February 29, 2020

英語の論文の書き方

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英語の論文の書き方、教えます?


このブログでは支離滅裂な事を書いているので信じてもらえないかもしれませんが、一応英語圏の4年制大学を卒業しているので、英語の論文は書いたことがあります。

こんなに読みづらいブログを書いておきながらナンですが、英語の文章の書き方を伝授しようと思います。

今流行りのネットでの稼ぎ方教えます系の自称インフルエンサーさん達のように言うならば、これは有料レベルの情報です。

…冗談です。とてもお金を取れるレベルの情報ではないので、早急にTOEFLやIELTSのスコアが必要だという方は、早急にブラウザを閉じ、ライティングの参考書を探して下さい!




英語の論文の書き方


結論が先、最後にもう1度結論。


英語の論文では結論を先に述べて、次に本文、最後にまとめなります。

例題:日本とアメリカ、どちらに住みたいですか?
  1. 結論:日本に決まってる。
  2. 本文:納豆うまいもん。
  3. まとめ:やっぱり日本。
ね?説得力あるでしょう?(あるか?)


例1、例2、と続けていくパターン


本文は多ければ多いほど説得力が増すので、2つにしてみます:
  1. 結論:日本に決まってる。
  2. 本文1:納豆うまいもん。
  3. 本文2:醤油も欠かせない。
  4. まとめ:やっぱり日本。
このように“本文”を例1、例2…のように書くことができます。


本文1と本文2で比較するパターン


また、本文1と本文2で反対のことを書くこともできます。

  1. 結論:日本に決まってる。
  2. 本文1:日本は納豆あるでしょ。
  3. 本文2:アメリカは納豆ないもん。
  4. まとめ:やっぱり日本。

このテンプレートさえ覚えれば大丈夫

上記のどのパターンも、こんなテンプレートにまとめられます:


  1. Introduction 序文(結論を言う)
  2. Body 1 本文1
  3. Body 2 本文2
  4. Conclusion まとめ(再度結論)

これは日本語のブログを書く時も使えると思うのですが、このブログは読み物として読者さんにワクワクして欲しいので起承転結を心がけて書いていました。

でも結論を先に言うパターンに変えるかもしれません…(どうでもいい情報)。





裏付けを足して脱・個人の意見



さて。ここまで書いていてなんですが、実際の論文ではリサーチに基づく裏付けが必要です。

例えば上記の例だと、学術書やジャーナルその他、学者が書いた刊行物の中から、

「納豆は日本特有」
「日本の納豆は有名」
「アメリカでは納豆は手に入りにくい」

のような文章を探し出し、自分の論文内で引用し、

「これは私の個人的な意見や思い込みではありません。過去にそのように発表された論文があります」

という、まるで

「私だけじゃありません。みんながそう言っています。」

のような空気を作り出さなければいけません。


そして「みんなって誰?」と言われないように著者名、タイトル、発行年、該当ページなどを明記しなればいけません。

ちなみにこれ、すべて大学のデータベースやグーグルブックスなどで検索し、キーワード検索で欲しい文章を探しだし、引用もコピペでできます。

今の若者からしたら当たり前かもしれないけれど、留学前に 「お弁当を2つ用意し図書館に閉館時間まで籠って大量の資料に目を通した」 みたいなことを経験者から聞いていたので、拍子抜け。

全部自宅からアクセスしてお菓子を食べながら論文を作成していました。

だから今は留学のハードルも随分下がりましたねぇ。



…はっ!気が付けば自分語り。

飲み会で若い部下に武勇伝を語るおじさん上司みたいなことをしてまった。



* * * * *


というわけで、やっぱり無料レベルの記事でしたね。

人様に論文の書き方を教える前に、読み易い日本語ブログの書き方を教わらなければいけなさそうです…。



February 28, 2020

留学を迷っているあなたへ

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もし英語力で留学を迷っているなら


留学をした方が良いか、それともその数年間日本で職歴を積んだ方が良いのか、難しいですよね。

留学をすれば、英語は今よりマシになるでしょうし、履修した授業で学んだことを活かして帰国後に新しい職に就けるかもしれません。

でも帰国時には今より年を取っていて、就職は難しくなってしまうかもしれない…。海外で働ける確証も無い…。

人生設計として留学を決断するのは、とても難しいです。難しすぎてこのブログでは書けません…(書けないんかいっ)。

でも、もし留学や海外就職の理由が英語力に対する不安から来るものであったら、それは意外と大丈夫です。英語力に自信が付くまで待つよりも、まずは学校なり職場なりに入ってしまうことが良いかもしれません。

