February 29, 2020

英語の論文の書き方

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英語の論文の書き方、教えます?


このブログでは支離滅裂な事を書いているので信じてもらえないかもしれませんが、一応英語圏の4年制大学を卒業しているので、英語の論文は書いたことがあります。

こんなに読みづらいブログを書いておきながらナンですが、英語の文章の書き方を伝授しようと思います。

今流行りのネットでの稼ぎ方教えます系の自称インフルエンサーさん達のように言うならば、これは有料レベルの情報です。

…冗談です。とてもお金を取れるレベルの情報ではないので、早急にTOEFLやIELTSのスコアが必要だという方は、早急にブラウザを閉じ、ライティングの参考書を探して下さい!




英語の論文の書き方


結論が先、最後にもう1度結論。


英語の論文では結論を先に述べて、次に本文、最後にまとめなります。

例題:日本とアメリカ、どちらに住みたいですか?
  1. 結論:日本に決まってる。
  2. 本文:納豆うまいもん。
  3. まとめ:やっぱり日本。
ね?説得力あるでしょう?(あるか?)


例1、例2、と続けていくパターン


本文は多ければ多いほど説得力が増すので、2つにしてみます:
  1. 結論:日本に決まってる。
  2. 本文1:納豆うまいもん。
  3. 本文2:醤油も欠かせない。
  4. まとめ:やっぱり日本。
このように“本文”を例1、例2…のように書くことができます。


本文1と本文2で比較するパターン


また、本文1と本文2で反対のことを書くこともできます。

  1. 結論:日本に決まってる。
  2. 本文1:日本は納豆あるでしょ。
  3. 本文2:アメリカは納豆ないもん。
  4. まとめ:やっぱり日本。

このテンプレートさえ覚えれば大丈夫

上記のどのパターンも、こんなテンプレートにまとめられます:


  1. Introduction 序文(結論を言う)
  2. Body 1 本文1
  3. Body 2 本文2
  4. Conclusion まとめ(再度結論)

これは日本語のブログを書く時も使えると思うのですが、このブログは読み物として読者さんにワクワクして欲しいので起承転結を心がけて書いていました。

でも結論を先に言うパターンに変えるかもしれません…(どうでもいい情報)。





裏付けを足して脱・個人の意見



さて。ここまで書いていてなんですが、実際の論文ではリサーチに基づく裏付けが必要です。

例えば上記の例だと、学術書やジャーナルその他、学者が書いた刊行物の中から、

「納豆は日本特有」
「日本の納豆は有名」
「アメリカでは納豆は手に入りにくい」

のような文章を探し出し、自分の論文内で引用し、

「これは私の個人的な意見や思い込みではありません。過去にそのように発表された論文があります」

という、まるで

「私だけじゃありません。みんながそう言っています。」

のような空気を作り出さなければいけません。


そして「みんなって誰?」と言われないように著者名、タイトル、発行年、該当ページなどを明記しなればいけません。

ちなみにこれ、すべて大学のデータベースやグーグルブックスなどで検索し、キーワード検索で欲しい文章を探しだし、引用もコピペでできます。

今の若者からしたら当たり前かもしれないけれど、留学前に 「お弁当を2つ用意し図書館に閉館時間まで籠って大量の資料に目を通した」 みたいなことを経験者から聞いていたので、拍子抜け。

全部自宅からアクセスしてお菓子を食べながら論文を作成していました。

だから今は留学のハードルも随分下がりましたねぇ。



…はっ!気が付けば自分語り。

飲み会で若い部下に武勇伝を語るおじさん上司みたいなことをしてまった。



* * * * *


というわけで、やっぱり無料レベルの記事でしたね。

人様に論文の書き方を教える前に、読み易い日本語ブログの書き方を教わらなければいけなさそうです…。



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