NHKラジオのビジネス英語を聴いていました。
ゲッ!もう二十年ほど前になることに今気づきました。
それなのに英語の初心者気分が抜けない…。
いや、気分だけじゃなくて、実力がビギナーだからビギナーの気分しか知らないのでしょう...。
さて、ビジネス英語を机で勉強していた頃から二十年、今ではビジネス英語を実際に使うようになりました。
そうすると、業務をしている時に、「あれ」や「これ」で考えていることを上司や同僚が横ですんなり言っているのを耳にする機会が多くあります。
それを盗んで覚えるわけです。
これは英会話の上達の基本だと思うのですが、「これは英語で何て言うんだろう」と自分で疑問に思ったものに関しては、記憶の定着が良いです。
むしろ自分が普段使わない(と思っている※)ような、興味のない表現は何度練習しても覚えないという経験はありませんか?
※覚えて損な表現はないというのが持論です。ひょんなことから口をついて出てくることがあります。
…って同じような事、毎回書いてますね。
さて、最近「便利だな」と盗み聞きして覚えた表現(って人聞きの悪い!)があります。
僕は手帳術が好きで、
- 手帳に夢を書くと不思議と叶う
- 手帳にタスクを書き出すと不思議とサクサク片付く
- 手帳に頭の中のモヤモヤを書き出すと心の負担が減る
という真面目に信じているちょっとあやしいオッサンなのですが、仕事の煩雑で複雑に絡み合った手順も、誰が何をやるかをきちんと整理したり図にして可視化したりすればスッキリする、みたいなことに興味があります。
こういう絡み合った複雑なことの整理というか配置みたいなことが必要だというような話をした時に耳にした言葉。
Mapping (マッピング)。
タスクやプロセスを地図のように配置していくということ。プロセス・マッピングという使われ方をします。
マインド・マップもこの仲間ですね。考えている事(マインド)を一枚の紙にマッピングしていくと自分の考えがクリアになる、という。アレ(どれ?)。
その他、頭の中のモヤモヤをドサッと紙に下ろす(書き出す)brain dump もこれ系の言葉ですね。
迷ったときや悩んだときは、紙に思いつくまま図を書いてみると意外とすっきりします。
カナダの永住権を申請して1年ちょっと結果待ちだった頃、もし申請が却下されたらどうしようと不安に押しつぶされそうになりましたが、横軸のタイムラインを書いて、パスポートその他の各種期限を書いて、まだ時間があるから大丈夫、とか、もしこの期限までに結果が出なかったら計画の変更を考えようとか、ずいぶん気持ちが楽になったのを覚えています。
そう言えば駅前留学(笑)をしていたとき、授業の最初の「〇〇と言えば」と生徒から単語を引き出すときも、講師(全員外国人が売りのスクールでした)は図を描いてましたね。
Party と言えば? 金。酒。若者。うるさい。
興味がある分野の言葉はよく覚えられると言われますが、僕はこういう自己啓発系の言葉がすごく好きです(なんの報告)。
No comments:
Post a Comment