January 2, 2015

YearとEarの発音の違いって



クリスマスの前にすで仕事納めがあることがカナダの事務職の良い所。でも1月2日が仕事初めなのがカナダの事務職のいやな所(TдT) 今日もたくさん「Happy New Year!」を聞きました。

ところでYearもEarもどちらも「イヤー」ですが、発音の違い、知ってますか?というか説明できますか?最近ひらめいたけれど誰にも話す人がいないのでここに書きたいと思います(TдT)

Earは、あ行。
Yearは、や行。

以上でーす(笑)。






あ行はローマ字の規則に則って a i u e o、 や行は、歴史的仮名遣いを無視して a i u e o にそれぞれYを付けて仮にYa Yi Yu Ye Yo とします。

ア(a) とヤ(Ya)
ウ(u)とユ(Yu)
オ(o)とヨ (Yo)

の違いはそれぞれわかりますよね。

イ(i)とイ(Yi)
の違いは微妙ですね。Yiはイの前に小さいィが入る感じでしょうか。

まず円(en)と¥(Yen)を言ってみると良いかもしれません。
エンとイェン。

どーっすか?(笑)

アじゃなくてヤ!
イじゃなくてィィ!
ウじゃなくてユ!
エじゃなくてイェ!
オじゃなくてヨ!

これでもわかりづらいなら、気にしないでください。i と Yi を言い分けることが出来なくても、それで通じなくなってしまうことはありませんし、意味が変わってしまうことはありません。

my first year が「私の最初の耳」に、
20 years oldが「20個の耳、古い」に、
sheep's ears 「未年」に、

は、前後関係からして滅多にありえません。最初の2つはどう考えても「年」と言いたいのは明白だし、最後のsheep's earsは、「未年」と言う時はたいてい前後に「干支」とか「何年生まれ」とか「私は/あなたは何歳」などの単語を使うし、「羊の耳」と言うときには「タグ」とか「農家」とか「ウール」とか「えさ」とか「ペーター」とか「ハイジ」とかの単語を使うでしょ?(え?ハイジに出てくるのはヤギ?)

もしそれを指摘されたならそれはあなたの発音のせいではありません。むしろ聞き手の理解力を指摘してあげるべきです(笑)。

Year と Ear の発音の違いを練習するより、Happy New Year! と言われて何と返すかを練習しておいた方がよっぽど役に立つと思います(自らこの記事を全否定)。

※個人の感想です。


"A" Happy New Year?



明けましておめでとうございます。英語ではお馴染み、Happy New Year! ですね。僕はネイティブでもハーフでも帰国子女でもないのですが、”A” Happy New Year のようにAはつけない方が良いと思います。

Happy New Year! だと、日本語の語感通り、「明けましておめでとう!」とか、「謹賀新年」とか、そういう決まり文句の挨拶な感じです。

A Happy New Year!だと、「ある1つの幸せな新年」とか「-幸せな新年-」とか、映画やテレビコマーシャルのキャッチコピーのような文章の感じが出てしまうような気がします。

例えばTrue Storyだと「トゥルーストーリー」と歌や映画のタイトルとして大きく印刷される感じですが、A True Story だと「実際あった話」と副題として小さく印刷される感じです(どんな感じじゃ)。

ちなみにクリスマスカードには「良いお年を」の意味で“Happy New Year”の記載があるものもありますが、個人的にA Happy New Yearと“A”がついているものは見た記憶がないように思います(日本などの非英語圏で作られたものを除く)。

※個人の感想です。