お子さんがいるご家庭ではコスチュームを考えたり行事に参加したりと準備する事がたくさんあるかと思いますが、今回は“海外就職”というテーマで、単身カナダに渡ったらハロウィンはこんな感じだったというのを書こうと思います。
■ 職場
在宅勤務ではなくオフィスで働いていた頃ですが、毎年10月31日は職場にもよりますが半分以上は仮装していました。
事前にみんなで打ち合わせする場合もあれば、出勤して初めて誰が仮装をしているのかを知る場合も。
仮装しない人でも、帽子のように簡単に着脱可能なアイテムを朝だけ身に付けていたりしっていました(魔女の帽子、頭にナイフが刺さって見える帽子、猫耳、など)。
ちなみに僕はミニマリスト見習いで私服の制服化(同じような服ばかり着る事)を何年も前から検討しているぐらいですから、1度しか着ないようなコスチュームを所有するなんて考えられず、ハロウィンに仮装したことは1度もありません。
■ 店
スーパーマーケットも上記の職場と同様、従業員は半分以上は仮装しているような印象です(言い換えれば仮装していない人もわりと目立つ)。
こちらも本格的なメイクなどではなく、被るだけの帽子や、制服の上に羽織れるような、簡単に脱着可能な仮装がほとんどです。
接客業でも仮装を許可している職場が多いということですね。
バーやパブなど、夜に営業しているような店は、客も店員も仮装で、むしろ仮装なしでは行きづらいと思います(個人的にはハロウィンの夜に行ったことはありません)。
10月31日が平日の場合、その直前の週末が例年バーやパブの書き入れ時のようです、少なくとも去年までは…。
■ 一軒家
一軒家の一部屋にルームメイトとして住まわせてもらったことがありましたが、その時には同居人が個包装の飴やチョコレート菓子を用意しておいて、ドアをノックしてやってくる仮装した子供たち(大人同伴)に渡していました(子供たちは Trick or treat! と言ったり言わなかったり)。
おそらく普段から近所付き合いのあるエリアに限られ、ランダムに知らない人の家にお菓子をもらいにはいかないようです。
■ アパート・マンションなど
アパートもマンションも英語ではアパートメントと言いますが、そういう集合住宅では不審者対策がとられています。
「お菓子はマンションのエントランスで管理人が配りますのでトリック・オア・トリートで呼び鈴がなってもエントランスのオートロックは開けないでください」みたいな通達があったのを覚えています。
また「うちのマンションはハロウィンはやりません!」みたいな通達もあったような気も(覚えていません…w)。
お菓子をもらいに家を訪問するのは、おそらく子供がいるお宅同士、ご近所さん同士でやるもので、単身者が多いマンションなんかには来ないのかもしれません。
■ これからの生活様式
以上は、僕個人が経験した去年までのハロウィンです。
今年は多くのことがリモートに置き換わったように、今年の、そしてこれからのハロウィンはどうなるかわかりません。
10月31日にはオンライン会議で仮装した姿を見せるなんて人もいるかもしれませんね。
ただ、1ドルショップ、生活雑貨店、オンラインショップなど、ハロウィン用の部屋の装飾グッズを販売する所は今年も豊富な品揃えですので、個人的にはコウモリやかぼちゃの置物、マグカップなどを毎年増やしていこうと思っています(知らんがな)。
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