英文メールの最後に、
- Sincerely,
- Regards,
- 敬具
- かしこ
- Regards,
- Kind Regards,
- Best Regards,
- 郵送の手紙の代わりとして送るメールはフォーマル(おおげさ)に
- 電話の代わりに送るメールはインフォーマル(そこまでおおげさでない)でいい
このご時世ですから、デリバリー(出前)をたくさん利用するようになりました。
そしてこのご時世ですから(2回目)、うちのアパートでは、受け取りは各部屋ではなく、1階のエントランスで行うことになりました。
先日、出前のハンバーガーをエントランスで受け取り、自分の部屋に戻ろうとしたときのこと。
たまたまロビーで他の住人と立ち話をしていたアパートの管理人に見つかり(?)、
「Enjoy!」
と言われました。
「(食事を)楽しんで!」という意味ですが、日本語で言うなら「召し上がれ!」でしょうか(それはご馳走する側が言う言葉ですが)。
レストランのロゴがデカデカと入った紙袋だったので、いかにも“これから食べます”感があふれ出てたんでしょうね。
あきらかに食べ物が入っている袋を見て、「何それ?食べ物?これから食べるの?」などとは言うのは野暮ってもんですが、ひとこと「Enjhoy!」と言うのは粋だと思いませんか?
なんてことを思っていたら、すれ違いざまに
「You're welcome to share!」
((その食べ物を私に)分けてくれてもいいんだよ!)
とも言われました。
もちろん管理人さんはジョークで言っているので、本当に食べ物を分けて欲しいわけでもないでしょう。
明らかにシェアするわけない場所で、去り際、しかもエレベーターに乗る間際のことでしたから、誤解も生まれません。
ただし、もしこれの表現を英語学習者が使ってしまうと誤解されてしまうこともあるので要注意です。
実際に使うかどうかは別として、知っておくと便利(かもしれない)表現としてブログ記事にしてみました。
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僕が住んでいるカナダの田舎では、菓子パンや総菜パンが売っていません。
何年か住んでそのことに気付きました。
カナダといえば色々な種類のパンが売ってそうなイメージですが、原材料が異なるパンの種類はたくさんあっても、どれもバターやマーガリンやジャムを塗って食べるようなパン(食パンとかロールパンとかコッペパン)で、おやつに食べられるような、チョコパンやメロンパンのようなパンがないんです。
アジア人の多い大都市・バンクーバーに遊びに行った時に、中華系のスーパーに菓子パンが普通に売っていてそのことに気付きました。
そのお店が日本風の菓子パンの影響を受けたのか、それとも日本のパン屋が中華圏の菓子パンを真似し始めたのかはわかりませんが、とにかく“普通の”カナダのスーパーマーケットでは菓子パンらしい菓子パンは売ってないんです。
そう言えば、20年前にワーキングホリデーで滞在していたニュージーランドでも、一般のスーパーマーケットでは菓子パンを見つからず、アルバイト先の日本食材店でアンパンか何かを売っていたような記憶があります。たしか近所の日系のベーカリーから仕入れてたとかなんとか(あまりにも昔の事であまり覚えていない)。
とはいえ、チョコレートやジャムの入ったデニッシュや、チョコやがかかったクロワッサンなどは売っていますが、それはベーカリーというよりペイストリー。
コーヒーショップやカフェで売っている、ドーナツの仲間です(個人の感想です)。
そう考えると、マフィンやカップケーキなど、カナダで売っているドーナツの仲間(?)はたくさん種類がありますね。
でもやっぱりドーナツやマフィンは菓子パンとは違いますよね…?
焼きそばパンとかコーンマヨネーズパンとかいう総菜パンはもちろんありません…。
とはいえ、ロールパンとかコッペパンを買って、自分で菓子パンや総菜パンのようなものを作ることは出来ます。
でも、スーパーやコンビニなど、どこでも簡単に買えて、テレビを見ながら、パソコンで作業をしながら、はたまた植え込みの陰で張り込みをしながら気軽に食べられる菓子パンが懐かしいです。
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雨の日でも大丈夫!
