November 16, 2020

間接照明で海外のインテリア


 


■海外は間接照明が多い

海外と言ってもワーホリで滞在したニュージーランドと、現在住んでいるカナダしか知りません。

なので「海外では」と主語を大きくせず、「ニュージーランドとカナダでは」、とした方が良さそうですね。

でもそれでは語呂が悪いので「英語圏では」としましょうか。

アメリカもイギリスも行ったことはありませんが、まぁ同じようなもんでしょう(テキトー)。

あ、アメリカは行ったことがあります。でも日帰りで明るいうちにカナダに帰ってきたので、照明についての証明はできません(でたオヤジギャグ)。

それでも、まあ、「海外は間接照明が多い」というのは納得していただけるのではないかと思います。


■カナダの家には天井に照明がない

カナダに来て以来、ルームシェアや一人暮らしでたくさん引越しをしましたが、天井に照明の無い部屋がほとんどでした。

リビングや寝室の天井には照明がありません。

(台所や食卓エリアに大抵はあります。浴室は天井になくても洗面台の灯りが十分明るいです。)

自分で天井にフックをねじ込み、買ってきた照明を下げる人はいます。

日本のようにリビングや寝室の天井に配線が埋め込まれている物件は今の所お目にかかっていません。

ちなみにニュージーランドで数軒の家に滞在しましたが、同じでした。

今の家もそうです。


■どのように灯りを付けているか

天井にライトがなくてどうやって暗さをしのいでいるかというと、間接照明です。

実際には、現地のみなさんは、意識して壁に光を当てているわけでもないし間接照明について何か学んでいるわけでもないので、厳密にいうと間接照明とは言えないかもしれません。インテリア関係の方、見逃して下さい。

具体的にはどうしているかというと、ランプです(もちろん電気です)。

ベッドサイドテーブルに置くようなランプ(大抵2つお揃いで買える)や、デスクランプなどをあちこちに置くのです。

壁にも天井にも反射するので、やっぱり間接照明ですね(どっちやねん)。

要するに、薄暗いのです。

今は夜に家でくつろぐときにはスマホかタブレットかパソコンを見ているので気になりませんが、初めてワーキングホリデーで海外に渡航した20年前は、とても暗く感じたのを覚えています。

自分の部屋で本を読んだりCDの歌詞カードを見るのにとても暗くて目ぇ悪ぅなる思いました。


■“コンビニじゃあるまいし”

日本の家は、各部屋の天井に蛍光灯がはめ込まれてますよね。

それが当たり前なので、日本に住んだことがある人にニュージーランドやカナダの部屋の暗さの話をしたところ、日本の家が明るすぎる、コンビニじゃあるまいし、と言われました。

そういえば職場でも、まぶしいので蛍光灯を数本消したいと言い出した人も。この件はカナダ人の中でも意見が割れてましたが。リビングルームでくつろいでるんじゃないんだから、と。

日本は省エネと節約の観点から電気の使用量にはシビアですが、カナダはわりと電気の使用については寛大な人が多いと思います。

僕の周りには「こまめに消す!」みたいに言う人もいないどころかテレビや電気のつけっぱなしが平気な人が多いし、自宅の内外のイルミネーションを煌々と付けてる家も多いです。

そんな感じなので、ルームランプの他にも電気で光る置物や飾りを多く見ます。

というわけで、みなさんも部屋のあちこちに照明器具を置いてみては。

(そう言えば日本は虫が多くてダメかな?)



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