今回はそのことについて説明したいと思います。


入学は見切り発車ぐらいの方が良い


僕が留学をしたのは30歳を過ぎていて、留学するかしないかは焦らずに考えていました。新卒ならブランクのあるなしで変わるかもしれませんが、32歳で留学するのも33歳で留学するのもあまり変わりがないと思ったからです。

当時は仕事もしていたので毎日忙しかったし、迷っている間も留学資金を貯められたので、なんとなくTOEFLを受験し続けて「スコアが必要な点数に届いたら改めて考える」と思っていました。

結局TOEFLのスコアも必要な点数を取れて志望大学から入学許可も届いたのですが、それでも英語で商業科の授業を受けるのが不安だったので授業開始前の2ヶ月間、付属のESLで受講することにしたのです。約30万円も払って。

その大学付属のESLはTOEFL免除のためのコースで(但しTOELFのスコアも取れないような子には簡単には卒業出来ない)、大学から入学許可をもらうためのコースでした。

つまり既に入学許可をもらった人は準備コースでお金も時間も無駄にしないのです。

とはいえ大学準備コースなだけあってノートの取り方やパワーポイントを使ったプレゼンの練習、図書館でのリサーチの方法、エッセイの書き方など、英語以外のことでいろいろ知ることが出来て良かったとは思っています。

そして実際に新学期が始まる前に大学内の教室や施設を使えたのも良いオリエンテーションになったと思います。

でも、繰り返しますが、2ヶ月という時間と30万円という大金を使ってまですることでは無かったかなと思います。

クラスメイトだった他国からの留学生は、やっぱり19歳で進学するのと20歳で進学するのでは大違い(一刻も早く大学生になりたい)と、とりあえず英語的にはギリギリでもいいから入学したい、入学後になんとか追いつくようにするからとりあえず入学したい、という子ばかりでした。

これは実際ESLを終えて学部に進学してからもそうで、同じクラスの留学生の英語力は必ず満を持して入学したわけではなく、入学後に必死で宿題やテストをこなしていくうちに上達していったと思われます。

入学さえしてしまえば、授業の後に教授がオフィスで質問の受付時間を用意してくれたり(僕は毎日のように通ってさんざん質問しました、無料だったので)、校内に学生が無料で利用できる論文の添削ルームがあったり(学生バイトが常駐)、グループワークでクラスメイトが助けてくれたり、毎日授業や宿題をこなしていくうちになんとかなるものです。



業務の英語は専門用語・英語力は関係ない


カナダで事務職として働きだして十数年になりますが、英語はボロボロです。電話対応はグダグダ、メールはノロノロ。

言い換えれば、英語が出来なくてもなんとかなってます。

日本で働いたことがある人ならわかってもらえると思いますが、仕事って略語とか業界用語とか一般の人には分からない言葉だらけですよね。

  • 例えば日本のアパレルの場合、
  • らりるれろの発音が苦手で「売場レイアウト」という言葉が言いづらいとしてもVMDと言えば良いし、
  • お店の正面に飾るメインのショーウィンドウのことはVPと言うし、
  • メインではないけれど店内にポツンポツンとあるトルソー(マネキン)のことをPPと言ったりします。

むしろ、ショーウィンドウなどと言ったら「VPね。専門用語で言いましょう。」と言い直されてしまうほど。

「VMPなんだけど、VPがタータンだからPPは無地で。」
のような感じで、難しい日本語の文法は必要ありません。

英語の略語もそうですが、事務の場合、システムの入力画面の名前がプロセスの名前として通じてしまうことがあるので、例えば

「It's not in ホニャララ」

で、「このお客さんうちのサービス使ってないです」という意味になるのです!
(ホニャララには他社では通用しないような略語が入ったりします)

もう「使えるビジネス英語フレーズ集」のような本に乗っているフレーズで乗り切っている感じです。

まとめ


外国語はどんなに勉強しても完璧になったと感じることはないと思います。自分も20年前に初めて海外でアルバイトしてた頃に比べたらかなり上達したとは思いますが、まだまだ聞き返されるし言いたいことを完璧には言えてないことがほとんどです。他の海外在住者のブログを覗いても、「何年住んでも結局はノンネイティブ(だから英語は完璧にはならない)」という話を見ます。

