January 25, 2018

Danceを格好良く言う方法

最近 Apple Music などで20年~30年前の日本のポップスやロックを聴いていて、思うんです。

当時は曲中に出てくる英語のフレーズが格好良いと思って聞いていたけど、今聴くとそーでもねーな、と。

特に「ダンス」という歌詞。

洋楽のパクリ、いえ、アメリカのアーティストに影響を受けたと思われる格好良い曲でも「ダンス」がとってもカタカナだと、萎える。

じゃあどうすればより本場仕込みのダンスレッスンをしてきました風の曲(なんだそりゃ)に仕上がるのか。






それは、「ダンス」を「デァンス」と言う事です。

発音を文字で、しかもカタカナで表現することほどアホらしいことはないと存じておりますが、書かせて下さい。


「だんす」、でなく、「デンス」に近い感じに言うのです。


ジャパンはジャペァン。
マップはメァップ。
バンクはベァンク。
ファイナンスはファイネァンス。
カナダはキャーナダ。
アンドはエァンド。

「エア」をちいさく、素早く言うのがコツ!




ちなみにこれをカナダでやると田舎臭くなるみたいです(笑)笑。

トロントあたりの“スタンダード・カナディアン・イングリッシュ”はあまり「æ」の音はキツくならないらしいのですが、ここアトランティックカナダの小さな港町では上記のような話し方です。


というわけで、カラオケなどで「ダンス」という歌詞が出て来たら、デァンス(ほぼ“デンス”のように)歌ってみて下さい。









January 24, 2018

英語の時には名前を呼んで





ビジネスマナー研修などで、

挨拶をするときには相手の名前をつけましょう。

というのを社会人の方なら聞いたことがあるかと思います。

上司や取引先に挨拶するときに、

「おはようございます」
「お疲れ様です」
「お時間よろしいでしょうか」

ではなくて、

山田さん、おはようございます」
鈴木課長、お疲れ様です」
佐藤主任、お時間よろしいでしょうか」

の方が感じが良くて、お互いに気持ち良く仕事ができますね、という、アレ。









英語でも同様に、相手の名前を呼んだ方が良いようです。

でもこれは、

「名前を呼んだ方が感じが良くなりますよ」

というレベルではなくて、むしろ

名前を文章に入れないのは失礼

と言っても良いぐらい、大事なことみたいです。


職場での挨拶だったら、

Good morning, Tom.
Hi, Nancy.
Thanks, Mike.

みたいな感じ。

会話だったら、

Do you know about this, Bob?

のように、名前をつけた方が丁寧です。

ハードルがすごく高いのが、初めて会って自己紹介されたあとの、

Nice to meet you, Jason.

という、アレ。名前覚えるの苦手!(3秒前に聞いたばかりだというのに)





とは言っても、ネイティブでも僕の名前を文章の中に入れてくれない人もいます。

そういう人は大抵白人同士としか仲良くしない人とか、外国人には最低限の話しかしない人とか(日本人でも発展途上国の人とはまともに話さないような人、いますよね)、そういう冷たい人です。または極度の恥ずかしがり屋とか。

といっても、僕もあまり人の名前を呼びません。

アジア人以外の顔はみんな同じに見えるので人違いをしてしまったらはずかしいし、英語の発音も上手くできないし。

名前を呼んだ方が良いと知っていながらそれを避けて、

Hi, Eric

と言うかわりに

Hi.

とだけ言っていたら、新しく入社してきた人に

Do you know my name?

と試すように聞かれてしましました(笑)
たまたま正解して恥をかかずに済みましたが。






接客マナー講座で、

「ありがとうございます」は何度言っても言い過ぎることはありません。

と教わりましたが、英会話において、相手の名前を呼ぶのは何度言っても言い過ぎるとはありません。

そもそも、

Oh, Tom.