むしろ雨の日が洗濯日和になったりします。晴れた日は外出したいですからね。
事前に「明日は洗濯をする」、「週末は洗濯の日」と決めて、計画通り洗濯が出来るのは、思った以上に気持ちが良いものです(個人の感想です)。
夜でも大丈夫!
衣類乾燥機を使わない場合、洗濯機は朝に回さなければいけません。ちゃんと夕方までに洗濯物が乾くようにするには朝しか洗濯のチャンスは無いのです…(夕方になると湿気っぽくなる)。
仕事から帰ってきてから洗濯機を回しても、乾燥機があれば干すタイミングなど考える必要はありません。
生乾きの心配がいらない!
室内干しの場合はもちろん、外干しの場合でも天候や気温によってはしっかり乾かないこともあるでしょう。
乾燥機を使った場合、洗濯物の量が多すぎたりしない限り間違いなくきっちり乾きます。
1日じゅう干しておいて、畳もうと思ったらまだどこか湿っているあの感じ…ストレスです
シーツや大きめのタオルを洗った場合、または洗濯機を何度も回した場合、干す場所に困ることがあります。
ベランダしか干す場所が無いとか、庭があっても物干し竿が2本しかないとか。
1人暮らしの室内干しに至っては部屋中洗濯物なんてことも(若手芸人のYouTube動画がそんな感じ)。
衣類乾燥機なら、言うまでもなく、一台分の場所だけで済みます。2回分の洗濯物なら乾燥機を2回まわせばよいだけです。
洗濯物を外に干す場合、1着ごとに広げて、洗濯ばさみで何箇所か挟んだり、洗濯用ハンガーに掛けて行く作業を全部の洗濯物にしなければいけません。
そして数時間後にはその干した全部の洗濯物から洗濯ばさみやハンガーをはずして取り込む作業が待っています。
さらに突然の雨などにも注意する必要があります。
衣類乾燥機の場合、スタートボタンを押したらあとは時間まで機械にお任せです。別の家事をしたり、ブログを書いたり、テレビや動画を見たりしていても大丈夫です。
理由3の「確実に乾く」でも言った通り、生乾きがないので、嫌な臭いがありません。
また、たとえば室内干しの場合、料理の匂いなどの生活の匂いが服に移ることもありますし、外干しをしていても近所から出る匂いが移ることもあるでしょう。
衣類乾燥機なら生活をしてく上で出る匂いは移りませんし、さらには柔軟剤シートで洗濯物を良い香りにすることも出来ます。
匂いが付かないように色々と対策をしなくても良いので、ストレスがありません。
コインランドリーの場合はその都度利用料が、そして自宅で衣類乾燥機を所有する場合は電気代がかかってしまいますが、洗濯によるストレスはかなり軽減されます。
カナダに来たばかりの頃は、貧乏留学生だったこともあって、自然乾燥なら無料でも出来る洗濯物の乾燥への出費をどうにか節約できないかと思ったこともありましたが、十数年経った今となっては「そういうもんだ」と思って必要経費としています。
省エネでない、エコでないと反対派に言われてしまいそうですが、生活に電化製品がどんどん加わっていくのは仕方のないことだと思っています(掃除機ロボットとか、食器洗い機とか、ペットの見張りカメラとか)。
カナダ生活において一般的である、衣類乾燥機について書いてみました。英会話の際のネタにでもなれば幸いです。
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電話でもメールでも、問い合わせがあったら、必ずしもすぐに回答できるとは限りませんよね。
ちょっとデータを調べなければいけなかったり、同僚に聞いてみなければいけなかったり、上司に相談しなければいけない時だってあります。
そのような「先方に『(確認してから)追ってご連絡差し上げます』的なことを言いたい時」に便利な表現があります。
I'll get back to you. です。
アイル・ゲッ・バック・トゥーユー。
他にもいろいろ言い方はありますが、まずは1つ覚えて暗記してしまうのがおすすめです。