だからずっと英語を勉強していても、英語力に問題を感じなくなる日は一生来ないと思います。

留学にしても就職にしても、英語云々の前にいずれにしてもたくさん調べたり人に聞いたり間違ったりしなければならないので(留学なら宿題や課題、テスト勉強、就職や転職なら新しい業務を覚える、など)、自然と英語を覚えることになります。

まったく英語が出来ないのに出来ると言ってクビになってしまうのは問題ですが、入学許可を貰えたり(留学)、採用試験に受かったりしたのなら(就職)、条件は満たしているということですから、入学・入社後に頑張れば周りのみんなについて行けます。

もし英語力だけが留学・海外就職への挑戦のネックになっているなら、見切り発車は大いにアリだと思います。

ただ、「留学は絶対すべき!した後悔より、しかなった後悔のほうが大きい!」と言いたいところですが、健康保険、年金、家賃や住むところ、老後の計画、親の高齢化、などの現実問題もありますから、英語以外の点は簡単にスルー出来ませんよね。

結局留学を迷っているあなたをさらに迷わせてしまうオチになってしまいました…。

February 26, 2020

テレワークを日常英会話で言うとwork from home

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ここ連日、テレワークという言葉をツイッターやネットニュースでよく見かけます。


確かに telework なる言葉はありますが、ちょっと堅苦しいというか、新聞や社会の教科書、お役所の文書などに使われているようなイメージです。

日常会話では、在宅勤務のことは work from home と言います。

I used to work form home in my previous job.
昔は在宅勤務でした。

I'll work from home tomorrow.
明日は在宅勤務します。

He is working from home today.
彼は今日は在宅勤務です。






ジャパンタイムズのニュース*を見ると、telework も work from home もどちらも使われていますね。

*5,000 Dentsu employees to telework after staffer at Tokyo headquarters contracts COVID-19

英字新聞なんて読まないのに、ブログの記事にするために読んじゃった★
ブログを書くお陰で勉強になりました。




日本のニュースでは「テレワーク」などと言わずに「在宅勤務」って言えばいいのになぁと個人的には思います。









  

February 25, 2020

職場のグリーティング・カード~英語でお見舞い・お悔やみ・誕生日

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カナダのグリーティング・カード文化



日本の職場には無くてカナダの職場によくある習慣に、カード文化があります。

誰かが入院した時、誰かの家族が亡くなった時などに、グリーティングカードを贈るのです。




もちろん職場にもよりますが、うちの職場では誰かが自費で1枚買って、みんなで寄せ書きをします。

カードを贈るような場面は以下のような時です:

  • お見舞い
  • お悔やみ
  • 送別(退職)
  • 誕生日

(結婚や出産も該当すると思うのですが、うちの職場では該当者がいるのになぜか送った記憶がありません…。今回ご紹介するのは見送ります。)




グリーティングカードに一言英語でお見舞いの言葉?


というわけで英語で何か書かなければいけないのですが、カードが自分のところに回ってきたときにどんな言葉を書けば良いかわからず困ります。

なんとか20年ぐらい前に日本に居た頃に買ったフレーズ集とか、NHKのラジオ英会話入門で聞いたような言葉を思い出し、ひとこと書いています。




ここでちょっとご紹介したいと思います。

お見舞い 

Get well soon 一択です。それしか知らないw


お悔やみ 

I'm sorry for your loss ぐらいしか書けません。なんとお声を掛けてよいやら。

ちなみに、その方が亡くなったのが僕のせいではなくても「I'm sorry」と言います。


送別(退職)

Good luck しか書きません。もう辞めちゃう人だし(冷たい人と言われそう)。

なぜかと言うと、Good luck のあとが on なのか in なのか自信がないのです(わからないまま働き続けること十数年…)。

今調べてみたら

Good luck in your new job!

でした。

参考:What to Write Congratulations Messages for New Job

 このブログをやっていなかったら一生調べることはありませんでした。
ブログやってて良かった。

そうそう、転職による退職は、日本では別れによる悲しみムードですが、英語圏では「おめでとう」ムードです。


誕生日 



Happy Birthday! 一択です。それ以外書きませんw


他の人がいろいろ書いているのを見て、ある違いに気付きました。


日本では「Tomくんにとって17歳が良い1年になりますように」という感じですが、英語では

Have a wonderful day!

