小説などの物語なんかは“起承転結”で書かれている方が読みやすいと思いますが、学校の宿題で書かされるような作文は結論ありきで書くように指導されます。
大学から入学許可をもらう前に日本でTOEFL対策をしていたときに読んでいた参考書にもそうあったし、新学期が始まる前に受講した大学付属のESLのクラスでもそう言われたので多分あってるはず。
英作文の書き方
学校で書かされる作文は、英語の場合、決まった型があります。
- イントロ (Introduction)
- 本文1(Body 1)
- 本文2(Body 2) (Body 3, 4, 5...と続く)
- 結論 (Conclusion)
これを言い換えると、
- 主張
- 理由その1
- 理由その2
- 結論
という感じになります。
あるアイドルグループで、A子ちゃんとB子ちゃん、どっちがセンターになるべき?というお題があったら、こんな感じで書けます:
例1:A子ちゃんをゴリ推しする場合
- 主張:A子ちゃんがセンターになるべき
- 理由その1:歌が上手
- 理由その2:ダンスが上手
- 結論:やっぱりA子ちゃんがセンターになるべき
- 主張:A子ちゃんがセンターになるべき
- 理由(A):A子ちゃんは歌もダンスも上手
- 理由(B):B子ちゃんは可愛いだけ
- 結論:やっぱりA子ちゃんがセンターになるべき
ビジネスレターの書き方
同じ英作文でも、ビジネスレターになると変わってきます
レターの場合、もうちょっと読み手(お客様、利用者、取引先など)に好意・善意、読み手のメリットを伝えるのが良しとされています。
- あいさつ:季節や気候の挨拶はあまりしないけれど、お元気でお過ごしのことと存じます的なことは書く
- 本題:依頼とかお知らせとか
- メリット:本題の件を実行することによって読み手が得するメリットを何か書く
- 連絡方法:レターヘッド(社名とかが印刷してある便箋)にメルアドや電話番号があっても、社会人は忙しいのでここに具体的な連絡手段を書いておく
と、カナダの大学のビジネスコミュニケーションのクラスで習いました(またしても受け売り)。
- あいさつ:私はこういう者で、お便りする機会があって嬉しい
- 本題:A子ちゃんをセンターに!
- メリット:売上が上がるし新規ファンも獲得できるよ
- 連絡方法:メルアドはこれ、メールはちょくちょくチェックしてます
ビジネスメールの書き方
印刷する文書と違って、メールの場合、かなり簡潔です。
ちなみに「メールをもらった」と聞いて「郵便物を受け取った」と勘違いする日本人はいないと思いますが、英語では Mail と書くと「郵便物」、つまり紙のことになってしまうので、電子メールなら必ずE-mail、 email、 e-mailのように「E」を付けましょう。
込み入ったことや正式なことは紙の文書(というかPDF)などで書かれることが多いので、ここでは添付書類ではなくてメール本文に書かれることを「ビジネスメール」と」呼ぶことにします。
ここでのお題は、A子ちゃんセンターに決定!です(まだひっぱる):
メールなら「返信」ボタン1つで連絡が取れるので、細かく「いついつなら捕まります」的なことも書かなくても良いってのもあるんでしょうけどね。
ちなみに「メールをもらった」と聞いて「郵便物を受け取った」と勘違いする日本人はいないと思いますが、英語では Mail と書くと「郵便物」、つまり紙のことになってしまうので、電子メールなら必ずE-mail、 email、 e-mailのように「E」を付けましょう。
- あいさつ(短い)
- 本題
- 〆
込み入ったことや正式なことは紙の文書(というかPDF)などで書かれることが多いので、ここでは添付書類ではなくてメール本文に書かれることを「ビジネスメール」と」呼ぶことにします。
ここでのお題は、A子ちゃんセンターに決定!です(まだひっぱる):
- あいさつ(短い):どうも!(Hi, Hello)的な。
- 本題:A子ちゃんセンターに決まったよ
- 〆:じゃよろしく(Regards)、的な。
メールなら「返信」ボタン1つで連絡が取れるので、細かく「いついつなら捕まります」的なことも書かなくても良いってのもあるんでしょうけどね。
このブログは起承転結で読みやすい書籍化も視野に入れた大ヒット間違いなしのエッセイにしたいんですけど、文才無いのでだめっぽいです。
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