早口言葉のように練習して普段からスラスラ言えるようにしておけば、特に電話対応の場合に役に立ちます。
中学生の頃(80年代です)から小室哲哉さんの曲が無条件で好きでした。
いや、今でも好きです。Spotifyで聴いています。
僕が老人ホームに入ったら、入居者のみなさんと歌う懐メロは小室さんの作ったダンスミュージックにして欲しいほど。
もう引退されてしまったので、わからない若いみなさんはグーグルで検索してみて下さいね。
小室哲哉さんは80年代からバンドのメンバーとして表舞台で活躍していて後にソロデビューもしましたが、他のアーティストにも楽曲提供をしていました。
小室さんの楽曲には不思議な魅力があって、メロディーなのかリズムなのかサウンドなのか、どこか引き込まれてしまうんです(我々の世代だけでしょうか)。
アイドル歌手に提供すれば歌い手が楽曲の力でアーティストっぽくなり、既に人気だったアイドルはさらにきらめき、無名だったアイドルは小室マジックで歌声が再評価されたりしていました。
こんなブログの1記事じゃ小室哲哉大先生の楽曲の魅力は語り尽くせませんが、あの楽曲たちは実は催眠プログラムでウチら洗脳されてたんじゃないかってぐらい素晴らしいんです(←まだ洗脳が溶けていないようで…)。
そんな小室哲哉さんの楽曲の多くには、作詞が本人でも別の作詞家によるものでも、ウォウという言葉がよく出てきます。
歌詞カード(CDジャケットの裏面のことです…僕は配信でしか音楽を聴かなくなったので懐かしい響きです)によると wow とありました。
歌によってwow wow と2回だったり、wow wow wow と3回だったり、wow wow wow wow と4回だったり様々です(イェイ・イェイ・イェイ・イェイ・イェイが付いたりもする)。
90年代、社会人だった当時は、カーステレオで運転しながら、はたまた職場の人とカラオケに行って騒ぎながら、ウォウ・ウォウ・ウォウ・ウォウ歌ってました。
でも…英語を勉強し出してから気付いたんですけど…
wow ってワオですよね。
…と、オーの音で言う言葉もあるのでややこしいですね。
更にはイギリス英語を話す地域(オーストラリアやスコットランドも?)の方々は綴りのままオーと発音するようですし...。
※ちなみにカナダでも僕の住んでいる地域では mouse をマウスではなくモウスと発音する人が多いです。
そういえば小室哲哉さんは一時期ロンドンにお住まいでしたね。
そのせいもあるのかな?
今回も英語に関するお役立ち情報を書いているフリして、おじさんの昔話を書いてしまいました。読んでくれてありがとう。
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職場で突っかかってくる人がいるんです。
日本風に言えば後輩(入社が僕より後)ですが、ウチの社内では同僚と位置づけされている人です。
カナダでの上下関係は、年齢や在籍年数ではなく、役職です。自分と同じ役職で入って来たら、例え昨日入社した人でも同じ立場です。
そもそも日本のような先輩がエライ!年上がエライ!のような文化も無く、英語も敬語はないと言っても良い言語ですから、忠告しても聞いてくれません。
はっきり言ってしまうと、僕のような外国(日本)からやってきた、片言の英語を話すようなスタッフは、新人からなめられてしまいがちです。
まったく僕に関係のない業務でも“念のため”と言って僕の名前を入れられたりしてしまったりするのです。後々こちらにも被害が回ってきそうなので、それは困ると反論したりしていましたが、ふと、反論するのはやめてサンキューとだけ言ってみることにしました。
在宅勤務になって、長い反論をするのが面倒になったのです(笑)。
話は変わりますが、大昔、デパートのテナントで販売の仕事をしていたときの話です。