のように、あくまでも「誕生おめでとう」「Happy Birthday」とそのにスポットを当てて「今日はキミが主役」というメッセージを送ります。


えーっと、17歳だったのは確か約30年前...。


  

February 24, 2020

質問を切り出し易くなる便利な言葉





英語で質問する機会がありますよね。

例えばオンライン英会話。

会話中、「それとこれの違いは何ですか?」と疑問が浮かんだ時でも、会話をぶったぎって What's the difference between this and that? って言いづらいですよね?

  • あ、あの
  • えーっと、
  • ちょっといいですか?
  • まった!
  • しつもーん!
  • ゴホン!(咳払い)

みたいな、何かあると便利ですよね?


そんな時は I have a question. が便利です。



オンラインレッスン中なら、タイミングを見て「ちょっといいですか?」の代わりに使えます。

仕事中なら、「〇〇さん、ちょっといいですか」の代わりにも使えます。


本当は、
  • ちょっといいですか
  • お時間ありますか
  • 聞きたいことがあるんですけど

に相当する英語はありますが、咄嗟の時に言い慣れている言葉が出るように「I have a question」 一本に絞って毎回言うのがとりあえずは良いと思います。


日本語の「すみません、ちょっと良いですか」につられて「エクスキューズミー」と言ってしまう方が多い気がしますが、一対一のレッスン、たとえばオンライン英会話レッスンや職場の研修の場合、I have a question の方がフレンドリーかつ熱心な印象になると思います。

エクスキューズミーが自然な状況は、

  • すみません、ちょっと聞こえません。
  • すみません、トイレに行ってもいいですか
  • すみません、ホワイトボードの文字、間違ってますよ

のような時です。




相変わらず話がまとまりませんが、何が言いたいかというと、質問を切り出す時は景気づけに

I have a question.

と言うとその後の質問がスムーズですよ、というお話でした。





February 21, 2020

カナダの洗濯事情・人には聞けない?バスタオルを洗う頻度は?

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外に干せないカナダの洗濯事情


今回はカナダの洗濯事情についてお話したいと思います。家庭によって違うし、人に話したりする内容でもないのでちょっと面白いトピックかと思います(ハードル上げる)。

まず、カナダでは洗濯物は外には干しません。

というと語弊がありますね。田舎にポツンとあるような一軒家では干すかもしれませんが、住宅地ではまず洗濯物を見かけません。

そもそも外に脱水したばかりの濡れた洗濯物を干したら凍ってしまいます。

こちら大西洋側では冬が長く、その冬もほぼ毎日氷点下なので干せる日数など半年も無いでしょう。

一軒家に住む人が夏の間に洗濯物を干すとしても、裏庭です。カナダの家は一般的に道路に面したところに玄関があり、家の裏側の勝手口を開けると庭がある造りになっているので、通りから洗濯物が見える事はありません。

というわけで、日本で洗濯物を外に干すのが当たり前のように、カナダでは衣類乾燥機を使うのが当たり前のこととなっています。


1人暮らしをしても洗濯機は買わない


日本では1人暮らしを始めるときに冷蔵庫や洗濯機を買うのが普通だと思いますが、カナダのアパート(日本で言うマンション)では冷蔵庫はたいてい備え付けである場合がほとんどです。

洗濯機は、各部屋に蛇口や排水などが設置されたあの日本でおなじみの洗濯機を置く場所(伝われ!)が設けられていることはほとんどないので、一部の物件を除き買っても設置することができません。

アパート(日本で言うマンション)の地下などにコインで動く洗濯機*が設置されている場合が多いです。

*coin operated washing machines と言います

同じ建物内に設置されていない場合は、最寄りのコインランドリーまで行くことになります。



バスタオルの洗濯の頻度問題


というわけで、もちろん子供がいる家庭など、各世帯によって違いますが、各家庭に洗濯機がないこと、衣類乾燥機を使うこと、などの理由で、おそらく大抵の家では洗濯は週に1回程度だと思われます。

  • 地下のコイン洗濯機を使いたくても近所の人が使用中だと使えないことがあるのでまとめて一気に洗濯したい
  • 建物内に洗濯機がない場合はわざわざコインランドリーまで行かなければならないのでまとめて一気に洗濯したい
  • 衣類乾燥機を使用するので洗濯物がある程度たまってから洗濯したい
などの理由で、週1程度になります。

