October 27, 2018

英語のシャワーに打たれて

英語のシャワーってどうよ



英語のシャワーを浴びつつけると良い、って言うじゃないですか。

テレビコマーシャルでさんざん耳にする通販会社の電話番号をメロディー付きで覚えちゃう、みたいな。

それと一緒で繰り返し聞いているうちに覚えちゃうと言う人もいれば、ダラダラ聞いているだけでは意味がない、という人もいますよね。

この英語のシャワーは良いのかどうなのか問題について今日は綴ってみようと思います。



興味があるのは覚えちゃう


さんざん言い尽くされて手垢にまみれた表現ですが、言わせてください。興味があるトピックなら覚えやすいですよ、と。

逆に興味がないもの、野球の話や政治経済など興味のない分野の話は何度聞いても頭に入らないでしょう。

もしまだ内容まで興味のある・なしが言えるほど理解ができていない場合でも、声だとか口調だとか、英語の音そのものに興味があるとこれまたフレーズを覚えたりします。意味がわかるのは後になってからだとしても。

例えば「このナレーターの声が好き」とか、「Sの音がスーっとして(舌ったらずで th の音になったりしないで)好き」とか、それとは逆に「難しそうなことを言っているのにしたっ足らずでカワイイ感じでつい聞き惚れてしまう」とか、「イギリスのアクセントが好き」とか、「アメリカのアクセントが好き」とか、内容以外のことで興味を持つ場合もあるでしょう。

要は飽きずに何度も聞けるかどうかってことですね。




強烈な繰り返しは覚えちゃう



今日書きたかったのはこれです。


職場で毎日同じことの繰り返しをしているのですが、業務に関することはとても強烈です。

周りで話されていることも毎日耳に入るし、会議の話は真面目に聞かなければいけないし、顧客の話も真剣に聞かなければいけません。

そして繰り返しますが、仕事の話は毎日聞きます。自然とその分野の話は覚えた気がなくても口から出るようになりました。




仕事に似た環境を作れ



上記のことを踏まえると、カンタンに英語を覚えるには仕事に似た環境を作ってその関連事項を聞き流せ、ということじゃないかと思います。

でもどうやって?


例えばTOEIC対策ならリスニングの練習問題の聞き流し、日常会話対策なら会話集に付いてくるCDの聞き流し、または興味のある分野について英語で言えるようになりたいのならその分野の映画やテレビ番組の繰り返しの聞き流し、など。

・・・ですかね(無責任)。


メールやネット記事、本や新聞、参考書でその分野の事を目にしながら、英語の音声をつけっぱなし(かけっぱなし、流しっぱなし)にしておくというのはどうでしょう。

要は英語のシャワー云々じゃなくて、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングを満遍なくやれば化学反応が起きて英語のスランプを脱出できるというだけの話ですね。

でもやっぱり、意味はわからなくても英語のラジオなどをつけっぱなしにしておくのは無意味ではないと思います。

って、どっちやねん、っていうまとめ。




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