よく接客されると買う気がなくなるなんて話を聞きますが、実際に接客をしなくても売れるのは低価格の商品の単品買いのみで、やっぱり接客をしないと客単価は上がりませんでした。
それでも接客をされると買う気がなくなるという読者の方もいらっしゃると思いますが、いずれにしても接客をしないと自社の上司だけではなく出店先のデパートの社員さん(つまり取引先)にまで怒られたので、当時は接客しないという選択肢はありませんでした。
そこで、どちらにせよ接客をしなければいけないなら、売り上げを伸ばすにはどう接客するかを常に考えていましたが、あることに気付きました。
自分とお客様が共感したときに、商品が売れるということ。
「いや、でも、お客様…」とか「そんなことないですよ~」とか、反論している時にはあまり売れなかったんです。説得すればするほど、お客様がドン引きしてしまっていました。
当時部下を指導する立場でしたので、新人スタッフでもこの“共感”を導き出すどうすれば良いのか考えた結果、否定されても「そうですよね」からセールストークを始めよう、ということを思いつきました。
例えば
派手な服をお勧めして「こんな派手なの自分のまわりじゃ誰も着てない」と言われたら
「そうですよね。だから周りの人と被りづらいと思います。エへッ。」
Tシャツの重ね着をお勧めして「2枚着るのは暑い」と言われたら、
「そうですよね、エアコンの効いてない場所だったら汗だくになりますもんね。Tシャツは『またあのTシャツ』って覚えられがちだから洗い替えに何枚あっても良いですよ?デュフフ。」
白いカットソーをお勧めしていて、「白は汚れが目立つからいやだ」と言われたら
「そうですよね、なので、こちらの黒のカーディガンを上に羽織ると…(と言って別の商品もどさくさに紛れてお勧めw)」。
こんなふうに、お客様を否定せず、こちらも無駄に疲労せず(反論してからの説得は疲れる)、北風と太陽の太陽のようにじんわりお買い上げいただきましょう、という作戦に出ました。
まずは「そうですよね」と言ってしまえば、あとから言葉が浮かんできたものです。
…って多分この話、過去記事でも書いた。
さて、現在の話に戻ります。
職場の人間関係を良好に保つため、アパレル時代を思い出して、何を言われても「共感(しているフリ)」を打ち出すことにしました。
僕に関係のない業務なのに逐一新着状況を報告してきたときも、きっと後で押し付ける魂胆じゃねーかと思っても、そうですよね、忙しいのにわざわざ報告ありがとね、のつもりで「サンキュー(と一言だけ)」。
僕の担当外の顧客へのメールにCCで僕のアドレスを入れたときも、クレームから責任回避する魂胆か、と思いつつ、顧客にメールをしてくれてありがとね、のつもりで「サンキュー(と一言だけ)」。
ただ、このままでは、同僚も、顧客も、僕の担当外の仕事まで僕の責任だという認識になってしまうという懸念が残ります。
きっちり「これはあなたの仕事ですよ。補助が必要ならまずは上司に相談してください。」と今までは説明していました。
でも。しかし。懸念だけでは上司は動いてくれません。被害が無いのに被害届は出せません。
というわけで、こちらに被害が出るまで泳がせておくことにしました☆
というのも、毎回しておかないと後で困ることをさんざんお願いしていたのにも関わらずしてくれなかったので僕がすんごい量の仕事をする羽目になってしまったとき、まずは上司に相談してみたら、僕がその人の後始末をしなくても良いという話になったのです。
海外で働く日本人のブログを見ると現地の同僚から仕事を押し付けられるというのはあるあるのようですが、とりあえず今年は反論はやめて、上辺だけでも共感して、直接対決を避けようと思います。
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とあるYouTube動画を見ていたら、洋画のセリフがどんな日本語に意訳されているか当てるクイズがありました。
