May 28, 2019

ビジネス英文Eメール:スマイル絵文字は使わない

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今日は英文のビジネスメールの書き方についてのお話です。
といっても全然参考にならないので、そのつもりで。

昔々、カナダの大学でビジネスクラスを取るまでは、日本の会社で英語のメールを書くときに、それはそれはカジュアルで適当でいい加減な友達に書くようなメールを書いていました。

メールを送る相手は英語講師で、自分はその外国人英語講師たちにスケジュールの連絡をメールで送っていたのですが、LOLとか、スマイリー:) とか、いくら取引先ではない同僚とは言えふざけすぎです。今から考えるとほんとに恐ろしい。

その後カナダに留学をし、ビジネス学科を専攻し、必須科目でビジネス文書のクラスがあったので、Eメールの書き方やレターの書き方を学びました。

それと同時に大学内のとある部署でアルバイトをしていたのですぐ実践することができて、割とビジネスメールには自信がありました。

その後就職したわけですが、日本でのふざけたメールと違って今度は真面目にクールなビジネスメールを心がけたのでした。

社会人ですのでちょっとでもふざけてると思われないようにむしろ堅苦しすぎる位にメールを書いていたわけですが、他の人から来るメールは短すぎで冷たすぎと言う印象でした。でも冷たくならないように感じ良くするためにご機嫌伺い的な出だしと締めの言葉を忘れずにいました。

そこで新しい上司が採用され、うちの部署になってきたのですが、彼女はやたら絵文字 :)を使うのです。あまりにも絵文字を使うので、なんだ、使ってもいいのか、と思うようになり他の人も使っていることもあって僕も使い始めました。

長く働いていると、顔見知りの従業員も増えてくるので、感じの良いフレーズを使ったり、良い週末を、で〆たりていましたが、特に間違いを指摘せざるを得なかった時など「大丈夫ですよ」とか「心配しないでください」の後に笑顔の絵文字を使うようになりました。

ところが。

私的なメールではなく業務のメールですから、それを他の人に転送する事は当たり前ですよね。

つまり自分のメールが後日何かの証拠として使いまわされるということで、昨日の友が今日の敵になる事だってあるわけです。

例えば、 「本当はだめなんですけど、今回に限り特例で認めます、今度からはちゃんとやってくださいね」的なメールを送った場合。

その時は、ありがとう、助かります、今度からちゃんと記入します、的なことを言ってくれて本当に良い人だと思ったのに、今回またちゃんと記入せずに送ってきやがって、さらに僕が前回送った今回に限り特例で認めます的なメールを添付して、前回大丈夫だったんだから今回もやってくれ的な裏切り行為をする同僚がいるのです(笑)。

なんか裏切られたって感じ。

なので最近では、実際に会ったときに笑顔で感じの良い人でさえいれば、メールは事務的でも構わない、むしろ冷たく用件だけ言ってやる、と言う結論にいたりました。

どれだけ転送されても、いかなる書類に添付されても恥ずかしくないように。クールな文体はプロテクションに。


というわけでなぜ同僚たちが短い1行のメールを送ったりしているのか分かりました。ビジネスメールはスピードが命。ご機嫌伺いの文章を入れるのはやめた!



あ、全然役に立たないですね、このブログ。
個人的なストレス解消の日記に成り下がってしまいました、あはは。

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