ご質問を頂きました!(ありがとうございます)
タイトル通り、カナダでは大麻は合法だけれども、実際吸ってる人は多いの?というご質問です。
「多いです」「少ないです」とスパッと答えづらい質問ですが、街で大麻の匂いがすることもあるので、大麻が違法である日本から見たら多いと思うかもしれません(匂いについては後程ご説明します)。
ですが、合法だからといって日本におけるタバコのような状況を想像していると、少ないと思うかもしれません。
もちろんエリアや時間帯にもよるでしょうから一概には言えませんが、個人的な感想を書いてみようと思います。
大麻使用者に遭遇する状況
先ほども書きましたが、大麻を吸っている人がわかる状況は、匂いです。
街を歩いていると、匂ってくるのです。
例えば夕飯時に家の前を歩いていると料理の匂いがしてくるように、ある家の前を通ると大麻の匂いがしてくることがあります。
また、横断歩道を渡っていると、信号待ちの車から匂ってくることもあります。
その他、バスに乗っていると、乗ってきた乗客から匂うこともあります。
カナダではタバコは基本的に自宅や自分の車以外で吸える場所はなく、屋外でも建物の近くでは喫煙禁止だったりするので、大麻もタバコ同様場所を問わず吸うようなものでもないらしく僕は実際に吸っている場所を見かけたことは無いのですが、匂いで大麻を吸っている人に遭遇したとわかります。
大麻ってどんな匂い?
さて、匂いでわかると言いましたが、大麻を見たことも触ったこともない僕がなぜ大麻の匂いがわかるかというと、過去に街で大麻の匂いに遭遇した時に一緒にいた友達が「大麻の匂いだ」と言ったからです。
強烈な匂いなので一度(か二度)嗅げばみなさんもきっと忘れないでしょう。
どんな匂いなのか、言葉で説明するのは難しいですが、僕がいつも思うのはこれです:
「味がなくなるほど噛んだキスミントガムを噛んでる人の口臭」
もうキスミントガムは販売していないそうですね(今ググりました…)。
初めて大麻の匂いを嗅いだ時に、なぜか、直感的に、「高校の頃に同級生がキスミントガムを味がなくなるまでずっと噛んでいたときに話しかけてきたときの匂い」を思い出しましたのです。決してその同級生の口臭がキツいと言っているわけではなく、「劣化したガムの匂い」というか、あくまでもガム寄りの匂いです。
(キスミントってうちらが高校の頃発売されたみたいですね…当時は新発売だったのか…30年以上前だって!時の流れにせつなくなります)
とはいえ大麻の匂いは決してガムのフレーバーの匂いではありません!
人によっては、ニンニクのような匂いと言うかもしれません。生のニンニクを切った時に出るような匂いとでも言いましょうか。ニラのような、そっち系(どっち系?)の匂いがすると思ったこともあります。
でも犬のウンチの匂いのように感じることもあります。
上手く説明できませんが(苦笑)、ツンとする匂いです(上に挙げた例が全部バラバラw)。
大麻は一般英会話ではウィード
大麻の匂いがしてくると、一緒にいるカナダ人が「あ、大麻だ」「マリファナだ」という感じで「weed」と言います。
口語的にはweed(草)と言うようです。友達とカジュアルな英会話をするときにはweedで良いみたいですね。
僕は日本語の「マリファナ」につられて「マリワナ」と言うことが多いです。綴りはMarijuanaのようです(たったいまググりました)。
政府発行の販売店用の張り紙などにはcannabisと書いてあったりします。
というわけで、「吸っている人は多いの?少ないの?」「どんなの匂いなの?」「英語で何て言うの」のどれにもきちんと答えないまま、この記事を終わりにしたいと思います。
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