September 29, 2020

英語はラジオで聞き流し


■ 英語をもっと勉強しなくっちゃ



カナダに居ながらネットで日本語のコンテンツばかり読んだり聴いたりしている、英語的にはダメな生活をしています。

「あの人本当にカナダに十何年も住んでるの?」とうしろゆびさされてもおかしくないぐらい英語力は全然追いつていないパターンです。

※うしろゆびさされ組のシングルはほぼ発売日に買っていて、ゆうゆ推しでした。

というわけで、もっと英語のインプットをしなければ、と思うものの、受けなければいけないテストがあるわけでもなくどうしてもやる気が起きずにいました。



■ ラジオが呼んでいる?



英語は必要最低限しか触れていませんでしたが、ひょんなことから現地のラジオを聞くきっかけがありました。

会社から支給されたパソコンにイヤフォンをつないで電話会議をしているのですが、どういうわけかラジオがかすかに聞こえてくるのです。

(ググったところ、デスクトップパソコンあるあるのようです)

それでも会議の時しかイヤフォンは使っていなかったので特に何も思っていませんでしたが、会議の5分前からイヤフォンを耳に挿して開始を待っている間に、聞き入ってしまうようなニュースがありました。


■ それは気象情報



その聞き入ってしまうニュースとは、この地域を直撃すると言われていたハリケーン関連の気象情報でした。

ハリケーンが来ると停電になることもあるので、それが今どこなのか、強まっているのか、弱まっているのか、何日の何時ごろこの地域に到着するのかなどなど、影響のありそうな時間帯をある程度知っておきたいとちょうど思っていた所でした。

直撃する前にはスーパーに行って買い出しをしなければいけないし、停電になれば仕事は出来なくなるし、直接自分に関わる情報だったのです。

インターネットでは更新されたのは5分前でも実は昨日の状況だったり、リアルタイムの情報がイマイチ見つからないと思っていた所でした。




■ 聞き流しは仕事をしながらがちょうどいい


 

気が付けばラジオで言っていることがだいたい分かるようになっていました。90%ぐらいは理解できてるんじゃないでしょうか(盛ってる?)。

20年前にニュージーランドのホームステイ先で夜中に一人でネットも無い部屋でラジオを聞いていた頃よりはよっぽど理解度は増しました。

(異国の知らない人の家でネットもなく一人で居たなんて今思うと信じられない、っていうか無理)


とはいえ、現地のラジオを聞き続けるのはやっぱり苦痛です。

だってインターネットにはもっと魅力的なコンテンツ(つまり日本語の番組)が溢れてるじゃないですか。

よく、食器洗いや掃除などの「手は忙しいけど耳はヒマ」みたいな時にはラジオやオーディオブックなどで情報を手に入れると時間が有効に使える、と言いますが、そんなときは僕は日本語を聞きたいです(ポッドキャストとかYouTubeとか)。

要は自分の自由時間にまで英語は聞きたくないってことなんです(これ英語イヤイヤ期の末期症状じゃね)。

でも、仕事中にその魅力的な日本語のコンテンツを聞いてみたら聞き入ってしまって仕事がおろそかになってしまうことがわかりました。

そう、仕事中に地元のラジオ(英語)を聞くというのは、適度に聞き流せて、かつプライベートな時間を犠牲にすることもなく、最高の時間の使い方ではないかと思ったんです。



■ リスニングは語彙や表現の増強に良い



英語の聞き流し、というと、リスニング対策と思う方もいるかもしれませんが、実は英語を聞き続ける事はスピーキングその他のスキルにも役立つんです。

(ドヤ顔でこれ書いてるんですけど常識ですかこれ)

今回ラジオを英語の上達の為に聞こうと思った理由は、リスニングの上達のためではなくフレーズや言い回しに慣れるため。

実際、友達とハリケーンの話題になったときになかなか言葉が出てこないことがありますが、ラジオで定期的に繰り返される気象情報を聞いていればいつの日か自然と口から出てくるかもしれないと思っています。

仕事で英語を覚えた時も、多くはBGMのように周りから聞こえていた同僚たちの会話で自然と覚えました。

というわけで、最近ラジオを買おうと思っています…。ラジオにもなるBluetoothスピーカーとか、目覚まし型ラジオとかを一通り見たあとで、今気になっているのはミニコンポです…(今はそう呼ばないのかな?)。






Photo by pixabay.com
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