「さて、お知らせ(コマーシャル)のあとは、白金に住むセレブ妻の登場です!」

とアナウンサーが言うので、日本でもセレブって言うようになったんだ、と思いつつ、どの主婦タレントが出るのかコマーシャルの間ずっと待ちました。

CMまたぎに使われるほどのセレブ(=有名人)。元アイドルかな?結婚しても芸能活動をしているってことは、やっぱりセレブ(=有名人)。

ワーホリ中は日本のテレビを見れなかったので、その間にブレイクしたアイドルやタレントについていけず、主婦タレントのようにずっとテレビで活躍する人を見るとホッとできるのです。

なので我慢してコマーシャルの間、待ちました。







CM明け。
出てきたのは、一般人。

誰やねん。

意味がわかりませんでした。
なんでこの人がセレブ(有名人・著名人)なの?

何か事業でも起こしたとか、主婦ならではの視点で何か発明をしたとか…。
その番組によると、その方はIT企業の社長が旦那さん、とのこと。

全然有名人でも著名人でもありませんでした。








その後、日数が経ち、、日本での元の生活にも慣れてくる頃には日本語の「セレブ」は「金持ち」という意味で使われていることがわかるようになりました。





「金持ち」という意味では「バブリー」なんてのもありますよね。

バブリーと言えば、カナダの大学のビジネスのクラスで日本のバブル経済について教授が言及したことがありました。

「ここにいる君たちの友達(僕のこと)は覚えていないだろうけど。」

と1989年のことを言うので

「その時は高校生でしたので覚えています」

と言ったらクラスがざわつき教授もびっくりしてました。
(同級生たちは1989年生まれ)

当時30代でしたが、20代に見られてたみたいですw






って、また全然関係ない事を書いてしまいました。
だからおじさんの昔話は嫌われるんですよね。
僕も若い頃、おじさんの昔話は苦手でしたw