November 27, 2020

雨の日には Stay Dry




■ 雨の日には家にいたい


田舎に住みながら車の無い生活をしているので、雨の日に出かけると全身ビショビショになります。

地域的なせいか、しとしと小雨が降るようなことは少なく。雨が降る日はたいてい風も強いので、傘が役に立たないんです。横から雨が吹き付けるか、または傘が壊れるか。

レインコートという手もありますが、完全装備しないと結局濡れますよね。それにジャストサイズだと中に着込めなくて寒いし、オーバーサイズだと隙間から水が入るし。とくに風の強い日は。

大した雨でなくても、靴下が濡れます。これかなり不快。長靴にすると歩きづらくて帰宅時にはヘトヘト。

車がない生活をしていると、雨の日には出かけないのは一番だと実感します。在宅勤務になって、この通勤によるストレスがなくなりました(自粛生活と帰国がおあずけという別のストレスが出現しましたが)。




■ Stay Dry


車生活をしていても駐車場から建物まで歩かなければならない場合もあるので、買い物など日にちをずらせる場合は雨の日は買い物を避けたいという人もいるでしょう。“お足元の悪い中~”なんて言いますもんね。

濡れたら困るものを買ったときなんかは雨の日の買い物は厄介ですし。そういえば屋内駐車場からそのまま店内入り口に繋がっているイ◯ンモールって本当に優秀ですね(何の話?)。

雨に濡れるのを避けたいというのは皆さん同じということで、挨拶に使われたりします。

会話の最後、じゃあまたね、という別れ際のタイミングで “Stay dry.” と声を掛けられることがあるんです。

これは “Have a nice day.” の雨の日バージョンと言っても良いでしょう。

僕はひねくれものなので雨の日だって nice day に出来ると思うのですが(サブスクで映画三昧とか)、英語で nice day と言えばたいてい快晴の日のこと。明らかに天気の悪い日にはあまり have a nice day とは言われたことがありません。

そのかわり Stay dry (“雨を避けてね”、“濡れないようにね”的な意味)と言われるわけです。目上の人とか、同世代のグループの中でもお母さん的存在の人とか、兄貴的存在、姉御的存在、世話焼きキャラのから言われることが多い印象です。


■ 明日は雨が降るから今日のうちに買い物に行っておこう


個人的な話に戻ります。

濡れるのを避けるために、雨が降っていない日にはできるだけ用事を済ませるようにしている今日この頃。

最近は天気予報の精度も上がり、さらにはテレビやラジオを待たなくてもアプリでいつでも気象情報をチェックできるようになりましたね。

昭和のアイドル歌謡によく出てきた、天気予報が外れてなんちゃら、というフレーズは新曲には出てこないかもしれません。天気予報はもうあんまり外れなくなったし。

なのに、です。天気予報をチェックするのを忘れてしまうんです…。

冷蔵庫に食材がないから明日買いに行こう、と思っていたら、翌日は雨。昨日は全然雨が降ってなかったのに。明日でいいや、と思っていた昨日の自分を恨みます。

天気予報を調べておいて、行けるうちに買い物に行って数日間痛まないものは買っておくべきですね。

幸い洗濯は天候に関係なく衣類乾燥機を使っています。あ、だから天気予報をチェックするのを忘れてしまうのかも。


■ 雨の日を楽しむ?


本当は雨対策グッズを買って雨の日も楽しめるようになりたいんですけどね。雨の日というか暴風雨の日はなかなか楽しめません。

一見ドレスシューズのような雨用のショートブーツや、防水・撥水加工のあるこれまた一見ふつうのアウターのようなレインジャケットなどもあるので、ウィンドプルーフ(風に強い)傘と一緒に買いそろえたら外に出るのも楽しくなるかもしれません。

または本格的なアウトドアの格好は、ファッション的にも機能的にも雨の日に外を歩く気にさせてくれるアイテムかもしれません。

でもやっぱり雨の日は不要不急の外出を避けて、stay dry が良いのかもしれません。車の運転手からの視界も悪くなりますからね。



Photo by  pixabay.com


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