September 8, 2020

ウェブサイトで「詳しくはこちら!」を英語で

 

pixabay.com

ウェブサイトなどで、何々が当たるキャンペーン実施中などの宣伝文句で目を引いた後に「詳しくはこちら」などというリンクがありますよね。


もしくは注意事項などをざっくり示した後に、「詳しくはこちら」をクリックすると細かい規約がリンクされていたり。


サイトによっては「もっと詳しく」などという表現もありますし「詳しくはこちら」の「こちら」がリンクになっていたりと色々ありますが、まあとにかく続きを誘導する決まり文句がありますよね。


早速結論を言うと、「詳しくはこちら」は

Learn more

です。


「よろしければ」とか「お手数ですが」とか「ここのリンクを」とか「クリックしてください」とか言わず、たったの2語で簡潔すぎるほど簡潔に言うというのが英語らしい(笑)。


しかもこれ販売促進の宣伝などに使われるフレーズなので、お客様に向けての言葉なのにまさかの命令文(笑)。


10年または20年前のウェブサイトには Click here という言葉が多かったように記憶していますが、いつの頃からかこの Learn more が定番化してきたような気がします。


英語学習をしている日本人からすると、お客様に対して命令文とは何事だ、というような気がしてしまいますが(笑)、「ここをクリックして!」というようなメッセージより、もっと詳しい情報を知りたいと思っているお客様の心をくすぐるような表現だと個人的には思います。


Learn という「よろしければ」や「こちらのリンク」をなどすべてカバーしてしまうパワーワード(パワーワード言いたいだけやん)。


ウェブサイト以外でも、音声の広告でも使われています。

在宅勤務なので最近は仕事をしながら Spotify を聞いてるのですが、無料会員なのでラジオのように音声による広告が入ります。そこでも Learn more を散々聞きます(Learn more の後にURLが言われる)。


というわけで。もし英語でホームページやブログをしている方で、「詳しくはこちら」の類のフレーズをリンクしたい方、は Learn more というフレーズを使ってみてください(ってこのブログの読者様がちょっと分からないんですけど・笑)。



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