November 13, 2020

英語で誕生日のコメントは「良い『一日』」を

 



前にもちょこっと触れたんですけど、今回改めて書きますね。



SNSで、誕生日を迎えた人に対するお祝いのコメントをよく見ます。

「お誕生日おめでとうございます。素敵な1年にして下さいね。」

的なコメント。



英語だと、

「お誕生日おめでとうございます。素敵な1日を。」

なんです。






そういえば僕も昔は

「十代最後の年、素敵な1年になりますように」

「これからの1年、たくさん良い事があることを祈っています」

みたいなキザなことは言ったことはありませんが、マインドとしてはそんな感じでした。

「16歳の誕生日おめでとう」と言う時には、すてきな16歳、つまり16歳の1年間が充実してますように、と思っていました。






カナダに来てからは、何かと Happy Birthday! のあとに続く一言を求められることが多くなりました。

といっても別にコメント録りを求められてるわけじゃないですよ(当たり前)。

うちの職場ではバースデーカードに寄せ書きをして誕生日を迎える社員に贈るのです。

※在宅勤務になってからはそんなこともなくなり業務が効率化しました。なにせ内緒でカードを回し、当日には上司がケーキを用意してみんな集まり(大抵サプライズ)、15分~30分みんなでケーキを食べるんですから…。陰キャのコミュ障なので嫌だった...。英語苦手だし...。




バースデーカードには

「Happy Birthday! ナントカナントカ!」

と書くのですが、その“ナントカナントカ”の部分には皆さん

  • 今日が素敵な日になりますように!
  • 今日を楽しんで!
  • 今日は自分を甘やかして!
  • 今日は何か楽しい事をしてね!

のように誕生日当日のことについてコメントしているのです。


バースデーカードへの英語でのメッセージの例はこちら:

(どちらもグリーティングカードを販売している会社のサイトです)


そりゃそうですよね、なんてったって birthday ですから。






どちらが良いとか悪いとかではなく(どちらもステキ!)、日本語では

「40代最後の1年間が素敵なものになりますように」、

そして英語では

「誕生日なんだから今日ぐらいダイエットは忘れて好きな物食べてね(商品券を添えて)」

みたいな使い分けをしなくっちゃ、と日本語のSNSを見ていて思いました。

(日本語でもつい「素敵な1日を!」とコメントしそうになるので)



Photo by pixabay.com



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