などと言われますからね。そもそも文章じゃない、それ。

なるべく相手の名前を文章に入れて、英会話らしいコミュニケーションをとりたいと思っています(思ってるだけ)。



ちなみに僕はカナダでも日本名で生活しています。
Tomは、もちろんあだ名に決まってます。


January 22, 2018

独学かスクールか





昔、英会話関連の掲示板などで、英会話スクールに行くべきか否か、という議論がよく行われていました。

英会話スクール否定派の人は、英会話スクールに行かなくても独学でスクールに行っている人と同レベルの英会話力は身に付く、英会話スクールに通っている人は金を無駄にしている、と、英会話スクール賛成派の人をけちょんけちょんにけなします。

(「けちょんけちょん」って人生で初めて書きました)


これは留学でも同じで、「留学経験なしでTOEIC〇〇点」が売りの人は、語学留学は無駄、とバッサリ斬りがちです。独学で留学と同程度の結果を出せるなら、留学費用は無駄、と。


留学組は留学組で似たようなことがあって、留学エージェントを使う人は世間知らずでお金をドブに捨てているも同然、という批評をする人がいます。







僕はどちらかというと独学、国内、自力で節約、に大賛成だったのですが、カナダの英語学校でクラークとして5年半働ていていたときに考えが変わりました。


その英語学校は州立の機関だったので、売り上げのノルマなどもなく、他に安いことがあればそれをおススメしていました。

たとえば、空港出迎えサービス。
うちのスタッフに向かわせる有料サービスがあったんですが、ぶっちゃけ民間のタクシーを使った方が安い。そして(ど田舎なので)、違法タクシーもなく安全(地元のタクシー組合の縄張りで勝手に商売できないのかも)。


そこで
「実はタクシーの方が安くておススメなんですが」
と言ったら、自分より一回り以上若い学生に

お金のことは大丈夫です

と言われてしまいました(赤面)。
そうだよね…若いうちに留学するような子は裕福なうちの子だよね…。

中国から来る子は一人っ子で裕福、中東からくる子は国費の奨学金で裕福。
必死で節約しながら留学してた自分の金銭感覚でしゃべってしまってました。




英会話スクールや留学はお金の無駄遣いと力説している人は、単にその人の金銭感覚で話しているだけなのです。

何にお金を払うかは人それぞれ。誰かの価値観を押し付けるわけにはいきません。








英会話スクール vs 独学、の他にも、こんなものもあります。

自分で丸刈り vs 床屋で丸刈り

貧乏留学生(男子)の間では、散髪代も節約の対象になり得ます。

そして自分で散髪するなら坊主一択。
バリカンを買っても、1年もすれば元がとれます。

というようなことを同世代で長期留学している人たちとブログを通じて話したことがあります。

確かに坊主なら、自分でやっても慣れればそれなりに出来ちゃいます。
坊主ならプロとの出来の差も許容範囲。

年間で何万円も浮きます。





...と思いましたが、僕には向いてませんでした。

お金を払ってでも、人にカットしてもらいたいと思いました。
例え仕上がりが自分でやったのと変わらないとしても。



人生、結果だけじゃない。

人に散髪してもらって、ウトウトすること、やめられない Oh yeah!
床に散らばった髪を気にしなくて良い。
髪を切ったあとのバリカンの手入れも気にしない。
床屋に行く日を決めたり、床屋まで歩いたりするのも楽しい。
散髪のあとに足取りが軽くなるのもいい。

年間何万も浮くのに、って?

お金のことは大丈夫です

何にお金をかけるかは人によって違うでしょ!





独学でもスクールでも同等のレベルまで上達できるかもしれないけど、
スクールまで通う感じとか、
自宅と違う教室の感じとか、
インストラクターとの出会いとか、
他の生徒さんとの他愛のないおしゃべりとか、
レッスン後の帰り道のテンションがあがったままの感じとか、
...目的地だけじゃなくて、道のりを楽しむことも大切。

英会話レッスンだけじゃなくてその付加価値にお金を払ってるんだもんね。


だから、英会話スクール、留学、斡旋会社、床屋さんでの丸刈り(笑)、を、一概に悪徳業者と決めつけるのは良くないと思います。

何事もイエスかノーか、白か黒か、0か100かで決められないのです。
(↑英語で良く使われる表現)