かといって皆さんタオルを7枚用意して日替わりで使っているかといえばそうでもなく、数日間連続で使ったりします。

1枚を7日間使うのか、それとも1週間で2枚ぐらい使うのか、3枚使うのか…は人それぞれなのでなんとも言えませんが。

日本から来たばかりだと不潔に思うかもしれませんが、慣れます。

そしてなぜそれが毎日出来るかというと、カナダはとっても乾燥してるからです。

もう一度言います。

とっても乾燥してるんです。極度乾燥(してる)。

肌が痒い(知らんがな)。

でもやっぱり数日使うと生乾きの匂いがして臭くなる(´;ω;`)ウゥゥ



洗濯関連の英語


というわけでオチがないので英単語で〆たいと思います。

Loads 

一回分の洗濯を load (ロード)と言います。

例えば洗濯洗剤の容量が「50回分(これ1本で50回洗濯できます)」という場合、50 loads となります。



Pods

最近、粉でも液体でもないポッド形式の洗剤をよく見ます。




食器洗い機用の洗剤もこの形式が出ているのですが、要はカプセル形式の洗剤です。ただカプセルと言っても、殻はやわらかいビニールのような素材です(多分溶けるのでしょう)。

Dryer Sheets


衣類乾燥機に入れて、香りを良くしたり静電気を防ぐシートです。


個人的には無香料・無着色のが良いんですけどね。肌が痒くならない気がします(知らんがな)。

February 20, 2020

日本とカナダ・印刷用紙のサイズの違い

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「レターサイズ」は日本でいうA4のような立ち位置




日本では、職場にもよりますが日常的に使う書類のサイズはA4ですよね。

あまりインフォーマルではない書類だと小さめのB5を使ったり。



カナダでは日常的に使うサイズはレターサイズ(Letter Size)と呼ばれる規格です。

A4よりちょっと短くて、ちょっと幅広いサイズです。



カナダから大学の入学許可書が日本の実家に届いた時には、外国っぽいと思って感動しましたのを覚えています。


が、今ではサラリーマンの日常の一コマにすぎません…。

逆に日本やイギリスにからA4の書類が来ると、

細長っ!

って思ってしまいます。







リーガルサイズという大きすぎる用紙




もう1つ、仕事で使う用紙があります。


Legal size リーガルサイズです。



これは縦の長さがレターサイズの1.5倍ぐらいあるのですが、単に広い範囲をプリントしたい時にも使われますが、契約書や試験など、その名の通り法的な事に関わるような、正式な書類に多く使われます。



書きづらいしファイルしづらいし、個人的にはあまり好きじゃないんですけどね。



February 19, 2020

修正液、いや、修正テープって英語で何て言うの?

https://pixabay.com/photos/correction-tape-the-phrase-office-1117994/


修正液って英語で何て言うの?


修正液は、whiteout なんて呼ばれてます。

White-Out という商品もあります。



でも、最近では修正液ではなく修正テープが主流なので(うちの会社だけ?)、

correction tape 


と言う事も多いです。


whiteout は特に液体を指すものではなく、液体時代からテープになった今でも whiteout と呼ばれている、と言った感じでしょうか。


文房具の単語


文房具の単語集などどこでも手に入るとは思いますが、修正液のくだりがあまりにも短かったのでちょっと思いつくまま書き出してみます。


  • ホチキス→ stapler 
  • ホチキスの針→ staple
  • テープ→ tape
  • 付箋→ sticky note 
  • 定規→ruler 
  • メモ帳→ notepad
  • ノート→ notebook



あ、書いているうちにオフィス用品の関連事項が浮かびました。

いつか記事にしたいと思います。







February 17, 2020

YEILD ってどういう意味?




YIELDという交通標識


どういう意味でしょう。

赤い逆三角形からすると「一時停止」のような。「徐行」のような…。





僕はカナダの運転免許がないのでカナダの交通標識には詳しくないのですが(じゃあこういうブログ運営すんなよって話)、一般的には、「譲れ」という意味で使われます。


普通に車同士でも「譲れ」というサインにありますし、バスの中でも優先席には「YIELD」とあります(お年寄りや体の不自由な人に「譲れ」と)。



この場合も、どうやら「譲れ」のようです。

譲るために一時停止をしなければいけないのか、徐行でもいいのかはわかりません(カナダの運転免許がないので)。

少なくとも、英語的には「譲れ」のようです。


February 16, 2020

犬はきちんとリードに繋いでおきましょう、は英語で何て言う?

