December 8, 2017

人懐っこさ

英会話の上達の話になると、やれ発音だ、やれ文法だとなりがちですが、どういう発音をするかとか、どういう言い回しをするかとかいう前に、言いたいことがないと会話になりませんよね。

たとえば職場の人とばったり会ったとき。
廊下ですれ違う程度ではなくて、
「あー、久しぶり!どうしてた?」
と少し話をしましょう的な状況の時。

もしくはバスの中でばったり会って、
「あ、どうもお疲れ様です」
と隣に座る羽目になってしまった時。

英語で何て言うか以前に、そもそも何の話題について話したら良いかわからないんです。

また、僕が住んでいる地域は田舎なので、職場以外では外国人(日本人とか)に話しかけてほしくないオーラを出している人もいるので、そもそもその人を避けてあげるのが優しさである場合もあります。



頑張って話しかけるにしても。

仕事のことだったらいくらでも話せるんだけど、退勤後に仕事の話をするのはタブー。

プライベートなことは、「お子さん元気ですか」みたいな一般的なことなら良いらしいけど、そもそも職場の人のプライベートはあまり知らない。

天気の話もとってつけたようだし...。




重度のコミュ障で、ややこしい駆け引きは苦手です私w


昨日も普段は挨拶だけする職場の人と同じバスになって、たまたま隣同士に座って、なんと40分、だまりっぱなしでした(汗)。

いくら文法のテストが出来ても、言い回しを知っていても、「話せない」という状況では英語ができないのと一緒です。

普段は、基本的には、相手(と時の流れ)に身を任せ会話をリードしてもらうんですけど(ほとんどがネイティブスピーカーなので)、昨日の人は自ら挨拶してきて自ら隣に座っておいて、無言でした。MUGO・ん...。

若気の至りで何でも聞けちゃうような、カナダに来たばかりの好奇心旺盛の若者たちのような人懐っこさが意外と英会話には大切なんだなぁとひしひしと思いました。

カタコトでもなんでもいいから話せ、っていうのはこのことなんですよね。

でも自分以外の人に興味が持てない人はどうしたら良いんでしょう(笑)。


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