※個人の感想です。















January 21, 2018

鼻水はすすらない



文法にも語彙にも関係ありませんが、英会話できっと役立つお話を。

英語圏では鼻をすするのはマナー違反なので、しないように気を付けましょうというお話。



アイドル歌手が新人賞を受賞した時、いや、今風に言うと、干されメンが人気投票でラインクインした時、または推されメンが卒業コンサートを開催してもらった時など、泣いてしまって鼻水が出てしまうシーンがありますよね。

しかたないです、人間だもの。

「今日は泣かないって決めてたのに」
の言葉通り、みなさんティッシュなどは持参していないのでしょう、流れ出た鼻水をすすりながらマイクに向かいます。

これ、英語圏においては、すごく汚らしいことらしいんです、
(人前で鼻を噛むのは良いみたいです。不思議ですね。)




南半球のとある羊の国でホームステイをしていた時に、ホストマザーが男の子に
「あなたそうやって学校でも鼻をズズズ―ッて啜ってないでしょうね?」
と聞いていたのを耳にしたことがあります。

カナダに来てからも、鼻をすすっていると友達にティッシュを差し出されたことがよくありました。

日本人はあまりにも大きな音でない限り、鼻をすすってもあまり周りも気にしませんが、英語圏ではそれはとても不愉快なようです。

YouTubeなどの場合は投稿者が素人ということもあって、平気でズルズルやっていたりします。

まあ日本でも鼻をすすることにたいして厳しく注意する家庭もあるでしょうから、英語圏に限ったことじゃないんでしょうけどね。

英会話のレッスン中、特にヘッドセットなどを付けている場合は、鼻をすすらないようにティッシュを手元に置いておくことをおススメします。





ちなみにカナダには無料でポケットティッシュを配っている所は無いので、わざわざ買うか、家から数枚をジップロックなどに入れて持参したりしています。




January 20, 2018

英作文の書き方




小説などの物語なんかは“起承転結”で書かれている方が読みやすいと思いますが、学校の宿題で書かされるような作文は結論ありきで書くように指導されます。

大学から入学許可をもらう前に日本でTOEFL対策をしていたときに読んでいた参考書にもそうあったし、新学期が始まる前に受講した大学付属のESLのクラスでもそう言われたので多分あってるはず。




英作文の書き方

学校で書かされる作文は、英語の場合、決まった型があります。
  1. イントロ (Introduction)
  2. 本文1(Body 1)
  3. 本文2(Body 2) (Body 3, 4, 5...と続く)
  4. 結論 (Conclusion)
これを言い換えると、
  1. 主張
  2. 理由その1
  3. 理由その2
  4. 結論
という感じになります。


あるアイドルグループで、A子ちゃんとB子ちゃん、どっちがセンターになるべき?というお題があったら、こんな感じで書けます:

例1:A子ちゃんをゴリ推しする場合
  1. 主張:A子ちゃんがセンターになるべき
  2. 理由その1:歌が上手
  3. 理由その2:ダンスが上手
  4. 結論:やっぱりA子ちゃんがセンターになるべき
例2:A子ちゃんとB子ちゃんを比較する場合
  1. 主張:A子ちゃんがセンターになるべき
  2. 理由(A):A子ちゃんは歌もダンスも上手
  3. 理由(B):B子ちゃんは可愛いだけ
  4. 結論:やっぱりA子ちゃんがセンターになるべき




ビジネスレターの書き方

同じ英作文でも、ビジネスレターになると変わってきます

レターの場合、もうちょっと読み手(お客様、利用者、取引先など)に好意・善意、読み手のメリットを伝えるのが良しとされています。
  1. あいさつ:季節や気候の挨拶はあまりしないけれど、お元気でお過ごしのことと存じます的なことは書く
  2. 本題:依頼とかお知らせとか
  3. メリット:本題の件を実行することによって読み手が得するメリットを何か書く
  4. 連絡方法:レターヘッド(社名とかが印刷してある便箋)にメルアドや電話番号があっても、社会人は忙しいのでここに具体的な連絡手段を書いておく
と、カナダの大学のビジネスコミュニケーションのクラスで習いました(またしても受け売り)。

次のお題は、A子ちゃんをぜひ次のシングルのセンターに!とプロデューサーにお願いするレター:

