日本で英会話スクールに通っていた頃(二十年ぐらい前です…ってかそんな前になるんですね、未だに初心者だからそんな昔に思えない)、上級クラスの方々と英語で話す機会がありました。
レッスンとは別に、格安でインストラクター1人に受講者10人ぐらいで自由に会話をする“実践の場”があったのです。
日本の英会話スクールなので、日常会話の練習となると内容は当然日本の話になります。昨日何した、とか週末は何する、など。
誰かがカマボコだかちくわだか練り物の話をしてそれを英語で言えず、言葉に詰まってしまいました。
すると年配の英会話がお上手な男性が
「Fish cake」
と助け船を出されたのです(ドヤ顔で)。
やっぱり上級者の方と一緒に会話をするのは参考になるなぁ、と思いました
というわけで練り物は fish cake (フィッシュケーキ)だと思っていたのですが、実際にカナダのレストランで出される fish cake は、練り物とは全然似ていませんでした。
上の写真のように、コロッケみたいなものなのです。
乱暴に言えば、カナダでシーフードと言えばほとんど揚げ物です。
(生牡蠣や茹でたロブスターなんかもありますけどね)
何が言いたいかというと、その国に無いものを訳すのは難しいとなあということです。
日本の練り物は fish cake じゃないし、
カナダの fish case はコロッケじゃない。
北米に遊びに来たら是非食べてみて下さいね。
(日本にもあるのかな?)
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