「俺たちに明日は無い」から「We rob banks」というセリフが問題に出されていました。
これは直訳すると「私たちは銀行を襲う」という意味ですが、それがどういう日本語のセリフになっているのか、という問題です。
この問題を見て、日本語は時制があいまいだから難しいと思いました。
英語を大人になってから勉強して腹落ちしなかったのが現在形の「習慣を表す」という説明。
例えば日本語で「歯を磨く」と言った場合、「これから歯を磨く」というニュアンスにもなれば「毎朝歯を磨く」にも「今年事は徹底して歯を磨く」にもなります、文脈によってですが。
習慣を表すとなれば、「歯を磨いている」とも出来ますが、英語の現在進行形と違って現在歯を磨いている真っ最中でなくてもそう言えます。きっと日本人は脳内で「毎日」「食後に」「寝る前に」を補足しているのでしょう。
でも、銀行強盗となると、習慣を表しているとは考えにくいでしょう。
「私たちは銀行強盗をします」などときいたら、きっと「これから」「いつか」「そのうち」などと頭の中で補足して、一度きりのものと考えてしまいがちだと思います。
でも、I brush my teeth も We rob banks も「私(たち)は普段◯◯をします」のようなニュアンスの言葉で、「これから◯◯するぞ(しよう)!」という行動を表したい時は
Let's ◯◯
We will ◯◯
We're going to ◯◯
のように何かを加えないと伝わりません。
英会話の初心者で、ブロークンイングリッシュなどと言われる人がやりがちなのは、この区別を付けないことだと思います。
I brush my teeth everyday
I'll brush my teeth soon.
I'm brushing my teeth now.
頻度とか助動詞を使わずに、シンプルに I brush my teeth. と言ってしまうと、「私は歯を磨きます」という単に習慣を笑わす表現になるので、たとえば洗面台を使いたいときなどに聞き手が勘違いしてしまったりするわけです。
他の例で言うと、
I'll clean the kitchen なら「俺が台所の掃除をするよ」というオファーになり、
I can clean the kitchen も「俺、台所の掃除してもいいぜ」的なオファーになりますが、
台所の掃除を申し出たいのにシンプルに I clean the kitchen だけだと「私は台所の掃除をします」という習慣の意味なので、「実家では台所の掃除をします」とか「毎日台所の掃除をしています」とか言いたいのに言葉足らずでちゃんと言えないのかも?などと思われてしまう可能性があります(文脈と身振り手振りで乗り越えらえますが)。
I clean the kitchen in my apartment everyday のように色々くっつけて長めに言うとサッと伝わると思いますが初心者は単語を繋げるのが精一杯だったりしますもんね(元初心者)。
と言うわけで最近Aマッソにハマっています(いきなりの報告)。フワちゃんとの動画が面白くて見始めましたが、面白い。早く有名になって欲しいと思わされる2人です。
では洋画のセリフが何と意訳されているかの動画、ご覧ください↓↓
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ドライフルーツ買ったので、同居人にも勧めました。
同居人はドライフルーツを指しながら、何かうんちくを言いました。
low of sugar とかなんとか(文法的に合ってないと思われるがそう聞こえた)。
え?ドライフルーツって養分がギュッと濃縮されてるから糖分は高くなるんじゃないの?
でもそこはフルーツ。精製された砂糖と加糖は違うっていうし...。
やっぱり体に良いの?
