たくさんの種類があるように見えて、クリームやソースが違うだけでどれも同じようなスポンジケーキだったりします。
英語圏で生活してわりと驚くことは、
「名前のバリエーション、少ねぇ!」
です。
たとえば僕の周りに何人ものデイビッドさんがいます。あの人もこの人もデイビッド。デイブさんも数名いますが、彼らも名簿ではデイビッド。
新しく会う人がデイビッドだったり、今の若者がデイビッドだったり、生まれた子にデイビッドと名付けた話を聞くと、名前が誰かと被ることをあまり気にしなくてもいいのかも、と思ったりします。
そういえば、関係ない話ですが、カナダでは、スーパーマーケットでは「期間限定」とか「新商品」とかいう文字をあまり見ないし、どのレストランも似たようなものしか出さないし、文具も何十年も同じようなものしか売っていません。
服だって日本人のようにコンビニに行くのにわざわざ着飾ったり芸能人でもないのにブランドのバッグを持ったりしません。
名前においても商品にしても、日本よりは選択が少ないように思います。
まったくもって個人の感想ですが、人と被ったりするのを日本ほど恐れないし、日本ほど人と違いを出そうとしないし、日本人ほど簡単に物に飽きたりしません。言い換えれば、日本人より冒険しない。一度気に入ったらずっとそれを買い続ける人が多い感じです。
話が逸れましたが、歩いていて
「あ、〇〇さん!」
(Hi 〇〇!)
みたいのを耳にすると、
「あの人も〇〇って名前なのか!」
と、こっそり思ってます。
もしもうちの部署にも他の部署にもデイビッドさんがいたらどうやって判別するか。
それはフルネームです。
必ずフルネームで呼ばれる人っているじゃないですか。
チャーリーブラウンとかマイケルジャクソンとか。
そんな感じでフルネームで呼ばれがちな人がいますw
あとは
「うちのデイビッド?」
みたいに、our を使ったりもしますw
日本だと太郎さんや花子さんという名前はあまり新生児の名前ランキングに上がらず毎年新しい名前がトレンドになったりしますが、英語圏では何百年も同じような名前が付けられているようです。
最近は僕もそのような感じに慣れてきて、人の名前は既にあるものから選ぶべきという考えになったり、一度気に入った商品を延々と買い続けたり、外食しても同じようなものしか頼まなかったりしています。
そういえば英語は一人称も「I」しかないですよね。
日本語なら、俺、僕、私、あたし、あたい、おいら、ワテ、自分の名字、自分の下の名前、とたくさんありますけど。
そういう文化のようです。
カナダに来たらマジで商品の種類の少なさにビックリするから!
(あいかわらず支離滅裂なオチ)
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