素敵なレディ
レディ(Lady)と聞いて何を思い浮かべますか?
女性アイドルが歌う、素敵なレディになりたい、系の歌。
男性ロック歌手が歌う、君は素敵なレディ、のような歌。
僕が思い浮かべる「レディ」は、
ちいさな女の子が
「あたし素敵なレディになるの」
とあこがれるような、具体的にいえば
二十代で鹿鳴館みたいなドレスを着て日傘をさしている女性
でしょうか(なんだそりゃ)。または
80年代の歌に出てきそうなバブル時代の都会の働く若い女性
とか。まぁこの場合「レディ」じゃなくて「レイデー」ですが。
でも、カナダで働いて経験から気付いたことは、
Lady = おばちゃん
ということです。
英語で Lady の使い方
なぜLady=おばちゃんかと思ったかというと、職場での誰かが「Ladyが来た」と言うときは、大抵その「Lady」は中年女性(またはおばあさん)だからです。
例えば、
There is a lady at the front desk.
フロントデスクにご婦人がいますよ(だからフロントに出てきて下さい)
とか、
I saw a lady in the hallway but is she for a job interview?
廊下で女性を見ましたけどあの人面接に来た人ですか?
とか言う場合のLady。
大抵中年~高齢のご婦人です。
大抵中年~高齢のご婦人です。
Ladyは「ご婦人」
長々と書きましたが、「Lady= ご婦人」で、
「フロントデスクにご婦人がいますよ」
「廊下でとあるご婦人を見かけました」
ということです。
(3行でまとまってしまった…w)
でもあまり普段「ご婦人」とは言わないし(明治時代などは言ったのでしょうか…?)、先に述べたようにLady(レディ)といえば若い女性のイメージがあるので、僕の中では
Lady=実はおばちゃん
なんです。
ちなみにそう言う自分は「おじちゃん」だってことはしっかり自覚してます、ハイ。
まとめ
日本語でも親戚でもない女性に「おばちゃん」は失礼ですよね。
英語圏でも、どんな年齢になっても「レディ」として、女性アイドルが憧れるような素敵な女性として「ご婦人」と呼んで差し上げる文化のようです。
本文中、さんざん「おばちゃん」を連呼してしまいましたが、親戚でもない見知らぬ人をおばちゃんって呼ぶのはやめようね。
だって中年男性だけど見知らぬ人から「オッサン」って呼ばれたくないモン!w
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