これ以前も書いたかも。
でもまあ、いいよね?
「いただきます」を英語で
「いただきます」と対になる訳語は英語にはないと思います(「思います」という個人的な感覚で英会話ブログを運営しちゃってます)。
食事の前の感謝のお祈りでなく、普段使いの「いっただきまーす」のような、食べる前に何かを言いたい時に使えるフレーズを紹介したいと思います。
ちなみに、黙って食べ始めても、その家の主より先に食べ始めても、特に失礼ではないみたいです。
そもそもレストランでは同席者の注文は同時に出されます。友達が食べ終わる頃自分の注文が来るようなサービスは良くないとされます(チップの額に響くので店員も同時に出すようにしてる)。
脱線しましたが、「いただきます」の代わりの言葉は誉め言葉です。
「いっただきまーす」の代わりに、「わー、美味しそう」みたいなことが言われます。
- Wow
- Mmmmmm salmon
- It looks delicious
- Looks good
- Smells good
- Yummy
- Look at this!
- I love pasta!
そういえば若い頃、留学先で同じく日本から来た女の子(同世代)が、
「ホームステイ先でも日本語で『いただきます』は言うようにしてる。だって大切な言葉だから。」
って言ってました。でもそんなこと言ったら「おはよう」だって「ありがとう」だって美しくて大切な言葉だから日本語で言うことになっちゃう。ここは郷に入れば郷に従えで現地の習慣を身に付ける方が良いのでは。たった半年のホームステイなんだから。とは言わずに「へー。」と聞いていましたが。
というわけで、「いただきます」と言いたい時はその代わりに料理を褒める何かを言いましょう。
「ごちそうさまでした」を英語で
同様に「ごちそうさまでした」もぴったりな訳語がない(と思われる)ので、料理を褒めましょう。
ネイティブのみなさんが言うのは、「ああおいしかった」「おなかいっぱい」などです。
- That was yummy
- It was delicious
- Hit the spot.
- I'm stuffed.
↑この辺の表現ちょっと自信がないのでお近くの英会話講師などに聞いてみてね。
とにかくネイティブのみなさんは「ごちそうさまでした」の代わりに料理を褒めてます。
もし、「ごちそうさまでした」を誰かに言う場合は、thank you を付けると日本語の「ごちそうさまでした」のニュアンスに近づくと思います。
レストランを出るとき、カウンターの奥から顔を出すシェフに向かって
Thank you, it was delicious (ごちそうさまでした~)
お会計を済ませてくれた(ご馳走してくれた)上司に向かって
Thank you, Jason. This was so nice of you. (部長、ごちそうさまでした)
出前のピザを取ってくれた友達に向かって
Thank you, Brian. (ブラっち、ごちそうさまね)
あ、料理褒めてなかったw
洋画や海外ドラマの食事のシーンを「『ごちそうさま』(に相当する言葉)を言うタイミング」の観点でよく観察してみると新たな発見があるかもしれません。
相変わらずまとまらない記事となりましたが、英会話を習っている方のフリートークの際にネタになれば幸いです。
似たようなこと以前も書いてる: