February 23, 2021

英会話・気の利いた一言「You're welcome to share!」

 



このご時世ですから、デリバリー(出前)をたくさん利用するようになりました。

そしてこのご時世ですから(2回目)、うちのアパートでは、受け取りは各部屋ではなく、1階のエントランスで行うことになりました。

先日、出前のハンバーガーをエントランスで受け取り、自分の部屋に戻ろうとしたときのこと。

たまたまロビーで他の住人と立ち話をしていたアパートの管理人に見つかり(?)、

「Enjoy!」

と言われました。

「(食事を)楽しんで!」という意味ですが、日本語で言うなら「召し上がれ!」でしょうか(それはご馳走する側が言う言葉ですが)。

レストランのロゴがデカデカと入った紙袋だったので、いかにも“これから食べます”感があふれ出てたんでしょうね。

あきらかに食べ物が入っている袋を見て、「何それ?食べ物?これから食べるの?」などとは言うのは野暮ってもんですが、ひとこと「Enjhoy!」と言うのは粋だと思いませんか?


なんてことを思っていたら、すれ違いざまに

「You're welcome to share!」

((その食べ物を私に)分けてくれてもいいんだよ!)

とも言われました。


もちろん管理人さんはジョークで言っているので、本当に食べ物を分けて欲しいわけでもないでしょう。

明らかにシェアするわけない場所で、去り際、しかもエレベーターに乗る間際のことでしたから、誤解も生まれません。


ただし、もしこれの表現を英語学習者が使ってしまうと誤解されてしまうこともあるので要注意です。

実際に使うかどうかは別として、知っておくと便利(かもしれない)表現としてブログ記事にしてみました。



Photo by pixabay.com

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