  1. あいさつ:私はこういう者で、お便りする機会があって嬉しい
  2. 本題:A子ちゃんをセンターに!
  3. メリット:売上が上がるし新規ファンも獲得できるよ
  4. 連絡方法:メルアドはこれ、メールはちょくちょくチェックしてます
というように、レターヘッドに印刷す紙の文書の場合、わりとまどろっこしいのです。




ビジネスメールの書き方

印刷する文書と違って、メールの場合、かなり簡潔です。

ちなみに「メールをもらった」と聞いて「郵便物を受け取った」と勘違いする日本人はいないと思いますが、英語では Mail と書くと「郵便物」、つまり紙のことになってしまうので、電子メールなら必ずE-mail、 email、 e-mailのように「E」を付けましょう。
  1. あいさつ(短い)
  2. 本題

込み入ったことや正式なことは紙の文書(というかPDF)などで書かれることが多いので、ここでは添付書類ではなくてメール本文に書かれることを「ビジネスメール」と」呼ぶことにします。

ここでのお題は、A子ちゃんセンターに決定!です(まだひっぱる):
  1. あいさつ(短い):どうも!(Hi, Hello)的な。 
  2. 本題:A子ちゃんセンターに決まったよ
  3. 〆:じゃよろしく(Regards)、的な。
社外からのメールでも驚くほど短いぶっきらぼうなメッセージもありますが、それはそれで「簡潔」ということで忙しいビジネスの世界では良いようです。

メールなら「返信」ボタン1つで連絡が取れるので、細かく「いついつなら捕まります」的なことも書かなくても良いってのもあるんでしょうけどね。




このブログは起承転結で読みやすい書籍化も視野に入れた大ヒット間違いなしのエッセイにしたいんですけど、文才無いのでだめっぽいです。




January 19, 2018

Stay Out of Trouble

今日2回言われました、これ。





今日は金曜日なので、退勤したら上司や同僚には土日の2日間会いません。

なので、普通に言う「また明日。」よりはちょっと念入りな(?)別れの挨拶となりがち。


そこで良く言われるのが、というか今日だけで2人に言われたのが、

「Stay out of trouble」。


土日にトラブルに巻き込まれると月曜に出勤できなくなってしまうので

「トラブルに巻き込まれないでね」

と言っているのですが、要は、週末に

「やんちゃするなよ」
「良い子にしてなよ」
「無茶しないでね」

ということを言っている、彼ら流の冗談です。
あまり面白くないんですけど。



今日は2回とも

 「I will。」(「はい、stay out of trouble します」の意)

と答えましたが、次回は

「You, too!」(お前もな!の意)

とでも言ってみようと思いました。



※ただの日記です。

January 18, 2018

英語は強弱が大事







来客対応業務にて

フロントデスクで働いています。

とは言っても、ホテルのフロントのようなフロントではなくて、職員10名ほどの課の受付窓口のようなところの勤務で、基本的に内部の人しか来ません。

自分以外全員カナダ人なのに、なぜか片言の英語しか話せない自分がフロントで来客対応しています(笑)。

基本的に来客の名前は聞かなくても良く、

「誰か来てます」
「お客さんです」

でオッケーなんですが、名乗られた場合は頑張って

「〇〇さんが来てます」

ぐらいは言うようにしています。

実はこの組織で働くのは10年目だし(雇用形態はいろいろ変わってるけどw)、来客と言っても先に述べたように内部の人がほとんどなので、困ったことはありません。

言い換えれば「ぬるま湯なので英語力が鍛えられない」ということですね。






リサさん来たる


今日はリサさんと名乗る方が来ました。

なので

「リサさんが話があるってよ」

と伝えたら、担当者は

「リサ?はて?」

という感じでした。


ただ、自分以外の職員のほとんどが入社1,2年目だし、来客も派遣社員とか新入社員とかも多いので、お互いを知らなくても当たり前です。

とにかく担当者にフロントデスクまで来てもらって、対応してもらいました。







リサさんではなかった


リサさんと名乗るこの女性、こちらもちゃんと

「リサさん、ですか?わかりました、少々お待ちください」

と繰り返したときにもニコニコして待ってくれました。



担当者がリサさんに会うやいなや、なんと、

「Oh! ハーイ、アリッサ!」

と言うじゃありませんか。



リサじゃなくてアリッサ!

