![]() |
pixabay.com |
英語を日本語(カタカナ)にするときに余分な言葉を付けちゃう3選。
僕も英語を勉強する前はきっと普通に言っていたと思うし、こういう言葉はなんとなくウチら中年世代しか言わないような気がするけど、とりあえず3つ挙げてみますw
■ ホームパーティー
home party とは言わず、party のみです。
日本語では敢えて「『ホーム』パーティー」と「ホーム」を付ける事によってアットホームで、手作りで、私的な感じが出ると思いますが、英語の party は「飲み会」「食事会」的な意味合いなので、日本語で「家庭食事会」と言わずに「〇〇さん宅で食事会」と言うように、英語でも「home party とは言わずに」「party at 〇〇's」と言います。
■ ラブロマンス
映画や小説などのジャンルとして「ラブロマンス」がありますが、romance はそれ自体で恋愛の意味が含まれているので love は蛇足です。"love romance" は足の生えた蛇と同じぐらいヘンです(←この説明自体蛇足w)
なので、英会話レッスン等で好きなの映画になった時に、
✖ I like love romance movies
とは言わず、
I like the romance
I like romance films
I like romantic movies
と言います。
※いい加減なことは書けないので軽くググってみたら、“romance movies”という表現の記事は見当たりませんでした。
"romance films"はあった。
the romance の the はジャンルだから。
romantic movies の方が確かに自然
ま、とにかく、今日は「love romance ではなく romance」と覚えて帰って下さい。
■ スポーツジム
昨今スポーツジムが閉鎖されているということで良く聞く「スポーツジム」ですが、英語の場合は sports gym とは言わず gym と言います。
gym はそもそも gymnasium (体育館)の短縮系なので、これまた sports を付けてしまうと蛇足になってしまいます。
英語のネイティブは gym と言っただけで gymnasium が頭に浮かんでいるのでわざわざスポーツと言わなくても良いのでしょうが、きっと日本人は「事務」が浮かんでしまうので「スポーツ」と強調しているのでは、というのが個人的な見解です。(「事務に入会」「事務で汗を流す」「会社帰りに事務」なんて普通の日本人なら思わなそうだけど…w)。
というわけで、“私はスポーツジムに通っています”
✖ I go to the sports gym.
ではなく、
I go to the gym.
です。
どのジムに行こうが、go to gym でも go to a gym でもなく、go to the gym で良いみたいです(今さっき軽くググってみましたw)。 おそらくこれは「運動している」という話をしているからだと思います。
ロケーションとか物理的な店舗や建物の話をしている場合は a gym や gyms と普通の可算名詞として使えるようです。
例文を考えてみました:
There is a gym in this airport.
この空港にはスポーツジムがあります。
Gyms in this town are temporality closed.
この街のスポーツジムは一時的に閉鎖されています。
というわけでこの3つ、英語で話す際には意識してみて下さいね(誰目線で誰向けに書いてるんだかアレですけど)。
No comments:
Post a Comment