「カードで払おうと思ったらさー、POS端末がエラーになっちゃってさー、結局現金で払ったよ」
とか。
でも、どうやら、カナダでは、あまり POS と言っても通じないようです。
POS machine とか、
POS terminal とか、
通じたためしがありません。
例えばPOS端末で支払うと、端末からビーって出てくる感熱ロール紙のことをPOSレシートって言うと思うんですが、通じないんです。
POSレシートって、みんなも普通に言うよね?
え?言わない?
ほかにも、
- 洋服をたたむことは「おたたみ」
- お買い上げの商品を入れるブランドのロゴが入った紙袋は「ショップ袋」
- 裾上げは「お直し」
- 納品の段ボールは「パッキン」(使用例:「今日は3パッキンも納品があった」)
- テーブルみたいな陳列棚は「島什器」
- 商品をハンガーにかけることは「ハンギング」
- メインのショーウィンドウは「VP」
- 顔のないマネキンは「トルソー」
- 型崩れを防ぐためにバッグに入れる紙やビニールは「あんこ」
- エレベーターは「ベータ―」
って、みんなも普通に言う事だと思うんだけど、言わない?
え?こんなこと言ってるの、20年前のアパレル店員だけ?
というわけで、長年「POS端末」を英語で何と言うのか疑問に思ったままお茶を濁してカナダで生活してきましたが、今日気付いちゃったんです。
毎日その単語に触れていたことを!
僕は買い物をする時、可能な限りセルフレジ(self-checkout)を選びます(英語を話さなくても良いのでw)。
そこでクレジットカードでの支払いを選択すると、画面に表示される(または音声で案内される)のが、
Use the PIN pad.
そう、POS端末は英語で PIN pad !! ピンパッド!
(PIN…Personal Identification Number。暗証番号。)
ほぼ毎日買い物をするので、毎日目に(または耳に)していた言葉です。
何年海外に住んでも現地語が上達しない典型です。
POS端末を英語で何と言うか知らなくても生活できちゃうんですから。
さて次は、「POSレシート」を英語で何て言うか知る機会を待ちたいと思います。
(いつになることやら)
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