そんな聞き違いってあるんかい!



普段の業務では職員のリストがあるので事前に名前を文字で見ていることが多いのですが、名前を耳だけで聴いて復唱するような仕事、ノンネイティブには大変でしょうね...。




英語は強弱が大事


名前に限ったことではありませんが、強弱は大事ですよね。

日本語で例えると、
「ったく。」と聞いて「まったく。」だと理解するようなものでしょうか(違う)。

「お笑い」の「お」を聞き逃してしまう感じかな?


歌で「私は」の最初の「わ」の前に、小さく「ん」とか「あ」とか「う」とかを入れて、

「♪ん私は」
「♪ぁ私は」
「♪ぅ私は」

と歌う時のこの小さい「ん」だの「あ」だの「う」だのを聴きとるぐらい難しいです。



英語圏に何年住んでんだって話ですよねぇ。


January 17, 2018

ヒゲ伸ばしてるの?を英語で





最近髭を伸ばしています。

口髭と、顎鬚と、もみあげと、全部伸ばし始めて繋げました(上の図を参照)。

繋がらない人もいるそうなのですが、僕は2,3日もあれば余裕で繋がります。

若い頃は濃い髭がコンプレックスでしたが、顔の輪郭に沿って繋がった髭は小顔に見せる効果があるんです、って女子力高そうな言い方。




さて、日本語同様、英語でも口髭、顎鬚、頬髯、もみあげ、とそれぞれ呼び名がありますが、

「ヒゲ、伸ばしてるんだ」

ってどう言うんだろうと疑問に思っていました。
口髭とか一部分だけをピンポイントで伸ばしてるわけでもないので。

とは言え友達がいないので誰にも聞けずそのままにしていたら、ここ最近、上司や同僚から

You're growing your beard!

と言われるようになりました。


口髭と顎鬚の繋がっている所(上の図を参照)や、もみあげと頬髯のつながっているところ(図参照)もひっくるめて beard で表せるみたいですね。素敵。


そしてその beard を「生やす」は何と言うのか疑問に思っていましたが、grow で良いんですね。

もみあげと顎鬚が繋がって顔の輪郭を髭が一周してるんですけど、電話に出るときにモシャモシャしてビックリします(まだヒゲ歴が浅い)。

という、英会話でもなんでもないことを書いて〆たいと思います。










January 15, 2018

「ちょっとどこかに行ったみたいです。」を英語で




仕事中、上司や同僚がちょっと席を外すことってありますよね。

トイレかもしれないし、給湯室かもしれないし、コーヒーかもしれないけど、まあいちいち言うほどのことのない、ちょっとの間。

そんな時に
「あれ?〇〇さんは?」
と言われて、
「さっき外に出ました。すぐ戻ると思いますよ。」
みたいなことを言う感じのシチュエーション。


もし質問してきたのがお客様で、フォーマルな対応を求められるのであれば
「〇〇さんは離席しております。」
He/She is not available at this moment.

とか言うかもしれませんが、そうではなく、毎日会ってる職場の人に
「ちょっとどこかに行ったみたいです。」
と言いたい時。


そんな時に便利なのがこれ。

He/She just stepped out.


初めて聞いたときは拍子抜けしました、そのまんますぎて。

イメージ的にも、タッタッタとステップを踏んで軽快に出て行った(そしてすぐ戻る)感じw




…みたいに、あまり参考書とかビジネス英語の教科書になさそうなことをネタにしていきたいんですけど、いかがでしょうか。


January 14, 2018

ドナルド・マクドナルド






カナダの大学で経営学のクラスを取っていた時、教科書に「ロナルドマクドナルドの基金はその一例です」と言う文章が出てきました。

誰だよロナルドマクドナルドって。

留学一年目だったこともあって、「あの誰もが知ってる〇〇」みたいな表現が嫌いでした。カナダで生まれ育ってないし、小学校、中学校、高校と日本だったし。

というわけでググりました。

21世紀の留学は簡単なんです。グーグルのおかげで検索できるし、ウィキペディアのお陰で英語で検索した内容を日本語で見ることもできます。まあウィキペディアは誰でも編集可能なので100%正しいとは言い切れないけれど、それでもざっくりした概要を知るにはとっても便利♥