とりあえずどういうことか聞きたくて、low of sugar? と聞き返してみました。
すると。
loads of sugar
でした。
ローしか聞こえてませんでした(笑)。
今なら loads でも a lot でも lots でも細かい事は気にならずに雰囲気でなんとなくわかりますが、そういえば、(大人になってから)英語の勉強を始めたときには細かいことが気になっていました。
20年前にワーホリ中のニュージーランドでハリーポッターの原書を買って 、ハリーのセリフに loads of なんちゃらというのがあって、気になって辞書で調べて、他にもわからない単語がありすぎて、いちいち調べてなかなか次のページに進めなかったのを覚えています。
はっ!隙あらば自分語り!(そもそもこのブログ自体自分語り)
今になれば、なんとなく loads の語感がわかる気がします。積荷のように砂糖がどっさり・ぎっしりドライフルーツに濃縮されてる感じ。
後付けの解釈ですけどね。
loads の使い方について、こんなフォーラムを見つけました→ wordreference.com/threads
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仕事で会議がありました。
このご時世なのでオンライン会議です。
ざっくりとしたお題はもらっていましたが、近況報告というか、もし悩み等があればこの機会に、みたいなカジュアルなものらしかったので、特に準備はしませんでした。
ところが実際に始まってみたら、一人一人具体的な質問をされてしまいました。聞いてないよ状態。
「特に問題はありません」で乗り切れるような質問ではなく、「◯◯の✖✖はどうですか?と具体的に聞かれたのでした。
もちろん尋問的なものではなく、普段話すことのない偉い人が、ウチらの職場の改善のために愚痴でも何でも聞きますよ的な態度で聞いてくれたのです。
とはいえ英語。準備ナシ。5~6人のグループ会議だったので、みんなが聴いています(全員ネイティブ)。
とはいえ意外とイケました。スラスラ言葉が出て来るもんですね。
スラスラと言っても自分の中でのスラスラですのでネイティブスピーカーのみなさんにとってはお聞き苦しかったとは思いますが。
勝因は3つ。
逆に言えば、見ず知らずの人(たとえばカスタマーサービスへの電話での問い合わせとか)と、普段話さないような内容(商品の不具合の説明とか?)だと、しどろもどろになってしまいます(通じないことはないけど…)。
というわけで、若い頃は英語の勉強をしなかったけど、30歳近くなってから英語を始めたら自然と口から英語が出て来るようになるよ(完璧な英語じゃないけどね)、というお話でした。
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留学が保留になったみなさんは、いつ渡航できるかわからず、計画が立てられない状況が続いていると思われます。
留学だけがすべてではありません。今ではオンライン留学もできますから、渡航しないのも正しい。
そしてまだ留学を検討している方は、落ち込んでいる場合ではありません。渡航の日まで出来ることはたくさんあります。
たとえば少しでも英語を上達させておく、アルバイトでお金を貯めておく、それからギフトラッピングの練習をしておく、など。
え?
ラッピングですって!?
そうなんです、ラッピングを覚えておくと便利です。
カナダでは、お店の人はギフト用のラッピングはしてくれません。
「プレゼント用ですか?ご自宅用ですか?」
とは聞かれないのです。
無料ラッピングがないのではなく、そもそもラッピングのサービス自体が無いのです。
レジカウンターにギフトボックスやリボンはありません。
というわけで、クリスマスや誕生日など、老若男女、各自スーパーやドラッグストア、ダラーストア(1ドルショップ)などでラッピングペーパー、薄紙、リボン、箱、紙袋…といったラッピング用品を別途買う必要があるのです。
そして、いかついおじさんもラッピングをするのです。
僕は昔デパートで働いていたので、ラッピングには自信がありました。
12月商戦では、クリスマスソングが全館で流れる中、暖房がガンガンかかっている店内で冬物を着ているので汗ばんで喉が渇いている中、毎日何件もラッピングをしていました。
…といっても、デパートに出店しているショップの店員だったので、マナーに厳しい年配の客にお歳暮等の贈答用のガチの包装をしていたわけではありません。
若い客層に箱とリボンで包む簡易ラッピングで、包装紙は滅多に使いませんでした。
簡易ラッピングといっても、リボンはねじれるわ箱はつぶれるわで慣れるまでに時間がかかりました(初期のお客様きたないラッピングでごめんなさい)。
