ビジネス英会話ネタです。
日本で勉強してたときは聞かなかったけど実際はよく聞くよシリーズ。
決まり文句を制する者だけが英会話を制する。もう覚悟を決めちゃってください。
電話で問い合わせをした場合、特にコールセンターのような電話専門の窓口の場合、最後に決まって
Is there anything I can do for you today?
と言ってくれます。
まあ、決まり文句なので、深い意味はないでしょうが、強いて言えば
「他に私ができることはありますか?」
「他にご用件はございますか?」
「今日のところは以上でよろしいですか?」
「もう電話切るけど、いい?」
という感じでしょうか。
このフレーズが決まり文句と気づくまでは、
「え?何?パードゥン?」
みたいな感じでしたが、接客用語とわかってからは
(くる、くる、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!)
みたいな感じとなりました。
僕はネイティブではないので自信はありませんが、
Nope (ノゥプ。ううん、的な) Thank you for your help :)
的な事を言ってお茶を濁しています。
英語の教科書的には
Is there で聞かれているのでNo, there isn't が正しいかと思われます。
多分ネイティブの皆さんは
I don't think so.
とでも言っているのかもしれません。
ぜひお近くの英会話講師にぜひお問い合わせ下さい。
***
ちなみにこういう場合(「もう何もないと思うけど念のため聞くよ」的な状況) 、
大抵something ではなくてanythingとなるように思われます。
something の場合、同じ「何か」でも特定の「何か」を匂わせる場合に使われます。
Can I do something? と言った場合、
「例えば○○とか」
と言うように、話し手は何かを考えています。
例えば友人の家にお呼ばれして、食後に
Can I do something?
と言う場合、話し手は「例えば皿洗いとか」と考えていますが、
Can I do anything?
と言った場合、話し手は「何かあれば(何でも)やるけど」みたいに、気を使って言ってくれていると思われます。
机の上を片付けて後はタイムカードを押すだけとなった帰る気満々の同僚が言う「何か手伝おうか?」はCan I do anything?の確率が高いと思われます。
Can I do something? と言った場合、その同僚にはあなたがまだ終わらせていないタスクが見えているのかもしれません。
(信じる信じないはあなた次第です)
でも「疑問文と否定文にはanything」って習ったよね?
まいっか(笑)。
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