留学やワーキングホリデーは、その国に滞在したことによって現地の文化や言葉が学べるのがメリットですね。
個人的には買い物でもなんでもオンラインにすべきと思っていて、日本にいながら海外の学位が取れるのが理想だと思っているのですが、残念ながらオンラインだけでは経験できないことも事実。
空気や温度、湿度、匂い、食事などはオンラインでは経験できませんからね。
言葉を学ぶにしても、授業以外のこと、例えば電車やバスの乗り方、カフェやレストランでの注文の仕方、アパートの入居、ルームメイトとの会話などなど、オンラインレッスンだけでは経験できないことがたくさんあります。
(個人的にはこれらの人とのコミュニケーションが苦手なのでオンライン推しなんですけどね)
そして見逃しがちなメリットがもう1つあります。
留学(やワーキングホリデー)をしなければ出会うことのなかった日本人と出会えるということ。
たまたま同時期に留学(やワーキングホリデー)をしに来たという、何かの縁。
異国の地で数少ない、母国語が通じる話し相手。
もし年齢が近ければ、英語を教え合ったり、困った時に相談に乗ったり、お互いの夢を語りあったりすることもあるでしょう。
…ま、今はネットでに日本にいる家族や友達とリアルタイムで話せますけどね。
僕がワーキングホリデーをしていた頃は、SNSはもちろんブログなんかも無い時代だったので、ワーホリが終わってそれぞれ帰国すると疎遠になってしまいました。
インターネット自体は普及し始めた頃だったのでメールアドレスは多くの人と交換しましたが、メールって意外とハードル高いんですよね。特別な用が無いと出しづらいんです。
でも、もしSNSの時代だったら、きっと一生の友達(または古参のフォロワー)が出来ていたと思います。
帰国後に日本でワーホリ仲間で集まる話も聞いたことがあります。
ワーキングホリデーや留学というと“外国人の友達を作る”なんて意気込む人もいますが、ひょんなことから日本人の友達という副産物を手に入れる事があることもあるんです。
Photo by pixabay.com
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