英語を話している時は、鼻をすするのはやめましょう。
英語圏の人からは嫌な顔をされます。
親しい人なら指摘してくれるかもしれませんが、大抵は言ってくれないでしょう。体臭や口臭を指摘できないように。
鼻水が出てしまう時は、ティッシュを使いましょう。
ティッシュを使わず、鼻水を自分の体の外に出さずにすすってまた鼻の中に戻す感じがよろしくないようです。
英語圏では、人前で鼻をかむのは良いようです。
テレビなんかでも堂々と鼻をかむ場面を見ますよね。
同じズズズ―っって音でも、鼻水を鼻の中に入れ戻すのと違って、出す分には良いみたいです…。
というわけで、鼻炎のときはティシュを持ち歩きましょう。
日本では広告のついたポケットティッシュが無料で配られたりしていますが、カナダでそのような文化はありません…。買いましょう。
カナダ生活も十数年になり、僕もこの「鼻水をすする音」が気になるようになってしまいました。
特に日本人YouTuberで話ながらズルっとやるが多いんですよね。
テレビに頻繁に出ている芸能人は、常にピンマイクが拾ってしまう音について気を付けるのが習慣になっているのか、YouTubeでもあまり鼻をズルズルすすったりはしていないように見受けられます。
ですが専業YouTuberとか、あまりテレビに出演しない若手芸人が出演している動画では、話しながらズズッと鼻をすする音がしっかり聞こえてぶっちゃけ不快です。
まぁYouTubeはテレビと違って咳やくしゃみなどが入っても撮り直さず、ゆるく配信しているというのもあるんでしょうけど、先述の「英語圏では~」の話はカメラが回っていない一般人の間の話ですからね。
と、ここまで書いて、これはヌーハラことヌードルハラスメントみたいなものなのかもしれないと思いました。
僕は生まれも育ちも日本なので、ラーメンや蕎麦はすすった方が美味しいと思います。
ですがラーメンや蕎麦なんて滅多に食べない生活を十数年もした結果、たまにYouTubeなどでラーメンの食レポを見ると、そのすする音に一瞬「えっ」と思うまでになってしまいました。
とはいえ、麺をすするのがマナー違反だと思っていない人は、麵をすする音を指摘されてもピンとこないでしょう。
同様に、日常的に鼻をすする人に音を立てないように指摘しても(ティッシュを使う事を推奨しても)、何がどう問題なのかわかってもらえないとは思っています。
というわけで英語を話す際には、鼻水が出たらすすらずに鼻をかみましょう。
余談ですが、漢字で書くと
- すする→啜る
- つづる→綴る
なんですね。面白い。
過去にも同じテーマの記事を書いていましたね。
過去記事→鼻水はすすらない
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