ロナルド・マクドナルドって、ドナルド・マクドナルドのことでした。

あはは。


January 12, 2018

AMEX

(AMEXとか言っておきながら写真はVISA・笑)


アメリカンエクスプレスってカード会社、カナダでもAMEXと略されます。
(当たり前か)

日本では確かアメックスだと思いますが、カナダではエイメックスと呼ばれます。
エイベックスみたいですね。

英語ではAをアではなくてエイと読む場合も多く、慣れるまでは違和感がありますが慣れると逆に「ア」と読むことに違和感を覚えます。

Americaは「ア」メリカなのにAdrianは「エイ」ドリアン。
不思議ですね。

名前のようなよく耳にすることならまあ対応可能かと思いますが、Aが入っている略語、たとえばPAIをパイと言ってしまって同僚に通じないことがありました。彼らはペイというそうな。
そう言えばYAYもヤイじゃなくてイェイですもんね。


January 9, 2018

Shipping



現在、日本で購買とか調達とか呼ばれるような部署で働いています。

TOEIC に出てくるような伝票を実際に処理するような仕事です。
電話の取次ぎとかもしますよ、なんちゃって英語でですけど。

今日、ネットで買った商品が到着しました。
カナダは乾燥がハンパないので、ボディーバターを大量に買いました。
(どうでもいい情報)

この、商品の発送の「発送」と言う言葉、今の自分なら shipping 一択ですが、今の仕事に就いたり自分でネットショッピングなどをする前は、咄嗟に言葉が出ず、sending とか mailing とか言っていました。

もうこういうのは理屈なして覚えるしかないですね。
通信販売などで商品が送られることは shipping です!

Shipping fees 送料
Shipping time 配送日数  

船を使わなくても、飛行機で運ばれても、宅配業者が車で配送しても、shipping です。




余談:
通販だったので匂いを嗅がずに注文しましたが、アロエが思った以上にアロエヨーグルトで良い買い物でした。

英会話デビューのその後




デビュー曲からの変化

Apple Music、すごすぎます。

僕が中学・高校生だった頃のアーティスト達の曲がデビュー曲からずらーっとダウンロード可能になっていて感動しています。

初めてCDを買ってから30年経つのかー(驚愕)。

たいていどの歌手も、デビュー曲はクセが無い初々しい歌い方なのが3年後ぐらいになるとロック歌手っぽい歌い方になったり、コンサート慣れして声に貫禄が出たり、その人流の歌い方が出てきますよね。

去年と今年、というレベルではなくて、デビュー曲と10年後・20年後に出た曲とい長い期間で聴き比べると、慣れや貫禄について考えさせられます。


初心者から中級者へ

英会話も同じかな、とふと思いました。

日本で英会話スクールに入会した20年前と、カナダに引越して10年以上経った今では、自分の話し方も変わったかな?と。

たくさんシングルやアルバムを出したりライブツアーをするようなことはありませんでしたが、たくさん読んだり書いたり話したり聞いたりしてきました。

デビュー当時(笑)よりは慣れたし、貫禄も出て来たのでは、と思います。

(すっかりアーティスト気取り)




継続は力なり

結局ありきたりな表現になってしまいますが、「継続は力なり」ですね。

自分の言葉である母語は変わらないかもしれないけれど、練習して習得する歌や第二言語は続けていればどんどん上達して、自分のスタイルが確立されるんじゃないかと思っています。

デビュー曲は楽譜通りにストレートに歌っていたアイドル歌手も、十数枚目のシングルになると自己流に歌うようになったりしてモノマネされたりしますよね。

初めは音声教材をただリピートしていた英会話の初心者も、毎日仕事で英語を使って十数年目になると、自分流の話し方が確立されて、友達に真似されたりするかもしれません(経験談)。