今更ながらタッチタイピングを練習しています(本文とは関係ありません)。
歌って踊るショーを成功させるには、ステージ上でいかに練習でやってきたことを再現できるか、がカギですよね。
トリプルアクセルを本番で成功するにも、10回跳んで10回成功できるぐらいにまで練習するしかない。そして本番ではその練習でやったことを高い精度で再現する。
ステージにもリンクにも立ったことはありませんが、好きなアーティストの新曲をCDに合わせて歌えるように何十回も繰り返していたらカラオケ屋さんで歌うことになったときに、息継ぎの箇所や間、ちいさく「ん」とか「あ」とか言うところ(「♪私は」ではなく「♪ん私は」と歌う)を練習通りに再現できるようになった経験はあります。
あとは大学の試験で
「期末テストはこのトピックについてのショートアンサー(書き問題)です」
と教授から告知があったその日から本番と同じ状態(同じ鉛筆、同じ時間内)に書きたいことを手書きで何度も書いて、本番の試験でA+を貰ったこともあります。
TOEICの勉強ではマークシートをいかに早く塗りつぶせるか練習しておくのも重要な対策の一つなのではないかと思ってます。
きっと、マッスルメモリー(体が覚える)ってやつなんじゃないかと思っています。
同様に、独り言も、この本番で練習通りに再現できるマッスルメモリーを身に付けるのに良いのではないかと思っています。
例えば。
● 次回の英会話スクールでのレッスンで話すことをあらかじめ考えておいて、実際にブツブツ言ってみる。
● 今度友達に会ったら言いたいこと(説明したいこと)を実際にブツブツ言ってみる。
● 就職の面接のひとりシミュレーションで、志望の動機などをブツブツ言ってみる。
(実際には志望の動機よりも、もっと具体的な「お怒りのお客様にはどう対応しますか?」とか「今までで一番失敗したことと、それをどう対処したかを教えてください」みたいな質問が多いです、カナダの面接官は)
● 職場で来週のミーティングの際に問題提起したい事柄を、上司が聞いているイメージで実際にブツブツ言ってみる、
● How was your weekend? と聞かれたと想定して、答えを実際にブツブツ言ってみる。
というわけで友達も家族もいない外国での1人暮らしですが、頭の中でこしらえたインタビュアーたちに説明するのに忙しい毎日です。
(って怖っ!頭おかしい人じゃん、これw)
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