日本のあるお笑いタレントが海外に行って彼流のめちゃくちゃな英語で現地の人と交渉するという番組あるじゃないですか。
(「私ってアイスクリームが好きじゃないですかぁ」みたいにみんなが知っているのを大前提として話を始める)
文法めちゃくちゃでも度胸とコミュニケーション能力さえあれば通じちゃうもんだね、というアレ。
そのタレントさんは物おじせずにバンバン話しかけて行きます。
「ソーリー、ソーリー」
と言いながら、道行く人に話しかけていくのです。
これ、チョー違和感…。
例えばレストランで、
「これ何の肉?ウエイターさんに聞いてみよう」
っていうような時に、
「ソーリー、ソーリー、えーっと、あのー、ワッツ、ワッツ...」
というように、「すみません」の代わりに言う「sorry」...。
日本で働いていたときも、上司がこれよく言ってたっけ。
話しかけるときに言う、ソーリー、ソーリー。
店で店員さんに
「あの、すみません、ちょっといいですか」
上司が部下に
「〇〇君ごめん、ちょっといいかな」
「すみません」も「ごめん」もたしかに 直訳すれば sorry ですが、 英語では、
謝罪する時(とお悔やみを述べる時)以外 sorry は使いません!
ソーリーの代わりに使える簡単なフレーズは、
Excuse me
です。えくすきゅーずみー、が言いづらい場合は「スキューズミー」でもおk。
(ごにょごにょと言うのがコツ)
またはシンプルに、
Hi!
と挨拶しちゃう。
Excuse me や Hi などの「ひとこと系」のフレーズが苦手なあなたには、
- Can I ask you a question?
- I have a question.
のように、直接本題に入ってしまうのもおススメです。
腰が低いと英語圏の人はイライラしてしまうようです。
必要以上にソーリー、ソーリーと謝(って聞こえ)るのはよくないと思います。
※個人の感想です。
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