October 6, 2017

ズボンの裾上げ





日本ではパンツを買うとセール品でもなければ大抵購入した店で無料で裾上げをしてもらえると思いますが、カナダでは自分でテーラーに持参し有料でお直しをしてもらいます。

ジーンズ仕上げで$10弱、シングル仕上げで$10強、と言ったところでしょうか。

裾上げテープも売っていますが、縫い目の所がボコッとなってしまい、さらにそこから剥がれてきてしまい、履く時に足が引っかかりさらに剥がれ、あまり使えません。そしてデニムやチノの場合、厚手なのであまりよく付かないだけでなく、そもそもステッチがないのはヘンですよね。

さらに僕はあまり物を持ちたくないので、ミシンは購入したくありません。仮にミシンそのものは出番がそれなりにあったとしても、ボビンを各色揃えなければなりません。そしてミシンには故障はつきもの(偏見?)。
…っていうか仮にミシンがあっても、そもそも不器用すぎて裁縫は出来ません(白状)。

というわけで、純日本人で胴長短足な昭和生まれのオッサンがカナダで生活をするとパンツのお直しの専門店での依頼は避けられないので、今回はズボンの裾上げの英語!

(前置き長っ!)





まず「裾上げ」は「hem」。

パンツの裾上げ→ hemming pants
このパンツの裾上げをしなさい→ Hem these pants
俺のデニムの裾上げをしろ→Hem my jeans
スーツのスラックスを1本裾上げしなくっちゃ→I have to hem a pair of dress pants
このパンツの裾上げをお願いできますか?→Could you hem these pants, please?


そして「股下」は「Inseam」。


てか自分がお直し屋さんに行ってなんて言っているか、よくわかりません。
いつもテキトーに単語を並べて通じちゃってます、そういえば。



そもそもお直し専門店にパンツを持参している時点で店員さんは察してくれます。
そしてジーンズ仕上げかどうかは、裾上げ前の状態を見ればわかります。
「股下75cm」(アパレル時代より約20年間変わらず)は絵で伝えています。







そういえばカナダは身長はフィートが主流でメートルで言ってもピンとこないようですが、股下はセンチで言ってますが通じてますねぇ。変換してくれてるのかな?

用紙のサイズなんかはインチだったりしますが、アイテムや大きさによってはセンチメートルも併記されてるような気がします。


「気がします」、って、海外に何年住んでも英語が上達しないって、こういうことなんですよ。

良い子のみんなはちゃんと英会話講師に聞いてね。




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