「問題」と一言で言っても、いろんな「問題」がありますよね。
今回はそれをまとめてみました。
Incidents
問題を起こしたスタッフが居たとします。たとえば同僚とのケンカ。
こういう意味での問題は incident と呼ばれます。
たとえばその件について呼び出されて、担当者が
「先日起こした問題について話をお聞ききします」
と言う時の「問題」は the incident となります。
Issues
申請書を処理をする仕事をしていたとします。でも、レシートが添付されていないので処理できません。または、もしかしたらこれはレシートが免除されるかもしれません。上司に聞くか、申請者に返却するか、とにかく今は処理できないので「問題アリ」のフォルダに仕分けすることにしました。
この場合の「問題」は issue です。
Problems
突然ですが、今はあなたは学校で期末テストの真っ最中です!
数学の文章問題で、「問1」(問題1)から取り組んでいます。
この場合 Problem 1 となります。
文字通り solving a problem。問題解決ですね。
困った問題が起こった時も problem と言います。
Thank you と言われた時に言う No problem も、全然問題じゃないですよ、面倒くさくないですよ、お安い御用です、という意味なので、逆に言えば problem そのものは面倒くさいというニュアンスなんでしょう。
Questions
テストの問題などには Question も使われます。Problem との違いは、おそらく、数学の文章問題のような、途中の式も書きなさい的な超大作は problem、選択問題や正誤問題などのパッパッと答えられるような問題は question なのでは、と思っています(間違ってたらごめんなさい…w)。
Trouble
プライベートである問題に巻き込まれたとします。そのせいで仕事も上の空。同僚に「どうかしたの?」と聞かれたあなたは「問題に巻き込まれっちゃって…」と打ち明けました。
この場合の問題は trouble です(I'm in trouble)。
「お手数ですが」は Sorry to trouble you
かなり中途半端なまとめ方ですが、いかがでしたか?w
同僚が起こした問題や、申請者が起こした書類の不備などを problem や trouble などと言ってしまうとそれこそ問題になるので、日本語ではすべて「問題」ですが、適切に使い分けましょう(自分に言い聞かせている)。
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