なので当時は、熨斗を付けるような本格的な包装を頼まれる店じゃなくてよかったと思っていましたが、今思えば、あの時(25年前)しっかり包装紙を使ったラッピングを経験させてもらえば良かったです。
なぜなら25年後の今、カナダで大量のラッピングを格闘することになるわけですから。
カナダに来てから十数年、どうやってクリスマスの時期を乗り越えてきたかというと、
必殺 キャラメル包み
です。
デパート勤務時代も、やむを得ず包装紙を使わないといけない場合はキャラメル包みで乗り切っていました。あちこちテープで留めまくる、あの方法です。
いつかキャラメル包みではない、テープで留めるのは最後の1点だけという、あの斜め包みとやらをマスターしたいです…。
渡航前まで、友達の誕生日プレゼントは自分でラッピングしたり、空き時間があれば新聞紙で何かの箱を包む自主練をしたりするのも良いかもしれません。冗談です(半分本気)。
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恒例の(?)眼鏡シリーズです。
その1:カナダの眼鏡事情
先月2年に一度の目の検査に行ってきました。
なぜ2年に一度なのかというと、職場を通して加入している民間の健康保険が、視力検査は2年に一度しかカバーしてくれないからです。
日本では視力検査だけなら医療行為扱いではないので眼鏡店の店員さんでも出来ますが、カナダでは眼鏡店に勤めている眼科の先生でないと出来ません、。
そして“医療費が無料”と言われているカナダでも、眼科は州の保険ではカバーされません。
幸い僕は職場経由で民間の保険に加入しているのですが、前回の視力検査ならびに目の状態の検査から2年経ったので、ようやく新しい処方箋を手に入れる日が来たわけです。
逆に言えば、毎年視力検査をしたい場合、うちの会社の人達は二年に一度は全額自己負担というわけです。
ほかの会社はどうなんですかね。きっと毎年カバーされる福利厚生のすばらしい会社もあるかもしれません…。
さて気になるお値段ですが、日本円にして約一万五千円ほとで、自己負担は千円ほどでした。日本で眼科に行くのと同じぐらいと言ったところでしょうか。
さて、前回と同じドクターに診て頂きましたが、前回同様とくに異常なしと言われました。
ちなみに眼圧を図る機会は日本製でした(NIDEK社製)。あの「気球を見てるとプシュッって空気が来るヤツ」です。裸眼でちゃんと見える人には縁のない話ですね(うらやましい)。
ドクターからは
「コンタクトにしたかったらウチはコンタクトも扱ってるから教えてね(意訳)」
とも言われましたが、大昔に日本の眼科の先生から
「あなたはもう10年以上コンタクトをしていてこれ以上細胞が死んではいけないレベルに達してるから眼鏡にした方が良い」
と言われたのでこれからも眼鏡男子でいきます(男子って年じゃない)。
※コンタクトをすると酸素の量が減るので目の細胞が少なからず減るそうです。
今回の検査では目の細胞も healthy だと言われたので大丈夫なんでしょう。
...って、個人的な目の健康状態はどーでもいいんですね。
そして老眼。遠近両用は使っても使わなくても良いとのこと。
元々近視なので眼鏡を外せば近くは問題なく見えるので、老眼鏡(遠近両用)が必要がどうかは、眼鏡の掛け外しが面倒に思っているかどうかにかかっているそうです。
遠近両用は店舗で買うと高いし、かといってネットはレンズの焦点の高さ(個人によって違う)の微調整が難しいので、とりあえずは掛け外し作戦で頑張ります。
あ、もしあなたが「留学 眼鏡」の検索で辿り着いた若い学生さんだったらごめんなさいね、おじんさん老眼の話なんかしちゃった☆
今はなかなか留学などが出来ない状況ですが、今後状況が良くなり、もし眼鏡やコンタクト愛用者が留学をすることになった場合、渡航前に処方箋をもらっておくことをお勧めします。
カナダでは眼鏡店で視力検査を無料で受けられませんし、個人で民間の保険に入ると却って割高になることも(職場で団体で入るから安い)。
安全なのは日本で予備を含めいくつか眼鏡を作って持参することだと思います。日本の眼鏡店は、掛け具合もきめ細かく調整してくれますし。
そして帰国の度に新調する。
度数が強いとか乱視がある場合、日本に滞在している間に眼鏡が仕上がらなく受け取りが間に合わない場合もありますが、そんな場合でも処方箋さえあればネットで注文できますからね。
というわけで、二年ぶりに視力検査をした報告でした(どーでも良い情報)。
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