Photography by なんちゃって英会話



犬を繋ぐリードは leash 


今日の記事りは、「『犬をリードに繋いでおく』は英語で何て言うか」です。

はい、答えは写真にありますね。

では、また次回の記事でお会いしま…いや、せっかくなので、解説しますね。




リードは英語では leash (リーシュ)と言います。

日本語ではリードですが、少なくともカナダではリーシュです。


  • 名詞として He needs a new leash 「この子には新しいリーシュが必要」
  • 動詞として  A dog is leashed  「犬がリードに繋がれている」
  • ハイフンを使って This is an on-leash area として「リーシュ区域」と形容詞として
などと使われます。



TOEIC対策!?公園の標識を解説してみます





On-Leash Area リーシュ区域

そのままですね。


Dogs are to be leashed  犬は繋がれます

(繋がれる運命です、みたいなニュアンス)。

is to be というのは、have to beとか must beとか is supposed to be のような「~すべき」というような意味合いで使われますが、「dogs are」 「犬は」とプレーンなBe動詞で使われていることからもわかるように、あたりまえな状況に使われているように個人的には思います。

  1. Dogs have to be leashed (犬は繋がれていなければならない)
  2. Dogs are supposed to be leashed (犬は繋がれることになっています)
  3. Dogs are going to be leashed (犬は(今後)繋がれます)
  4. Dogs are leashed  (犬は繋がれています)
  5. Dogs are to be leashed (犬は繋がれます)
5. が一番ほかに選択肢が無いような、「当たり前なんだからお前ら守れよな」みたいな感じがしませんか?

…しないですか、そうですか。

and 

そして

under effective control 

有効な管理下に置かれます

これは Dogs are to be に掛かっています。

Dogs are to be:
  1. leashed
  2. under effective control 
の 1. と 2. を and で繋げたものです。 


at all times

常に



Pursuant to 

~に従って、準じて


the Animal By-Law


動物条例

The が付いているのは、この看板の書き手も読み手も、「あの動物条例」と思い浮かべる動物条例が1つしかないからです。つまり、この動物条例とは、市の条例です。

The は1つしかないものに付ける、と教わったのに、なぜたくさんある動物条例に The なの?と思ったそこのアナタ!この「話し手も聞き手も思い浮かべるのは1つ!」と言う場合の「1つしかない」も忘れないようにしましょう。

頭文字が大文字になっているのは、フッターみたいな、見出し的扱いだからだと思われます。



まとめ


ペットの話題は日常会話で良く出て来る割に教科書には出てこないので、leash (リーシュ)と言う言葉を知っているといつか役に立つかもしれません。ふふふ。


February 15, 2020

雑記:誰かに向けて記事を書くこと

画像は本文と関係ありません。糖分カットのダイエット用おやつです。高かったです。




今回はまったく英会話に関係のない話です。(←こればっか)

ブログ運営の話になります。



先日ツイッターにてこのブログを読んだという方からコメントを頂きました。

(〇〇さん、ありがとうぅぅぅぅ!)

そして大事な何か忘れてしまっていたことに、ふと気付きました。

読者の顔を思い浮かべながら書いていなかったのです。


今までは、こう、なんていうか、

  • 検索で引っかかりますように
  • バズりますように
  • アクセス数が増えますように

みたいなことばかり考えて書いていました。


そして、文章を書くのはそんなに苦手ではないはずなのに、なぜ最近はスラスラ書けなかったのかがわかりました。




誰にも宛てて書いていなかったからです。




そういえば、今のようにソーシャルメディアやメッセンジャーが出回る前の、メールしか無かった頃は、文章を書くのが面倒と思ったことはありませんでした。

でも、カメラの前で1人で話すのが苦手なように、読まれているのかいないのかわからない媒体で独り言を書くのは筆が進みません。


というわけで、読者を想定して身近に感じながら、語り掛けるように書くね!(なんだこの急に馴れ馴れしい口調)。


ちょっと心温まる読者さんとのエピソードを紹介してみました。



カナダから更新しました。