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仕事で、今まで自分がやってたタスクを未経験の誰かにお願いすることってあるじゃないですか。
たとえば今まで店頭で品出し専門で働いていた同僚の山田さんがレジを担当にすることになり、今までレジを担当していたあなたが山田さんにレジを教えることになったとき。
本格的にレジの打ち方を教える前に、口頭でざっくり流れを説明するとしましょう。
「朝、出勤したら、つり銭を用意してもらって、それで日中はお客さんが来たらレジを打って、閉店時にレジ締めをする、って感じですね。」
ここまで説明して、もしレジ打ち未経験の山田さんが新しい業務に緊張していたら、きっと
「ちょ、ちょっと難しそうでレジ打ち出来る気がしません」
と言うかもしれません。
でも実はそのレジは簡単で、ひと通り説明をしてあげればわかる仕組みになっているので、
「大丈夫、大丈夫。私が一緒に横についてひと通りやり方を教えてあげるから。」
と言うとします。
はい!これ!
職場で、経験者が未経験者の横についてひと通り一緒にやってあげるやつ。
英語では、walk through と言います。
「一緒にやってあげる(から大丈夫)。」
は、
I'll walk you through.
と言います。
ちなみに僕は職場でこのフレーズを聞くまでは、
I'll show you.
と言ってました。I'll show you だと、こちらが操作してそれを研修生(上記の設定では山田さん)に見せる感じですが、I'll walk you through だと研修生が操作してる横で「はい、次はこれをクリック」と言っているようなイメージです。知らんけど。
「_____を英語で言うと I'll walk you through」と書きたかったのですが、そもそもこの状況を表す端的な日本語のフレーズが見つからなかったので、寸劇のような脚本仕立てにしてみました。
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