December 9, 2020

YouTubeに芸能人が進出してカナダ生活が楽になった話

 



20年前は留学やワーホリのガイドブックには、ホームシック対策または気分転換のために日本語の本を持っていくようにというアドバイスが必ずありました。

スマホなんてものはなく、メールをするにはパソコンが必要で、自宅にパソコンがある人は少なく、僕の場合は日本の家族や友人との連絡は手紙を郵送するのみでした。

ところがインターネットが普及して、無線LANで家のどこでもネットに繋がる事が出来て、スマホやタブレットの登場で1人何台も端末を持つことが出来るようになると海外にいても日本語が読めるようになりました。

コンテンツの方もブログやSNSや動画配信サイトができて、写真はもちろん音楽や映像もストレスなく視聴できるようになりました(昔は途中でよく止まってた)。



ただ、日本のテレビは見れませんでした。番組の公式YouTubeチャンネルが配信することもたまにはありますが、それはあくまでも一部。ネットで見れるテレビ番組は限られてます。

非公式と思われるアカウントでアップロードされているのもありますが、著作権の問題ですぐ消されたり、画質や音質を加工していたり、かえってストレスになったりもします。

ネットフリックスやアマゾンプライムでも日本のコンテンツは見れますが、僕はそもそも映画が好きでないのと、やっぱりカナダでは配信されていないコンテンツもあり、制限を感じてしまいます。

20年前にニュージーランドで語学学校から帰ってホームステイ先の間接照明しかない薄暗い部屋で現地のラジオを聴いていた時のことを考えると幸せだとは思うんですけどね。



それが最近、テレビで活躍している芸能人が次々にYouTubeに進出しましたね。

番組やレコード会社の公式チャンネルの場合、日本国内での視聴に限られてカナダからは見れないこともあるのですが、芸能人のチャンネルでカナダから見れない物は今のところお目にかかっていません。

しかも芸能人本人または所属事務所が更新しているホンモノのチャンネルなので、いつのまにか削除されることもなく、複数のチャンネルで同じコンテンツがアップされていることもありません(つまりチャンネル登録をしておけば自動的に最新動画が見れる!)。

ここ十数年日本のテレビは見ていないので最近のタレントさんは知りませんが、今から20年前に活躍してたお笑いタレントを見られるのは嬉しい限りです。


カナダに住んでいるんだから本当は英語のテレビや映画を見た方が英語のためには良いのでしょうが、現地就職をしてから英語に対するモチベーションは無くなりました…。

もう退職まであと十数年、自分に負荷をかけて寝る間を惜しんで勉強するよりも、残された人生、好きな事だけをして楽しく過ごしたいお年頃。

仕事ではやむを得ず英語を使っていますが、退勤時間になったら何も考えずに母国語のバラエティー番組を見て笑いたいのです(病んでるのかもw)。

最近までは芸能人ではない一般人の雑談動画やビデオブログを見ていて、それはそれで緩い感じで癒されるのですが、やっぱり芸能人は違いますね。30分とか1時間とか、それもう動画っていうより番組!

あと映画のサブスクやDVDと違って、YouTubeはコメント欄も読むのが楽しいですね。

長くなりそうなので今回はこの辺で。

(また似たような記事書きそうな予感)





Photo by pixabay.com

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