January 24, 2018

英語の時には名前を呼んで





ビジネスマナー研修などで、

挨拶をするときには相手の名前をつけましょう。

というのを社会人の方なら聞いたことがあるかと思います。

上司や取引先に挨拶するときに、

「おはようございます」
「お疲れ様です」
「お時間よろしいでしょうか」

ではなくて、

山田さん、おはようございます」
鈴木課長、お疲れ様です」
佐藤主任、お時間よろしいでしょうか」

の方が感じが良くて、お互いに気持ち良く仕事ができますね、という、アレ。









英語でも同様に、相手の名前を呼んだ方が良いようです。

でもこれは、

「名前を呼んだ方が感じが良くなりますよ」

というレベルではなくて、むしろ

名前を文章に入れないのは失礼

と言っても良いぐらい、大事なことみたいです。


職場での挨拶だったら、

Good morning, Tom.
Hi, Nancy.
Thanks, Mike.

みたいな感じ。

会話だったら、

Do you know about this, Bob?

のように、名前をつけた方が丁寧です。

ハードルがすごく高いのが、初めて会って自己紹介されたあとの、

Nice to meet you, Jason.

という、アレ。名前覚えるの苦手!(3秒前に聞いたばかりだというのに)





とは言っても、ネイティブでも僕の名前を文章の中に入れてくれない人もいます。

そういう人は大抵白人同士としか仲良くしない人とか、外国人には最低限の話しかしない人とか(日本人でも発展途上国の人とはまともに話さないような人、いますよね)、そういう冷たい人です。または極度の恥ずかしがり屋とか。

といっても、僕もあまり人の名前を呼びません。

アジア人以外の顔はみんな同じに見えるので人違いをしてしまったらはずかしいし、英語の発音も上手くできないし。

名前を呼んだ方が良いと知っていながらそれを避けて、

Hi, Eric

と言うかわりに

Hi.

とだけ言っていたら、新しく入社してきた人に

Do you know my name?

と試すように聞かれてしましました(笑)
たまたま正解して恥をかかずに済みましたが。






接客マナー講座で、

「ありがとうございます」は何度言っても言い過ぎることはありません。

と教わりましたが、英会話において、相手の名前を呼ぶのは何度言っても言い過ぎるとはありません。

そもそも、

Oh, Tom.

などと言われますからね。そもそも文章じゃない、それ。

なるべく相手の名前を文章に入れて、英会話らしいコミュニケーションをとりたいと思っています(思ってるだけ)。



ちなみに僕はカナダでも日本名で生活しています。
Tomは、もちろんあだ名に決まってます。


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